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今こそ3密回避のアウトドア! キャンプ旅 in南房総・館山

今こそ3密回避のアウトドア! キャンプ旅 in南房総・館山

都道府県をまたぐ行動の制限も解除されましたが、まだまだ予断を許さない状況にあり、海外旅行や遠出はしばらく難しく、「マイクロ・ツーリズム」といって、近場の旅を楽しむという傾向がしばらくは続きそうです。

この夏のお出かけは屋外でのびのびと、そして人との距離を気持ちよくとることができるキャンプ旅にチャレンジしてはいかがでしょうか。今回は都内からすぐの場所にある、大自然に囲まれたキャンプ旅にご案内します!

都内からのアクセス良好!千葉県・南房総へ

都内からのアクセス良好!千葉県・南房総へ
写真:123RF千葉とつなぐ海ほたる

目的地は都内からアクセス抜群の千葉県最南端、南房総
房総エリアは地味なイメージを抱きがちですが、関東と思えぬほどの非日常が味わえる、大自然溢れる土地なのです。

房総半島最南端の館山でさえ、東京湾アクアライン経由で東京都心からわずか100km、1時間半の道のりです。
長距離ドライブが苦手なお子さまやご高齢の方、運転に不慣れな学生さんなどにもってこいの距離感ですね。

首都高から東京湾アクアラインのトンネルを抜け、海ほたるへ。海が360度広がる景色を満喫しながら海風と並走。気分は最高潮です!

東京湾をフェリーで横断!船旅で房総半島に向かうのもよし

東京湾をフェリーで横断!船旅で房総半島に向かうのもよし
ヤシの木を抜ければ自分たちだけの楽園

筆者のオススメは、あえて往路を船旅にアレンジする方法
神奈川県横須賀市久里浜港から千葉県富津市金谷港までを、東京湾フェリーで渡ります。約40分の船旅を経て、金谷港から南房総の館山までは車で40分前後です。

東京湾を横断するフェリーに乗るだけで非日常!移動から楽しんでしまいましょう。

出航直後はカモメが甲板の周りを飛び、運が良ければイルカの姿を見られることもあります。
潮風を感じながら日光浴したり、うっかり昼寝してみたり。のんびり感が船旅のいいところですね!

フェリーにはマイカーを搭載できますが、マイカーがない方にとっても館山の旅はオススメです。
キャンプ場へのアクセスには車が不可欠なイメージですが、館山周辺は交通インフラが整備されているので、公共交通機関利用でも簡単に大自然に飛び込むことができるのです。

このアクセスの良さが、関東の南国、館山への旅の最大の魅力です。

公共交通機関でのアクセス
・京葉線/内房線 特急さざなみ 東京駅 → 館山駅 約1時間50分
・総武線/内房線 東京駅 → 館山駅 約2時間40分
・高速バス「房総なのはな号」 東京駅八重洲口 → 館山駅 約2時間10分
・高速バス「新宿なのはな号」 バスタ新宿 → 館山駅 約1時間50分
・羽田空港経由高速バス 横浜駅 → 館山駅 約1時間50分

東京湾フェリー公式サイト:東京湾フェリー

東京湾フェリー

住所
千葉県富津市金谷4303 / 神奈川県横須賀市久里浜8-17-20
交通
JR内房線浜金谷駅から徒歩8分 / JR横須賀線久里浜駅から車で約8分
営業期間
通年
営業時間
始発6:20、最終便19:15
休業日
無休
料金
片道=大人800円、小人400円/往復(かえり)=大人1450円(650円)、小人720円(320円)/車1台=3200円~(運転者1名の運賃が含まれます)(障がい者手帳持参で割引あり)

