明治時代に旧海軍により呉鎮守府が置かれ、戦前には呉海軍工廠において『戦艦大和』が建造されるなど、軍港として発展した街。現在も海上自衛隊が置かれ、街にはゆかりの施設がある。なかでも、10分の1の戦艦大和や零式艦上戦闘機の模型が展示され、造船の技術を紹介した「大和ミュージアム」や、実物の潜水艦が見学できる「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」などが人気。そのほか、肉じゃがやカレー、オムライスなど、旧海軍が艦内で作ったといわれるレシピを再現した海軍グルメを提供する店もある。