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鹿児島県のおすすめの初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

2024年の鹿児島県のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。

鹿児島県

照國神社

薩摩が誇る幕末の名君、第十一代藩主島津斉彬公を祀る

西南戦争の激戦地として知られ、鹿児島市街を見下ろす城山の麓に、島津斉彬公(照國大明神)を御祭神とする社がある。斉彬公は、藩主になってからわずか7年の間に西洋文明を積極的に取り入れて工業を促進し、西郷隆盛や大久保利通を輩出するなど、日本の近代化に大いに貢献した。シンボルである大鳥居をくぐって境内に入ると斉彬公の立派な銅像が立ち、資料室で功績をたどることができる。初詣には毎年全国から多くの参拝者が訪れにぎわう。

所在地
鹿児島県鹿児島市照国町19-35
例年の人出
約30万人(例年)
行事
2024年1月1日 歳旦祭、2024年1月3日 元始祭
鹿児島県

霧島神宮

朱塗りのあでやかな姿で日本誕生の地、高千穂の峰を仰ぐ

霧島神宮は霧島山の噴火で焼失した天孫降臨伝説の地、高千穂峰のお宮が文明16(1484)年に麓に遷宮されたもの。現在の社殿は正徳5(1715)年に藩主島津吉貴が寄進したもので、ご利益は全搬にわたる。高さ23mの大鳥居は西日本最大級。昭和初期に途絶えた伝統の神楽は市民の手によって復活。社殿では深夜かすかに神楽のような笛の音が聞こえるといわれ、霧島七不思議のひとつとして知られている。なお、高千穂峰には古宮の跡があり、霊峰を向いて立つ鳥居が厳かな雰囲気を漂わせている。

所在地
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
例年の人出
約23万人
行事
2024年1月1日 5:30 歳旦祭、2024年1月2日 8:00 初日供祭
鹿児島県

鹿児島神宮

大隅一の宮として古くから崇められている大社

創建は神武天皇の代ともそれ以前とも伝えられている南九州最大の神社。令和4(2022)年2月には、本殿、拝殿、勅使殿、末社四所神社が国の重要文化財に指定された。社殿は宝暦6(1756)年の再建で朱塗りの荘厳な造りで、拝殿の天井格子には花や野菜などが鮮やかに描かれている。境内には樹齢800年の御神木である大クスや「亀石」などがある。旧暦1月18日を過ぎた次の日曜には450年の歴史を誇る伝統行事「初午祭」が行われる。御神馬を先頭にたくさんの鈴かけ馬が太鼓、三味線、歌に合わせて踊りながら参拝する。

所在地
鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
例年の人出
約23万人
行事
2024年1月1日 5:00 歳旦祭、2024年1月3日 7:00 元始祭、2024年1月7日 15:00 追儺式