バルセロナ弾丸旅行に最適!いいとこどり観光スポット!!
フランスからイタリアへ、イギリスからドイツへなど、なんといってもヨーロッパ滞在中はひとつの国に限らず簡単に近隣の国へ移動できるところが魅力!今回はヨーロッパの中でもパワフルなエネルギーがうずまく都市の...
更新日:2020年4月13日
街自体が美術館と言いたくなるバルセロナ。歴史と巧とが生み出した芸術作品であふれています。ふと現実を忘れて、目に入る美しい景色や建物に見入ってしまいます。ずっと居たい飽きのこない街にある数えきれない名所の中から、今回は5か所だけピックアップ。もっとバルセロナを知りたい!と思ってもらえれば◎
バルセロナを語る上で避けては通れないのがガウディの建築物。誰もが知ってるSagradaFamilia等、世界遺産が幾つもありますね。そんな中、グエル公園はグエルが英国をイメージした庭園都市をこの見晴らしの良い丘の上に建てたくて、ガウディに依頼した場所。色彩豊かな色使いやデザインはまるでテーマパーク。
IMG_9713_shrink.jpg, by 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia, CC BY
本当はタクシーで行くのが楽ですが、スニーカーを履いて地下鉄3号線 Lesseps駅から徒歩で行くのもお勧め。人々の生活や住宅街を歩くと、一般住宅でさえモデルニズムの影響を受けているのかな?と思える可愛らしい家々を発見できますよ。
Park Güell, by David Davies, CC BY-SA
ガウディのこだわりがつまりに詰まった上、グラシア通りにあるのでアクセスしやすいと来ています。直線や柱をほぼ使わない温かみのある設計の緻密さはガウディの人柄なのでしょうか?
Gaudí – Casa Batlló 6, by jordicerda52, CC BY-SA
湿度に合わせて換気を備え、通りに面しているので中が見えにくく外が見えやすいよう工夫し、ガラスやタイルはすべて廃棄物を利用しています。光と空間、自然をモチーフにしたアーチや曲線を取り入れたデザインで、地中海の深海へ、別世界へと連れ込まれてしまいます。
Ramblaとはアラビア語のRamla“砂の川床”からきています。この並木通りは単なる観光のためではなく、歴史ある場所を今でも大切にするバルセロナの人たちの生活の場。シーズンによっては観光地という色が強い時もありますが、地元の人々の暮らしにお邪魔するという気持ちで訪れてほしい素敵な通りです。
Las Ramblas, by Oh-Barcelona.com, CC BY
Las Ramblas, by Yellow.Cat, CC BY
大道芸人やお花屋さんが並ぶ通りでは、テラス席のあるBarやカフェも多く、ちょっと優雅な一時を楽しむことが出来ます。有名な市場や劇場はもちろん、ガウディの初期の作品“街灯”も見つかるかも。
Las Ramblas panorama, by infocatalonia, CC BY
ピカソも愛したゴシック地区は歩くだけでも楽しいですが、それは長い歴史があるから。そんな一部を垣間見れるのが中心地の地下にある歴史博物館です。
保存状態も良く、細部まで見れるように整備されているのでローマ人の生活の中に自分が居る・・・そんなイメージをしながら歩いてみて下さい。日本語でも音声ガイドのレンタルがあるので安心してタイムスリップできます。
紀元前3世紀からの街跡も発見されるほど長い歴史を持つこの丘は、1929年の万国博覧会・1992年のオリンピック会場としても使われました。
Barcelona from the Montjuic cable car, by borkur.net, CC BY
ゴンドラを使ってモンジュイック城まで行って見る眺めは絶景です。見どころたっぷりな丘ですが、お勧めはカタルーニャ美術館の前の噴水ショー。予定を確認して是非訪れてみてください。
Les quatre columnes de Puig i Cadafalch, by Albert T M, CC BY-SA
Magic Fountain (Montjuic), by Jose Felipe Ortega, CC BY-SA
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