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【東京】マンガ好きなら一度は足を運びたい!聖地『トキワ荘』ゆかりの地を巡ってみた

by まっぷるリンク おでかけ編集部

更新日:2018年10月26日

マンガ好きならば知らない者はいない、伝説のアパート『トキワ荘』。

手塚治虫さん、赤塚不二夫さんなど数々のマンガ界の巨匠が、住居兼仕事場として暮らしていたこのアパートは、日本マンガ界の聖地としても知られています。

実際のアパートは、老朽化のため昭和57年に取り壊されましたが、当時の面影を感じさせるような街並みはいまだに色濃く残っているとのこと!

おでかけ編集部は、早速トキワ荘があった、東京都豊島区へ出かけてみました。

『マンガの聖地』巡礼は椎名町駅から!

トキワ荘へ行くには、西武池袋線の椎名町駅で降りると便利。

池袋駅から電車で1駅という近さで、アニメ・マンガ文化の盛んな池袋の隣で聖地巡礼ができるのは嬉しいですね。

ちなみに、椎名町駅の発車メロディーは、テレビアニメ『怪物くん』のテーマ曲「おれは怪物くんだ」。懐かしのメロディーを、耳を澄まして聴いてみましょう。

改札の近くでゲットした散策マップを手にして、出発!

駅の南口を出るとすぐに見える楽しげな案内板には、トキワ荘のマンガ家によるイラスト等が描かれています。

案内板を眺めながら、トキワ荘の歴史をおさらい…これからスタートする聖地巡礼に期待がふくらみます!

 
手元の「トキワ荘ゆかりの地散策マップ」を頼りに進み、最初たどり着くのは「トキワ荘」のマンガ家たちが通った銭湯「あけぼの湯跡」の跡地。

レトロ感のあるデザインの解説板は読み応えのある内容

「あけぼの湯」は1973年頃まで営業を続け、その隣には、マンガ家・石ノ森章太郎がトキワ荘退出後に入居した「あけぼのハウス」もあったとのこと。

銭湯とアパートの跡地は現在、「区民ひろば富士見台」の敷地になっていて、その庭には銭湯時代の石灯籠が今も残っています。

 
閑静な住宅街を抜け、駅から約10分ほど歩くと見えてくる大きな道路「目白通り」。
その道路沿いにふたつめの解説板と、ラリースタンプを発見!

さっそくスタンプを押してみます!

きれいに押せた「鈴木園」のスタンプ。レトロで素敵なデザインなので、全て埋めたくなります

スタンプが置かれた場所の目の前には、当時「鈴木園」という建物が存在したそう。

その二階にあったアパートでは、トキワ荘から転出した赤塚不二夫夫婦が新婚時代をスタートさせ、そこで時代を超えて愛される名作『おそ松くん』、『ひみつのアッコちゃん』の連載が始まりました。

ゆかりの地目白押し『トキワ荘通り』

トキワ荘退居後もこの地域に住んでいたのは、暮らしよいこの地に、愛着があったからかな…と思いを馳せながら道なりに進むと、
トキワ荘のあった街への目印となる『二又交番(南長崎交番)』が現れました。

右側の道路先にトキワ荘の跡地、日本マンガの聖地まではもうすぐ!

昭和の雰囲気を残す店舗が軒を並べた、通称「トキワ荘通り」

聖地に行く前に立ち寄ってもらいたいのが『豊島区トキワ荘通りお休み処』

旧吉津屋米店を改装したこの施設には、トキワ荘の関連資料やトキワ荘メンバーのマンガ本をはじめ、
トキワ荘の兄貴分、寺田ヒロオの部屋を再現した展示まで見ることができます。

 
館内に入ってまず目に入るのは、左側の本棚に隙間なく並んだマンガ本。

壁にびっしりと収められた本!本!本!!これらすべてはトキワ荘に住んでいたマンガ家たちの作品です。

『鉄腕アトム』や『ドラえもん』、『天才バカボン』など名作のほか、今では入手困難なマンガ雑誌『COM』まで揃えられていて、なんと本棚の下に設置される席で無料で閲覧できます。

マンガ好きにとっては、まさに夢のような時間を過ごすことができます。

 
本棚の次に気になったのは、壁一面に飾られた作家さんたちのサイン色紙。
中には、トキワ荘のメンバーよこたとくおさんや、「紅一点」の水野英子さんの色紙も発見。

 
一階を楽しんだ後は、靴を脱いで2階にあがります。「トキワ荘」とプリントされたスリッパに履き替えると、まるでトキワ荘に訪れた気分。

マンガの道具のひとつひとつまで精巧に再現された、テラさんこと寺田ヒロオさんの部屋を覗いてみましょう。

 
藤子不二雄Ⓐの自伝的マンガ『まんが道』などの作品にも多々登場したこちらの一室。

5~6人がこの四畳半の部屋に集まり、新漫画党の会合や夜の宴会を行ったそう…マンガについて語り明かす当時のようすを想像して、トキワ荘に満ちていたであろう創作のエネルギーを改めて感じます。

