【浅草】お江戸の風情を伝える粋な街!基本情報をチェック!
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夏の風物詩の一つと言えば金魚!東京スカイツリータウン・ソラマチ®内にある「すみだ水族館」では、金魚が主役の夏イベント「東京金魚ワンダーランド2018」を、2018年6月30日から9月30日まで期間限定で開催中です。
真夏の暑さをしばし忘れるべく、涼を求めてさっそく現地に行ってみました。
「東京金魚ワンダーランド2018」では、江戸をテーマにした、全長約100メートルの日本最大級の金魚展示エリア「江戸リウム」が訪れる人をお出迎え。天井からぶら下がりぼんやりと光る100個の金魚ちょうちんは、金魚ちょうちん発祥の地・山口県柳井市の職人が一つ一つ手作業で制作したもので、空間全体を艶やかに照らしています。
金魚ちょうちんトンネルの中には、水槽の中で金魚たちが美しく泳ぐなんとも幻想的で優雅な世界が広がります。こんなに種類が多いのかと驚くほど、色や形もさまざまな約20品種、約1000匹の金魚を鑑賞することができます。どの金魚たちも個性的で、ただのんびりと眺めているだけで癒されます。
優雅に泳ぎ、癒しをもたらしてくれる金魚たち
江戸時代には特権階級にのみ愛でられたという金魚の王様・ランチュウ
特別展示「金魚いろくらべ」では、黄色や青など普段出会うことの少ない色の金魚も登場
真横から眺める形はもちろん、上から覗き込む水槽など、金魚の展示方法もさまざま。角度を変えて眺めてみると、金魚の意外な一面を発見できるかもしれませんよ。
金魚を上から眺めるのも江戸時代の粋な楽しみ方だったそう
円柱の水槽の中で、追いかけっこをしているようにくるくると泳ぐ姿を見せてくれます
金魚水槽の前にはソファがいくつか置かれていて、美しい金魚たちを時間を忘れてゆっくりと眺められるような空間づくりがされています。
「東京金魚ワンダーランド2018」では、ついつい遊びたくなるちょっとした体験型アトラクションを楽しめるエリアも設置しています。
イベントと一緒に味わってもらいたいのが、5Fのペンギンカフェで販売する、金魚をイメージした期間限定メニュー「金魚ソーダ~金魚鉢付き~」(750円)。色とりどりのフルーツとベリーが作り出す爽やかな甘さを楽しめます。思わず写真を撮りたくなる、かわいいドリンクで、金魚鉢型の容器は持ち帰りも可能です!※なくなり次第終了
また「江戸リウム」では、世界4カ国5種の金魚の紹介展示とともに、同じ土地で生まれたビールも提供しています。金魚とビールのマリアージュを楽しむ「世界の金魚ビアホール」で、暑気払いはいかかでしょうか。
すみだ水族館は夜も遅くまで営業しているので、仕事帰りにふらりと立ち寄れるのもオススメの理由のひとつ。
お江戸の情緒あふれる東京下町で、夏の風物詩である美しい金魚に出会えるイベント「東京金魚ワンダーランド2018」。すみだ水族館の金魚づくしの夏まつりで涼を求めてみてはいかがでしょうか。
最後に、動画で「東京金魚ワンダーランド2018」の一部をご紹介。
ゆらゆらと美しく泳ぐ金魚たちは必見です。
東京金魚ワンダーランド2018
開催期間:2018年6月30日~9月30日
すみだ水族館
住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
営業時間:9:00~21:00(入場受付は閉館の1時間前まで)※季節による変更あり
入場料:大人2,050円、高校生1,500円、中小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円
掲載した内容は、2018年6月28日の取材・調査によるものです。飲食店メニュー、商品内容や料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。
※表示価格はすべて税込です。また消費税の見直しにより各種料金が変更される可能性があります。ご利用の際には、改めて事前にご確認ください。
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