房総の最南端・館山は南国情緒あふれる海の街

房総の最南端・館山は南国情緒あふれる海の街
雰囲気満点。北条海岸の夕焼け

金谷港から館山へ向かう道中、数ある入江を走り抜け、ヤシの木を眺めているうちに南国情緒漂う海の街に到着です。

館山は太平洋と東京湾に囲まれ、温暖な気候で過ごしやすい場所
海のそばというと暑い印象があるかもしれませんが、海の温度変化が少ないおかげで、一年を通して気温が安定していて快適。夏といえども、夜には肌寒く感じることもあるほどです。

海を臨む館山でテント泊とくれば、熱帯夜とは無縁の夜を過ごせます

館山駅西口から北条海岸周辺は白壁と淡いオレンジの洋風瓦で統一され、どことなく南欧地中海風の街並み。おしゃれなカフェも多いのであたりを散策してみてください!

南房総・館山でおすすめのキャンプ場3選!

南房総・館山でおすすめのキャンプ場3選!
波の音を聴きながらのキャンプは心あらわれる

館山周辺は関東でも人気の景勝地なので、多くのキャンプ場が点在しています。
今回は、なかでも3密を回避しながら特に自然と非日常感を味わえるキャンプ場を3つ厳選しました。

キャンプ場① 自然派はココ!お台場海浜庭園オートキャンプ場

キャンプ場① 自然派はココ!お台場海浜庭園オートキャンプ場
3方を海に囲まれたロケーション<画像提供:お台場海浜公園オートキャンプ場>

キャンプ場は星の数あれど、波打ち際にテントを張れるキャンプ場はわずか。
せっかく海に出かけるのですから、ビーチでキャンプができる貴重な施設「お台場海浜庭園オートキャンプ場」をご紹介します。

房総半島の先端エリア、中でも東京湾内に突き出た洲崎(すのさき)という場所にあるこのキャンプ場は、なんと灯台が敷地内にあります。街の明かりがなく、とても静かな環境でワイルドな自然派キャンプが楽しめます。

海の目の前まで車で入れる<画像提供:お台場海浜公園オートキャンプ場>

車で公園内の好きな場所に入って行き、テントをはることができます。目の前の海は流れが早く危険なため遊泳こそできませんが、お子さまの磯遊びにもってこい!

ロッジやコテージもなく、テント場だけのいたってシンプルなキャンプ場ですが、水洗トイレ、温水シャワー、庭園風呂、炊事場、AC電源など、最低限の施設は完備。
BBQコンロ、テーブル、イス以外のキャンプ用品のレンタルサービスはありませんので、用意していきましょう。
車で15分の場所にスーパーはありますので、食材はここで調達するとよいでしょう。

海と風と夕陽を楽しむ、シンプルな自然派キャンプライフを満喫してくださいね!

お台場海浜庭園

住所
千葉県館山市洲崎908-22
交通
JR内房線館山駅からJRバス関東洲の崎経由安房白浜方面行きで30分、洲の崎灯台前下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~19:00(閉園)、バーベキューは10:00~18:00、オートキャンプ場はイン13:00、アウト12:00、貸別荘・望洋亭はイン15:00、アウト10:30、海釣りは24時間
休業日
無休
料金
入園料=大人200円、小人100円/フリーサイト=6000円(1テント6名まで)、オートサイト=7000円(1テント6名まで)/バーベキュー=大人800円~1600円、小人400円~800円/貸別荘・望洋亭(5名まで)=40000円※時期によって異なる/(貸別荘・望洋亭は6人目から1名につき6000円追加)

キャンプ場② 充実施設で安心感MAX!CAMP MANAVIS

キャンプ場②  充実施設で安心感MAX!CAMP MANAVIS
テントサイトは海と森から選ぶ<画像提供:CAMP MANAVIS>

レンタル備品は豊富なので、道具を持っていないけどキャンプにチャレンジしてみたい方、また公共交通機関移動なので手ぶらがいいという方にお勧めなのがCAMP MANAVIS(キャンプ・マナビス)

テントサイトからログハウスまで施設が充実しており、車でサイトまで入れるので、キャンプビギナーや家族連れにも安心です。

ログハウスサイトもあり、あらゆるニーズに対応してくれる <画像提供:CAMP MANAVIS>

「CAMP MANAVIS」という名の通り、自然からの学びを大切にし、子どもの体験と感動を提供することを重視した施設。

ドッグランも併設されているため、ペットも一緒に楽しめるのがうれしいですね!施設内には温泉も用意されており、便利で快適に過ごせます!