 
そのほか「トキワ荘」の模型入居年表トキワ荘時代のゆかりの品々などの展示も。

館内スタッフによる、トキワ荘にまつわる逸話の数々も面白く、ついつい夢中になってしまいます。

見れば見るほど面白い「トキワ荘」の模型ミニチュア

細部までていねいに作り込まれたマンガ家の部屋を覗いてみよう

お休み処のお土産コーナーも要チェック。
トキワ荘スリッパクリアファイルチューダーあめなどなど…

選択に迷うほどの豊富な種類。寺田ヒロオが後輩たちにふるまった、チューダー(焼酎のサイダー割)をモチーフとした「チューダーあめ」は、そのお値段なんと100円で、かなりお手頃価格!お土産にもおすすめです。

豊島区トキワ荘通りお休み処

住所:東京都豊島区南長崎2-3-2
時間:10:00〜18:00(4月〜9月:最終入館は17:30)、10:00〜17:00(10月〜3月:最終入館は16:30)
休館日:月曜日 ※祝日の場合は、翌日火曜休館

実際の『トキワ荘跡地』に触れる

充実した寄り道のあとは、いよいよメインの目的地へ。
路地の奥に、ついにあの伝説のアパートの跡地が…!

 
解説板のあるところで曲がり、路地に少し入った先に、トキワ荘跡地の現在の姿が。

トキワ荘のあった場所は、現在は出版社に。
敷地内の一角には、1982年(昭和57年)に老朽化のため取り壊された、トキワ荘を模したモニュメントが設置されています。

 
元々トキワ荘に入居していたマンガ家は、手塚治虫さんと寺田ヒロオさんのみ。

後に、手塚さんに憧れ上京した藤子・F・不二雄さんと藤子不二雄Ⓐさんの二人が、
手塚さんから譲り受けた部屋に住み始めたのが、トキワ荘の伝説の始まりでした。

 
現物が残されてないのは少し残念ですが、ここで若かりし頃のマンガ界のレジェンド達が暮らし、物語を作りあげていたのだと想像すると、やはり感慨深い思いがこみあげます。

当時の空気感を味わえる!トキワ荘ゆかりのスポット

跡地の近くには、トキワ荘時代の面影を色濃く残しているゆかりのスポットがたくさん。

紫雲荘と子育地蔵尊

赤塚不二夫がトキワ荘と並行して借りたアパート「紫雲荘」や、手塚治虫の『トキワ荘物語』にも描かれている子育地蔵尊などは、まだ現存しています。

300年以上も前に建てられた子育地蔵尊

中華料理 松葉

トキワ荘周辺のゆかりのスポットの中でも特に紹介したいのが、トキワ荘跡地から徒歩15秒!
マンガ家たちが御用達だった中華料理屋「松葉」です。

 
店内には、壁を埋め尽くすほどのマンガ家のサイン色紙が飾ってあります。

 
注文したのは、『まんが道』の主人公満賀道雄を唸らせた「ラーメン」(500円)。 

中華そばにゆでたまご、チャーシュー、メンマとワカメ。スープをすくって一口飲んでみると、香ばしさと甘さのある醤油味がじんわりと広がります。

昔ながらの素朴な味わいに、思わず満賀道雄のセリフを真似して、「ンマ~イ!」と声をあげたくなりますよ。

>>マンガ家を唸らせた『松葉』の懐かしい醬油ラーメンについての詳しい紹介記事はこちら

 

松葉(まつば)
住所:東京都豊島区南長崎3-4-11PINE LEAF 1F
時間:11:00~15:00、17:00~20:30
定休日:月曜日

「トキワ荘のヒーローたち」記念碑

「松葉」を出て、最後に立ち寄ったのが南長崎花咲公園。ここは「トキワ荘のヒーローたち」記念碑が設置されています。

トキワ荘の模型の下には、トキワ荘出身のマンガ家達10人の似顔絵とサインが並びます。ぜひひとつひとつじっくりとご覧あれ。

 
そしてなんと、同じ公園内に、トキワ荘を復元した「マンガの聖地としまミュージアム」(仮称)を作る計画が現在進んでいるとか。

2020年をめどに進行中で、これはまた次に訪れる時がとても楽しみですね!

マンガ好きならずとも楽しめる!トキワ荘の町・椎名町に出かけてみよう

昭和のマンガ家たちが暮らした椎名町・南長崎。

当時の建物は残っていませんが、その面影を伝えるものは結構多く、マンガ好きならずとも楽しめる街でした。
今度の東京へのおでかけの際には、椎名町~南長崎をゆっくり歩いてみませんか?

※手塚治虫氏の「塚」は旧字体が正式表記。

>>今すぐ『トキワ荘ゆかりの地 散策マップ』をチェック!

提供:豊島区文化観光課

※掲載した内容は、2018年10月の取材・調査によるものです。飲食店メニュー、商品内容や料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。
※表示価格はすべて税込です。また消費税の見直しにより各種料金が変更される可能性があります。ご利用の際には、改めて事前にご確認ください。

筆者:まっぷるリンク おでかけ編集部

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