バルセロナ弾丸旅行に最適！いいとこどり観光スポット！！
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Damien Halleux Radermecker, CC BY-SA
更新日：2020年4月13日
スペインの第4の都市といわれているセビージャという、アンダルシア地方にある大きな街があります。ここが日本人に有名な理由は、フラメンコ発祥の地だからです。そんなセビージャはもちろん、フラメンコ以外にも見るべき場所がいくつかありますから、おすすめスポットを見て行きましょう。
カテドラル
カテドラルとは大聖堂の意味で、スペインだけではなく、いくつもあります。その中でもセビージャにあるカテドラルはヨーロッパの中で3番目に大きなカテドラルとして知られています。外から見てもその大きさは分かりますが、中へ入ると、天井の高さ、内装の趣きなど、圧倒されるものが多すぎて、カテドラルから出た時には、不思議な気持ちになります。あのコロンブスのお墓があるという事でも有名な場所となっています。
ヒラルダの塔
カテドラルに隣接した塔です。日曜日はここに無料で夕方まで入ることができたのですが、今は、大人は有料になっているようです。この塔は、中に入って、螺旋階段を上っていくと、塔の上に着き、外を眺めることができます。かなり疲れるので、達成感と景色の素晴らしさに満たされます。ただ、秋頃になると、近くにあるオレンジ畑から花粉が飛んでいるようで、花粉症の人は十分な対策をした方が良いと思います。
塔からの景色, foursquare.com
リンコンシジョ
おそらくセビージャで1番古いバルです。その歴史は300年以上もあります。Rinconとは「角」の意味で、その名の通り、通りの角っ子にあるバルです。ここの「バルらしい」雰囲気をビールかティント(赤ワイン)を、タパス(おつまみ)を食べながら雰囲気を味わってほしいです。朝から開いていて、昼間には既に、もうできあがっているスペイン人が結構います。そういうった光景を見るのも楽しいですよ。
涙を流すマリア様
スペインは世界一のカトリック国家ですから、歩いていたらかなり教会と出くわします。この涙を流すマリア様というのも、住宅地の中にある教会にいます。そこは基本的には無料で入れますが、たまに教会が開いていない時や、教会にちょっと入りづらいなと思う時があるので、普段、教会はドアが開けっぱなしになっているはずですから、そこからちらっと見てみると良いでしょう。それであれば、大体朝から夕方まで見ることができます。
アルカサル
スペインを楽しむためにチョットしたスペイン語の勉強になってしまいますが、スペイン語の単語が「Al」で始まる場合は、アラブの文化の名残のあるものを意味します。ですから、グラナダにあるアルハンブラ宮殿もそれを意味します。ちなみにアルハンブラ(正しくはアランブラ)とは絨毯の意味です。そして、このアルカサルはアルハンブラ宮殿をものすごく縮小したもの様な感じで、それもそのはず、アルハンブラ宮殿をお手本にして作られたものなのです。ちなみに、ここは世界遺産となっており、アラブのような作りで、しかも夏場は暑いアンダルシアの気候を考えてなのか、水を使う場所が多く設けられています。グラナダまでは時間がなくて行けないという方は、アルカサルでグラナダのアルハンブラ宮殿気分を味わってみましょう。
最後に…
いかがでしたでしょうか。
スペイン第4の都市、セビージャは、数年前に地下鉄もできて、大分観光がしやすくなりました。これらのポイントを歩いて回ることもできますが、かなり疲れると思いますから、地下鉄を利用して、このおすすめポイントを全て、まわってみてください。必ず感動してくださるでしょう。
筆者：まっぷるトラベルガイド編集部
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
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