更新日: 2024年8月22日
「ヤエー」の意味とは?ライダーなら知っておきたい由来や使い方を徹底解説!
ヤエーとは、主にライダー同士がすれ違う際に手を挙げて挨拶を交わすこと。
ピースサインや手を軽く上げるなど、その方法は様々ですが、いずれもライダー達特有の挨拶(コミュニケーション)です。
この記事では、なぜYAEH ! (ヤエー ! )と挨拶するようになったのか、掘り下げて解説します。
ツーリングの挨拶は、もともとYAEH ! (ヤエー ! )だったのか
ツーリングは目的地を目指し走るだけでなく温泉やグルメなどを楽しんだり、ライダー同士でコミュニケーションをとるのも醍醐味のひとつです。
道中で他のライダーとすれ違う瞬間に交わされる挨拶は、互いに安全を願うとともに、バイクに乗れて嬉しいといった気持ちを共有し、ライダー同士の一体感や連帯感を表す意味が込められています。
特に長距離のツーリングでは、孤独感を減らしてくれるので、よりツーリングを楽しむことができます。その際、挨拶に使われていた言葉はYAEH ! (ヤエー ! )ではなくYEAH!(イエー!)でした。
ではなぜ、YEAH!(イエー!)ではなくYAEH ! (ヤエー ! )という言葉が使われるようになってきたのでしょうか。
YEAH!(イエー!)からYAEH!(ヤエー!)への変化
もともとはYEAH!(イエー!)と挨拶していたものが、YAEH!(ヤエー!)という形に変わってきたのでしょうか?
YAEH!(ヤエー!)という挨拶が登場したのは、2000年初頭。インターネット掲示板でのハンドサインに関するやりとりの中で、YEAH!(イエー!と打つべきところをYAEH!(ヤエー!)と打ち間違えるミスが起こりました。
この打ち間違えが掲示板内で面白がられ、やがてこの新しい形式の挨拶が掲示板を通じて定着し、さらには日本全国のライダーの間で徐々に広まっていきました。
今の時代風に言うと、YAEH!(ヤエー!)という言葉がバズった、というのが分かりやすいかもしれませんね。
安全運転でツーリングを楽しもう
ツーリングは、ただ速く走るだけではなく、安全を最優先に楽しむための活動です。天候や視界の悪い条件下では、無理をして挨拶をするのではなく、安全を心掛け運転に集中しましょう。
また、ヤエーをするかしないかは、あくまでもライダー個人の自由です。YAEH!(ヤエー!)を返さないライダーがいても、気にせずに走行しましょう。
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