寒い冬に必ず食べておきたい本場の韓国料理
6. ネンミョン 냉면
そう、冷麺です。冷麺と言えば暑い夏に食べるもの・・・ですよね。しかし、寒いときに敢えてオンドルの効いた暖かい部屋で冷麺を食べる。そんな通もいるのです。日本でも、真冬にアイスが食べたくなる方、いらっしゃいますよね?「冬アイス」なんて言うそうですが、韓国でも冬に食べる冷麺のほうが美味しいという現地人は少なくありません。
筆者撮影
冷麺の種類は大きく分けて二種類。汁気が多く辛味のないムルネンミョンと、汁気がなく辛いビビンネンミョン。
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まずはムルネンミョン。お店によっては出汁を凍らせた氷がゴロゴロ入っている場合がありますが、氷が苦手な方は「ユクスエ オルム チョム ペジュセヨ~」と言えば氷のみ抜いてくれるお店もあります。タテギ(赤い辛味調味料)をお好みで乗せて辛さを調節することができるので、辛いものが苦手な方はこちらがオススメ。
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そしてビビンネンミョン。汁気がなく見た目も辛そうなのがビビンネンミョンですが、別添えでスープが出される場合があり、それをお好みでかけて食べるとマイルドになります。それと、旅行者には案外知られてないようなのですが、冷麺は最初2,3度ハサミで麺をザクッと切っちゃいます。そうすることで食べやすくなります。
いかがでしたか?寒さの厳しい韓国でも食の魅力は尽きません。これらはほんの一部。本場韓国には、まだまだ魅力的な食がてんこ盛りです。