■CAMP MANAVIS
住所:千葉県館山市布良886
電話:0470-28-1655
料金: 海サイトor森サイト=定員4名7700円(税込 / レギュラーシーズン)
ログハウスM=定員4名17600円(税込 / レギュラーシーズン)
森のウッドデッキテラス(大型ティピーテント付)=定員8名13200円(税込 / レギュラーシーズン)
※平日限定で2名までのソロ割・ペア割価格あり
※サイト使用料は時期よって異なる
営業時間:オートサイト=イン13:00、アウト11:00/ログハウス=イン14:00 、アウト10:00
アクセス:館山駅から車で15分、JRバス25分「安房自然村」下車
公式Webサイト:CAMP MANAVIS

キャンプ場③ 新しいスタイルのグランピング派へ!THE CHIKURA UMI BASE CAMP

キャンプ場③ 新しいスタイルのグランピング派へ!THE CHIKURA UMI BASE CAMP
千葉と思えないほどの異空間<画像提供:THE CHIKURA UMI BASE CAMP>

大人なアウトドアライフを楽しむならTHE CHIKURA UMI BASE CAMP(ザ・チクラ・ウミ・ベースキャンプ)がおすすめです。

最新のキッチンとダイニングが充実しており、食をエンターテイメントにした新しいスタイルのグランピングが楽しめます。

海外リゾートのような雰囲気で非日常を満喫<画像提供:THE CHIKURA UMI BASE CAMP>

宿泊はテントではなく、海外リゾートにきたかのような広々としたオシャレなコンドミニアム。
地元の上質な食材を使ったバーベキュー、話題の調理鍋「バーミキュラ」を使ったプロ顔負けの料理、施設内のピザ窯で熱々ピザ焼き体験など、手ぶらでも本格的な調理を楽しめます。

波の音を聞きながら、最高の手作り料理と火を囲んでオシャレに時を過ごしたい方にもってこい!
施設の目の前は千歳という地名の超有名サーフポイントなので、サーフィンをのんびり楽しみたい家族連れにもぜひ訪ねてほしいグランピング場です!

CHIKURA UMI BASE CAMP

住所
千葉県南房総市千倉町白子2521-4
交通
JR内房線千歳駅から徒歩8分
営業期間
通年
営業時間
チェックイン13:00、チェックアウト9:00
料金
HOUSE A=33000円~、HOUSE B=55000円~、HOUSE C=110000円~(時期によって異なる)

館山が誇る絶景を旅しよう!

館山が誇る絶景を旅しよう!
平砂浦は広い1枚海岸

ベースとなるキャンプ場が決まったら、翌日は館山の名所を訪れてみましょう。

館山は房総半島の先端という地理上、太平洋と東京湾に囲まれ、その海岸は様々な表情を見せます。車でドライブするだけでも見応え充分。せっかくなので、気になる場所は車を降りてみましょう!

スケールの大きい平砂浦海岸

スケールの大きい平砂浦海岸

岩場や磯が多い南房総館山にあって、平砂浦(へいさうら)海岸は珍しい砂浜です。

総延長6kmにもなる弓なりの長い海岸線は開放的。「白砂青松100選」にも選出されるほど美しく、広がる景色はまるで海外に来たようなスケール感。目の前の大海原に沈む夕日は必見です!

