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おすすめの電動ドライバーランキング!DIYでおうち時間を充実させよう! 画像:123RF

池野誠

更新日: 2023年4月28日

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おすすめの電動ドライバーランキング!DIYでおうち時間を充実させよう!

DIYの必須アイテムである電動ドライバー。
電動ドライバーがあれば、ネジの締め込みや穴空けが簡単に行えるのでDIYがはかどります。

手動だと時間がかかっていたネジの締め込みは、電動ドライバーを使えば、あっという間ですごく簡単。
あると便利な電動ドライバーですが、工具に詳しくないとちょっと敷居が高いアイテム。

今回は電動ドライバーの選び方やおすすめの電動ドライバーランキング、ドライバーの種類ごとにのおすすめ商品をご紹介します!

電動ドライバーとは

電動ドライバーとは
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電動ドライバーとは、ネジを自動で締めたり緩めたりするための工具。さらに、穴が開いていないところに穴をあけることも可能です。

ちょっとした家具の組み立てから、日曜大工や大掛かりなDIYまで用途は様々。電動ドライバーを使うことで効率よく作業を行うことができますよ。

また、電動ドライバーによってパワーや衝撃が異なるので使用する目的に合わせて適した電動ドライバーを選ぶのが重要。まずは電動ドライバーの種類と特徴を把握しましょう。

電動ドライバーの選び方

電動ドライバーの選び方
画像:123RF

電動ドライバーを選ぶにあたって大事なことを、以下の4つの項目に分けて説明します。

①パワーとトルク
②種類
③形状
④電源供給方法

1.電動ドライバーのパワーとトルク

1.電動ドライバーのパワーとトルク
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電動ドライバーのパワーは、電圧の数字で確認。「V(ボルト)」と記載されている数字です。DIYでは10.8V~18Vが一般的。18Vや36Vがパワーの強い部類になります。DIYに使う資材が厚い場合などは、強いパワーの電動ドライバーを選択する必要があります。プロの世界では18Vが一般的。

その他にトルクという表示があり、「「N・m(ニュートン・メートル)」と記載されている数字です。これは簡単に説明をするとネジを締めつけるパワーのことです。トルクが強ければ強いほど長く太いネジを締めつけることや、厚さのある資材に穴を空けることが可能。一般的には10N・mぐらいで問題はありません。太いネジや厚さのある資材には30N・mぐらいあると安心。60N・m以上の電動ドライバーはプロ向けという認識です。

2.電動ドライバーの種類

2.電動ドライバーの種類
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電動ドライバーには2種類あります。それぞれの特徴、メリットやデメリットをお伝えしますのでシュチュエーションに合う電動ドライバーを選びましょう。

電動ドライバーの種類①インパクトドライバー

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インパクトドライバーの「インパクト」とは衝撃、衝突の意味。回転だけでなく打撃の機能を兼ね備えたパワーのある電動ドライバーです。

専用のビットを装着すればボルトやナットの締め緩めができるソケットレンチを使用可能。ネジを締める際、下穴加工がなくてもパワーがあるので問題なく作業ができます。ネジ締めの作業も素早くできるので、ネジやビスの量が多い作業やパワーが必要な作業に向いています。

デメリットは、使用時の衝撃。手が疲れやすくなるので、慣れていないと長時間の作業は厳しいです。また、音が大きいので使用する場所を選びます。その他に先端工具(ビット)の形状が1種類しか選べないので要注意。

電動ドライバーの種類②ドリルドライバー

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初心者にはドリルドライバーがおすすめ。穴あけ用途とビス締め用途のドライバドリル機能があり、1台で穴あけと小ビスのねじ締め作業が可能。

トルククラッチと呼ばれるトルク調整機能がついているので、ビスの締めすぎを防ぐことや、ネジ山を潰さないような調整ができます。先端のビット取り付け部分については、サイズを調整することができるので、幅広いサイズのビットに対応。6mm程度までの小さめのビス締めが可能なので繊細な作業に向いています。

デメリットは、インパクトドライバーに比べパワーが弱い点。太いネジや、締め付ける材質によっては対応できない場合もあります。

3.電動ドライバーの形状

3.電動ドライバーの形状

電動ドライバーには種類だけでなく形の異なる2タイプがあります。電動ドライバーというとイメージするのはピストル型のものですが、使うシーンによってはペン型の方が便利なこともあります。

電動ドライバーの形状①ピストル型

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電動ドライバーの中で大多数を占めるのがガンタイプの形状。電動ドライバーというとこのピストルタイプをイメージする人がほとんどなのではないでしょうか。

ピストルタイプはその名のとおりピストルのように握り人差し指で強弱をコントロール。しっかりと握ることができるタイプなので手の力を最大限に生かせます。

ホームセンター等で売られている一般家庭向けの安価なものから、プロ用の高価格ハイスペックのものまで豊富な種類が展開されているのが特徴。

パワーを必要とする作業に向いているのがピストル型の電動ドライバーです。

電動ドライバーの形状②ペン型

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コンパクトで細いペンのような形状になっているのがペン型。

ペン型と言ってもさまざまな形状があり、作業するスペースに合わせて選べるため、どんな狭い場所でも使用することが可能です。ストレート型やスティック型と呼ばれることもあります。

ただし形状が細く小型なため、トルクが落ちるので硬いネジの締め付けなどに弱いのがデメリット。またバッテリーが小さいので長時間の作業には不向きです。

4.電動ドライバーの電源供給方法

4.電動ドライバーの電源供給方法
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電源の供給方法もいくつか種類があるので注意が必要。どこで使用するか、どのように何に使用するかによって最適な電源の供給方法は変わってきます。

バッテリー式

コードレスなので作業時の取り回しも楽なのでおすすめ。あえて指摘するならば、毎回の充電と残量を確認しながら作業することがデメリット。

昨今では中華製の安い互換性バッテリーが多く売られていますが、砂埃や衝撃からのダメージを無視したコスト重視の設計が多いため火災や爆発が起こりやすく純正品以外はおすすめできません。

コード式

コード式電動ドライバーは、安定したトルクとパワーが特徴。充電する必要がないので、使いたいときにすぐ使えるのが最大のメリットです。また充電式に比べると軽量なので作業台での工作がメインならばおすすめ。コストもコード式の方が安価になります。

ただし移動作業が多い場合やコンセントから遠い場所の作業には不向きなので注意が必要。

電池式

小型のモデルに多く採用されているのが電池式。電池は身近に買えるので予備を多く持てるのと、充電式の電池を利用すれば再利用が可能。

ただし他の給電方法と比べるとパワーが弱いので用途が狭くなるのがデメリットです。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

筆者
池野誠

旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。

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