アメリカ・シアトル!トランジット時間を使って小旅行!10時間の一人旅
今回ご紹介するのは、アメリカ・シアトル。ニューヨークやロサンゼルスと比べると、知らない人が多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人でした。実際に行くまでは、シアトルといえば何か思い浮かべられないほ...
セントラルパーク, Randy OHC, CC BY
更新日: 2020年4月13日
人種の坩堝といわれ、金融、経済といったビジネス、またファッション、アート、エンターテインメント、グルメといったあらゆるカルチャーにおいて常に時代の最先端を行き、それらを世界へ発信し続ける、誰もが認める世界一の都市、ニューヨーク(NY)。世界一といわれる所以を一度はその目で確かめてみたい、そんな方のために、今回NYに行くなら絶対訪れたいマストな観光スポット5つをご紹介していきたいと思います。
ニューヨークと聞いて、真っ先に思い浮かべるもの、それが“自由の女神”ではないでしょうか。それはもはやNYのみならず、“自由の国アメリカ”の象徴とも言えます。
港からフェリーに乗って15分程で簡単に行くことができるリバティ島という小さな島にある自由の女神像は、アメリカ合衆国の誕生100年と、アメリカとフランスの友好を記念して、1886年にフランスから寄贈されました。フェリーで近づくにつれ大きくなっていくその姿に思わず感動してしまいます。
John Drake, CC BY-ND
タイムズ・スクエアとは、ブロードウェイと7番街通りの交差点を中心とした繁華街一帯のことで、かつて新聞社のニューヨーク・タイムズの本社がこの場所にあったことからその名が付けられました。有名企業の商品や映画、ミュージカルの広告看板、巨大ディスプレイスクリーンが所狭しと並び、光り輝くネオンサインに彩られ、夜になっても明るさが止むことがないこの地に行くと、ここがNYの中心、いや、ここが世界の中心であると感じることができるでしょう。
超高層ビルが立ち並ぶNYの街の中でも、一際目立つのがこのエンパイア・ステート・ビルです。86階にある展望台からは世界一の街NYを360度どの角度からも一望することができます。昼、夜ともに訪れることができますが、なんといってもここから見下ろす夜景はまさに圧巻の一言!また、このビルはなんと1931年に建てられたものであり、既にこれほどの高層ビルが建てられた当時のアメリカの圧倒的な経済力、技術力の高さを想像し、感じることができると思います。
Ivo Jansch, CC BY-SA
芸術の街としても知られるNYにはたくさんの美術館がありますが、その中でも地元の人からMet(メット)の愛称で親しまれているこのメトロポリタン美術館は、世界三大美術館の一つになります。エジプト美術をはじめ、世界中の絵画、彫刻、工芸品等、その数なんと300万点が貯蔵されている為、見たいものだけを効率よく見て回らないと、とてもじゃありませんが一日では見切ることができません。ここでしか見ることができないお宝の数々を、美術好きの方はもちろん、普段あまり美術に興味がない方も是非訪れて見ていただきたいスポットです。
Phil Roeder, CC BY
Phil Roeder, CC BY
Phil Roeder, CC BY
縦4km、横0.8kmという全米一の広さを誇る公園。そのような広大な公園が大都市NYの街のど真ん中にあるということが驚きです。「見所満載のNYで公園に行くの?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、旅の疲れを癒しがてら訪れてみると、都会で暮らしながらも公園でゆったりと佇む地元の人たちの豊かな暮らしぶりを感じることでしょうし、緑の中から眺めるNYのビル群もまた違って見えると思います。
David Shankbone, CC BY
David Shankbone, CC BY
David Shankbone, CC BY
以上、いかがでしたでしょうか。
この5つ以外にもまだまだ見所がたっぷりあります。そんなNYの空気を吸い、実際に街を歩けば、あなたももうニューヨーカーのうちの一人になることができます。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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