平砂浦沖に浮かぶ富士山

天気が良ければ伊豆半島や富士山が対岸にうっすら見えることもありますよ。

沿道は「房総フラワーライン」という愛称で親しまれ、その名の通り四季折々の花が咲き誇り、「日本の道百選」にも選ばれる美しい道路です。

平砂浦海岸

住所
千葉県館山市平砂浦周辺
交通
JR内房線館山駅からJRバス洲の崎経由安房白浜方面行きで37分、平砂浦海岸下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

太平洋ど真ん中、野島崎

太平洋ど真ん中、野島崎
写真:123RF房総半島最南端

千葉房総半島最南端の岬で、見渡す限りの大海原です。

駐車スペースから食堂やお土産屋が軒を連ねる賑やかな一画を抜けると、そこには立派な白亜の灯台と小さな神社が。神社に一礼し、ゴツゴツした岩場へ出ると景色が一変!
海と荒々しい磯が成す大自然剥き出しの岬に辿り着きます。

岬の先端へ向かう途中、源頼朝がこの地で雨をしのいだと言われる伝説の岩屋があり、岩屋の中には大蛸が祀られています。この蛸の前にはアワビの貝殻がおかれているのですが、ここにお賽銭を投げ、うまく入れば願いが叶うとされています。

この先端は立地上、朝日と夕日を同じ位置から見られるという珍しいポイント

ベンチもありますので、ぜひ早朝・夕方と二度訪れてみてください。

その他にも釣りの名所、スキューバダイビングのスポット、全国的に有名なサーフィンの一級ポイント、お得なゴルフ場などがそろい、アクティブ派も満足すること間違いなしです!
キャンプ旅でアクティビティを楽しめるのも、館山の醍醐味でしょう。

※事故やトラブルを避けるため、各アクティビティのルールは現地のショップなどで確認してください。

道の駅 白浜野島崎

住所
千葉県南房総市白浜町滝口9240
交通
富津館山道路富浦ICから国道127号・410号、県道86号、国道410号を千倉方面へ車で約17km
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00
休業日
水曜(12月29日~翌1月3日休)
料金
施設により異なる

房総の海の幸をキャンプ飯で堪能!

房総の海の幸をキャンプ飯で堪能!
地元の海の恵みをいただく

南房総エリアは磯が多く、海の幸がそろう食の宝庫。

沿道には海鮮丼やサザエ、アワビ、アジフライ、干物を提供してくれる定食屋が多く、地元の海産物を存分に楽しめます。

地元の魚屋やスーパーで地産食材を買い出しし、キャンプサイトでクッキングもよいですね!キャンプ旅に最高のエッセンスが加わり、より思い出深い旅になることでしょう。

写真:123RF南房総最南端の道の駅「白浜野島崎」には、食材調達に嬉しい農家直売所も

個人的に味わって欲しいのは「鯨のたれ」。この地方に古くから伝わる珍味です。

「ツチクジラ」の赤身肉を、独特の調味料に漬け込んだもので、いわば鯨のジャーキー。鯨は日本古来の食材ですが、国際社会の動きもあり、近年漁獲量は減っています。一般家庭の食卓に並ぶことも稀になりました。

この地方では近隣の和田漁港が公認の捕鯨基地となっているため、今でも水揚げがあります。漁の時期は6月下旬から8月のみ。年間捕獲数も26頭と制限されているため、希少価値の高い食材です。

鯨肉加工専門店や定食屋でそのノボリを見かけたら、迷いなく暖簾をくぐってみてください。

食は旅の楽しみの一つ。その土地で採れたものをいただくことで、土地の文化にも触れられます。

近いのに大満足の館山で、安心・安全の旅を

近いのに大満足の館山で、安心・安全の旅を
平砂浦に沈む夕陽

都心からほど近く、人混みを避けつつ非日常を味わえる千葉・南房総の館山をご紹介しました。

館山のキャンプ場や立ち寄りスポットは、ここだけでは紹介しきれないほど目白押しです。
「近郊・屋外」という好条件を満たす安全なキャンプで、3密を避けてアクティビティを楽しみたいですね。
自粛疲れを解消すべく、この夏はぜひ南房総の館山にお出かけください!

筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

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