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三陸沿岸道路の全線開通迫る!

昭文社_地図編集部_sato

更新日:2021年3月15日

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三陸沿岸道路の全線開通迫る!

三陸沿岸道路は仙台市から八戸市まで三陸海岸沿いを走る道路です。
東日本大震災後には復興道路・復興支援道路として2021年度内に全線開通を目指しています。

震災によって大きく変化した交通網

東日本大震災から10年。被害の大きかった三陸地方ではJRから三陸鉄道への移管やJR気仙沼線、大船渡線の一部区間の廃止、代わりに気仙沼線・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)が運行されるなど三陸地方の交通事情は大きく変化しました。

また、自動車専用道路の整備が促進し、もう少しで全線開通となります。地域の生活を支え、命を守る道路として大きな期待が寄せられています。

震災によって大きく変化した交通網

JR気仙沼線と大船渡線の一部が廃線。同ルートをBRTが運行しています

(地図:地方図 東北全図)

全通まで残り5区間となった三陸沿岸道路

3月1日現在、三陸沿岸道路未開通区間は5区間あり、2021年3月に2区間、夏ごろにはさらに2区間が開通し、2021年度内には最後の1区間が開通する予定です。

【2021年  3月開通】洋野種市IC~侍浜IC 唐桑南IC~気仙沼港IC
【2021年夏頃開通】久慈IC~野田IC 田野畑IC~田野畑南IC
【2021年度内開通】野田IC~普代IC
※IC名は一部仮称

全通まで残り5区間となった三陸沿岸道路

宮城県や青森県から内陸を経由することなく三陸地方への往来が可能になります

三陸沿岸道路に期待

三陸地方はリアス式海岸の地形により、並走する国道45号では部分的に道路幅が狭く、カーブが連続する場所もあり、安全・時間両面より走行性が良くありませんでした。しかし、三陸沿岸道路の開通により仙台から八戸まで三陸地方を縦断することが可能になります。また、道路の開通により災害時における救援物資の輸送や救急医療への搬送などの向上が期待されています。

三陸地方がより近く!

三陸沿岸道路が全通すれば仙台や八戸といった南北の主要都市からのアクセスが容易となります。また、西からは花巻より釜石自動車道を経由するルートや盛岡から2021年度内開通を目指して工事中の宮古盛岡横断道を経由するルートなど岩手県の内陸地方の主要都市からの接続も良くなり、三陸地方がより近くなります。

参考資料 国土交通省東北地方整備局

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