【東京観光】家族におすすめ!体感できる厳選レジャースポット!
東京観光はスポットの多さに目移りしてしまうもの。そこで子供も大人も楽しめる体感・体験型のレジャースポットを厳選して紹介します。見て・触れた・感じることで五感が刺激され、東京観光の思い出はより楽しいもの...
言わずと知れた人気寿司店『寿司大』は、築地で早朝から大行列ができていた有名店!
豊洲市場に移転しても人気ぶりは変わらず、毎日できる入店待ちの長蛇の列が、新市場の“おなじみの光景”になりつつあります。
その『寿司大』へ、編集部は11月上旬のある平日にお邪魔してきました。
『寿司大』は、以前、築地市場の場内で営業していた飲食店が多く集まる、水産仲卸売場棟の『関連飲食店舗』エリアにあります。
入口の近くには長蛇の列が!平日にも関わらず、営業時間中は列が途絶えることがない大盛況ぶり
写真は、平日の午後2時頃の店内。
およそ2時間待ちで入店したその日最後のお客さんたちは、カウンターの向こうに並んだ板前さん三人の寿司を握る振る舞いを、心待ちにしていたようすで見守っています。
かしこまった空気はなく、アットホームな雰囲気は築地の頃から変わらず。
明るい店内の、奥の壁には以前の写真が飾られています。
築地の時と比べると、板場とカウンター席の位置が左右逆になり、入口の近くにテーブル席が2席増設されています。
入店するとすぐに「ご苦労様です!」と元気な声をかけてくださったのは、店長の漆原さん。
以前と同様、板場の入口に一番近い所に立ち、入ってくるお客さんに気さくに接しています。
『寿司大』に来るほとんどのお客さんが頼むメニューが、「店長おまかせセット」(4,500円)。
旬のネタを使った握り9貫に巻物1本、そして最後に一貫、好きなネタを選べます。
セット以外の握りも追加注文可能!壁のメニューを参考にしましょう
使用するネタは、その日の朝に、同じ建物1Fの水産仲卸売場から直接仕入れた新鮮な魚介のみ。
手際よく、目の前で漆原店長が寿司を握ってくれました。
まずは大トロから!
きめ細かく入ったサシ、淡いピンク色の大トロは新鮮そのもの
口に入れた途端に、トロッととろけてしまう柔らかさ。
大トロのしっかりとした旨みと甘みが、口いっぱいにじゅわ~っと広がります。
しかも余韻がすごい!極上の大トロです。
『寿司大』の握りは江戸前寿司。握りたてをすぐ食べられるように味付け済みなので、しょう油をつけずにそのまま頂くのがベストです。
また、出てくるネタは旬の時期によってもちろん変わるとのこと。これからの季節のおすすめネタを聞いてみた所、さんま・生イクラ・カワハギの肝乗せ・白子など、聞くだけで美味しそうなものが出てくる、出てくる…
「同じ日でも、お客さんが入る回によって、出したネタが変わったりすることもありますね。」と漆原店長が教えてくださいました。なるほど!「店長おまかせセット」は、行く度に出会えるネタが変わる楽しみもあるんですね。
赤身の醤油漬け。黒塗りの付け台は赤身の新鮮さがより引き立ちます
普段は一貫ずつ提供する寿司大ですが、この日は取材のために、特別に「店長おまかせセット」を板にまとめて用意して頂きました。
十貫勢揃いの、普段はなかなか見られないビジュアルに思わず感動。見た瞬間に「これは絶対美味しい!」と思わずこぼしてしまうほどです。
年に1~2回、このように一度にオーダーするお客さんもいるとか
朗らかな店長の軽妙なトークと共に、すしを一貫ずつ味わい、お出汁がしっかり効いた赤出汁を頂きます。最後に「あがり」のお茶で一息つけば、胃袋も心も大・大・大満足!
豊洲市場に移転したばかりの『寿司大』は、海外観光客は以前ほど多くないものの、近辺の地元の方や新しいお客さんも大勢来店しています。
入店待ちで並ぶのは避けられませんが、待ち時間以上の価値を味わえるこちらの名店。
行列覚悟で、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
寿司大
住所:東京都江東区豊洲6-5-1 水産仲卸売場棟3階
営業時間:5:30~15:00
定休日:日曜・祝日・不定休(豊洲市場に準じます)
※掲載した内容は、2018年11月の取材・調査によるものです。飲食店メニュー、商品内容や料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。
※表示価格はすべて税込です。また消費税の見直しにより各種料金が変更される可能性があります。ご利用の際には、改めて事前にご確認ください。