【愛媛】基本情報&旅のおすすめモデルコースをチェック!
瀬戸内海に面し、四国の北西に位置する愛媛県。MAPやモデルプランをチェックして、愛媛の基礎知識をまずはマスター!...
平成30年7月、西日本地域を中心に発生した豪雨災害にて被害に遭われた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
この度豪雨の被害があった西日本の地域には、言わずと知れた美しい観光スポットが多く存在しています。
今回、まっぷるリンクお出かけ編集部では、「観光地を訪れることもひとつの被災地支援のかたちである」と考え、岡山県・広島県・愛媛県内で今おすすめできる観光スポットをご紹介します。
スポットの現在状況をチェックして、ぜひ実際に西日本の魅力を味わいに行きましょう。
■現地の最新情報をチェック!
▶岡山県観光連盟「おかやま旅ネット」
https://www.okayama-kanko.jp/
▶倉敷市公式観光サイト「倉敷観光WEB」
https://www.kurashiki-tabi.jp/
白壁の町家に柳並木が続く倉敷美観地区には、江戸時代の日本をそのまま切り取ったような美しい町並みが残っています。
このエリアのシンボル的な存在「大原美術館」には、世界に名だたる巨匠の作品が展示されており、倉敷観光の際はマストで訪れたいスポットです。
岡山観光不動の人気No.1スポット、倉敷美観地区
世界的な照明デザイナーがプロデュースした「美観地区夜間景観照明」は、通年開催される人気イベント
巨匠の作品から現代美術まで、幅広い展示が魅力の大原美術館
さらに一足延ばして、雄大な瀬戸大橋の姿を俯瞰できる鷲羽山や、幅広い層に人気の児島ジーンズストリートがある児島地区を訪ねるのもおすすめです。
瀬戸内海×瀬戸大橋の絶景を見れる鷲羽山、夕方からの景色も格別
個性的なショップが集まるジーンズストリートはこの看板が見印
「しまなみ海道」サイクリングロードも、一部に片側交互通行箇所があるものの、全線で通行可能です。サイクリング客の利用が多い沿道のコンビニも流通が回復したとのこと。(2018年8月15日時点、下記リンク先より引用・編集)
■現地の最新情報をチェック!
▶広島県観光連盟「ひろしま観光ナビ」
https://www.hiroshima-kankou.com/
▶尾道観光協会「おのなび」
https://www.ononavi.jp/index.html
尾道と言えば坂の町。家々や古寺を縫うように入り込んだ坂道が続きます。眼下に尾道水道が広がる風景は、数多くの映画やドラマ、CMのロケ地となっており、フォトジェニックな撮影スポットの宝庫です。
千光寺の朱塗りの本堂と尾道の町並み、尾道水道の「これぞ尾道!」な要素を一枚のカットに収めましょう
あちらこちらに猫モチーフのオブジェが飾られている「猫の細道」に出没する猫
また、尾道市と愛媛県今治市を9本の橋でつなぐ「しまなみ海道」は、橋の上にサイクリングロードが整備され、世界中からサイクリストが訪ねるほどの人気コースです。
島と海が織りなす絶景。レンタルサイクル施設も充実しているから、初心者でも安心
■現地の最新情報をチェック!
▶広島県観光連盟「ひろしま観光ナビ」
https://www.hiroshima-kankou.com/
▶廿日市市環境産業部観光課「宮島観光公式サイト」
http://www.miyajima-wch.jp/
嚴島神社に参拝してから、弥山の山頂から絶景を望む日帰りコースはもちろんですが、静寂の中の星空、夕日や朝日に照らされた宮島の風景は、宿泊者だけが見られる美しい光景です。ぜひ泊まりがけで宮島を旅してみてはいかがでしょうか。
※2018年8月25日に開催される予定の「宮島水中花火大会」は中止となりました。
宮島桟橋に着いた観光客を、真っ先に迎えてくれる鹿たち
世界遺産にも登録されている宮島の最高峰弥山は、嚴島神社と並ぶパワースポットとしても注目されています
宮島のグルメ代表「カキ」を、一年中生で楽しめます
※ただし2018年8月10日現在、JRの呉線が不通のため、アクセスに注意が必要。最新情報は呉観光協会の関連ページよりご確認ください。(2018年8月15日時点、下記リンク先より引用・編集)
呉で建造された戦艦「大和」を10分の1スケールで再現して展示する大和ミュージアム
国内で唯一、潜水艦を間近で見られる公園「アレイからすこじま」
※なお2018年8月現在、西日本豪雨の影響に伴う肱川氾濫により休止した愛媛県大洲市の「鵜飼い」が再開。また運休が続いていた観光列車「伊予灘ものがたり」(予讃線の松山ー伊予大洲、八幡浜間=海回り)が8月24日に運転を再開する予定。(2018年8月15日時点、下記リンク先より引用・編集)
■現地の最新情報をチェック!
▶愛媛県観光物産協会「いよ観ネット」
https://www.iyokannet.jp/
▶松山市公式観光WEBサイト
http://matsuyama-sightseeing.com/
▶愛媛松山道後温泉
https://dogo.jp/
日本最古といわれる由緒ある道後温泉は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』にも登場した公衆浴場の道後温泉本館が町のシンボル。実はこの道後温泉本館は、2019年1月15日から休憩室がある2階以上は、保存修理工事のため休館が予定されています。改修前の道後温泉本館を見たい方はお早めに!
被災地への観光を促進するため、現在航空会社による応援プロジェクトや、旅行会社による応援クーポンの配布も行われています。
そうした取り組みもうまく取り入れ、今度の休日にはぜひ、西日本応援ツアーの計画をたててみてはいかがでしょうか。
※掲載した内容は、2018年8月の取材・調査によるものです。天候や現地事情により状況により、イベント開催日程、施設の営業時間等が急遽変更となる場合があります。お出かけ際には、改めて事前にご確認ください。