【京都】金閣寺周辺!紅葉立ち寄りスポット!見る、食べる、買う!
有名寺院見学のあとは、精進料理や落ち着いたカフェでひと息入れたい。
金閣寺・きぬかけの路
金閣寺・きぬかけの路の魅力をおすすめのスポットやガイド記事などでご紹介します。
足利三代将軍・義満が引退所として造営したのが金閣寺。没後、遺言により菩提寺に改められ鹿苑寺と命名された。金箔に覆われて輝く金閣(舎利殿)と庭園は、極楽浄土を表すといわれ、北山文化の代表的建造物とされる。放火により焼失し、現在の建物は1955(昭和30)年に再建されたもの。衣笠山の麓に沿ってのびる「きぬかけの路」は、宇多法皇が山に絹をかけたという伝承から命名された道。道沿いに金閣寺から西に向かえば、枯山水の代表的な石庭を持つ「龍安寺」や遅咲きの御室桜で知られる「仁和寺」がある。
もとは公家の西園寺家の山荘。室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受け、さらに手を加えて豪勢で個性的な山荘に造り上げた。晩年には後小松天皇を招いて幾晩も盛大な宴を催すなどして、この山荘を自慢したという。義満の死後、夢窓疎石が開山して禅寺となった。応仁の乱でほとんどの堂宇を焼失し、残った金閣ものちに放火により焼失。この事件は、三島由紀夫の『金閣寺』や水上勉の『金閣炎上』など、数多くの小説のテーマになった。
室町幕府の管領・細川勝元によって創建された、臨済宗妙心寺派の禅寺。方丈の南側にある枯山水の石庭が有名。作者も年代も不明だが、禅の庭らしい簡素で虚飾のない風情が、多くの人の心をひきつける。白砂を敷きつめ、築地塀に囲まれた広さ250平方メートルの庭に大小15個の石が配され、「虎の子渡しの庭」「七五三の庭」とも呼ばれる。
宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を継いで平安時代に創建した真言宗御室派の総本山。国宝の金堂をはじめ、左右に金剛力士像を安置する二王門、五重塔、観音堂など、数多くの重要文化財が建ち並ぶ。平安時代から明治初期まで代々皇子や皇孫が門跡を務め、隆盛を極めた。樹高が低い御室(おむろ)桜が有名。また、宇多天皇を流祖と仰ぐ御室流華道の家元としても知られている。
花園法皇の離宮を禅寺に改めて創建。全国に約3400もの末寺を持つ臨済宗妙心寺派の大本山。北門のある一条通から南門のある下立売通までの間、約600m。30万平方メートルにも及ぶ広大な寺域を誇る。織田信長や豊臣秀吉ら戦国大名の庇護を受けて栄えた。境内には見どころが多く、狩野探幽の法堂天井画『八方にらみの龍』は必見。方丈庭園は名勝・史跡に指定されている。
果汁100%のゼリーやフルーツサンドなど、新鮮な果物をふんだんに使ったメニューがそろう。カレーセット、ビーフシチューセットなどの軽食もある。
有名寺院見学のあとは、精進料理や落ち着いたカフェでひと息入れたい。
金閣寺からきぬかけの路をたどり、静寂が包む龍安寺の石庭、風雅な大伽藍の仁和寺を訪ねる。いずれも世界遺産に名を連ねる、見事な寺院ばかりだが、秋をまとった名刹は華やかで美しい。
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