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関東のおすすめの初詣スポット【2022版】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

2022年の関東のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。

茨城県

一言主神社

たった一言の願いでも叶えてくれる言行一致の神慮ある神様

大同4(809)年、奇しき光現れて数夜の後に忽然と雪中に筍が生じ、「三岐の竹」となった。お祓いをしたところ、ここに大和の葛城山の一言主神(ひとことぬしのかみ)が現れたことから、社殿を造営し、お祀りをしたと伝えられる。現存する本殿は長禄3(1459)年完成とされ、一間社流造(いっけんしゃながれづくり)の流麗な屋根が特徴。もとは檜皮葺(ひわだぶき)だったが、昭和45(1970)年に銅板に葺き替えられた。元旦は0:00から17:00まで1時間ごとに祈祷が行われ、三が日は多くの参拝者が訪れる。

所在地
茨城県常総市大塚戸町875
例年の人出
約15万人
行事
2022年1月1日 0:00~17:00(1時間ごと) 元旦特別祈祷(新型コロナウイルス感染防止対策のため祈祷方法や時間等が変更となる場合あり)
茨城県

常陸国 出雲大社

日本最大級の注連縄や大鳥居など見どころいっぱい

平成4(1992)年に島根出雲大社よりご分霊を鎮座。御祭神の大国様は、縁結びの神様で有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。総檜で大社造りのご本殿や、大注連縄のかかる拝殿は圧巻のスケールだ。他にも拝殿天井画や、一刀彫の大国主大神御神像、御影石では日本一の大鳥居など見どころも多い。元旦には、一番祈祷に続き随時新年祈祷が斎行される。また、大晦日、1月1日は閉門がないので自由に参拝することができる。

所在地
茨城県笠間市福原2001
例年の人出
約10万人
行事
2022年1月1日 0:00 元旦四方拝、一番祈祷 、若水授与
茨城県

笠間稲荷神社

総ケヤキ造りの本殿周囲を飾る精緻な彫刻は見逃せない

1360年以上の歴史を誇り、食物の神、農業の神、転じては殖産興業の神として、歴代の笠間藩主からも信仰を集めてきた神社。現在でも参拝者数は年間350万人にものぼり、県内では群を抜いている。初詣では、大晦日にその1年を振り返ってお礼参りをし、年が明けたら新年の参拝をする「二年参り」が行われる。商売繁栄・学業成就などが代表的な御神徳。本殿に施された「蘭亭曲水の宴」や「三頭八方睨の龍」などの美しい彫刻もぜひ見てみたい。

所在地
茨城県笠間市笠間1
例年の人出
約81万人(例年)
行事
2022年1月5日 10:00 釿始祭(材木に斧を入れ、お札などを作り始める祭)
茨城県

筑波山神社

関東平野を一望する筑波山を御神体山と仰ぐ全国屈指の古社

男体山頂に筑波男大神(伊弉諾尊)、女体山頂に筑波女大神(伊弉冊尊)の日本で最初の夫婦神とされる2柱を祀り、縁結び・夫婦和合・家内安全・子授けなどのご利益がある。また、商売繁昌や厄除などご利益は多岐にわたる。気軽なハイキングコースの起点となっているので、参拝とあわせ、登山・ハイキングを楽しむ人でも一年中にぎわいを見せている。年始はケーブルカーの早朝運転があり、山頂から見る初日の出は必見。元旦には元旦祭のあと、祈願祭が随時催行される。

所在地
茨城県つくば市筑波1-1
例年の人出
約21万人
行事
2022年1月1日 1:00~17:00 祈願祭
茨城県

鹿島神宮

創祀は紀元前660年といわれる二千年以上の歴史を誇る古社

香取、息栖(いきす)とともに東国三社のひとつとして知られている。鮮やかな朱色の楼門は、日本三大楼門のひとつでもある。背後に広がる鬱蒼とした森には鹿が静かに暮らす別世界が広がる。Jリーグの鹿島アントラーズの「アントラー(角)」は、境内にいる鹿の角にちなんだものだ。戦国時代の剣客、塚原卜伝は鹿島神宮の神職の家系だった人物。そのため武芸上達も大きなご利益の一つだ。そのほか旅行安全・五穀豊饒・殖産・安産・開運などの祈願にも一年を通じて多くの参拝者が訪れる。初詣の人出は約70万人。

所在地
茨城県鹿嶋市宮中2306-1
例年の人出
約70万人
行事
2022年1月1日 6:00 歳旦祭、2022年1月3日 10:00 元始祭、2022年1月7日 18:00 白馬祭
茨城県

大洗磯前神社

「本殿」

太平洋を眼前に望む黄門様ゆかりの由緒ある社

大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られており、ご利益は家内安全・厄除・開運招福・縁結びなど。斉衡3(856)年に創建。社殿は一時、戦乱によって焼失したが、水戸藩主徳川光圀公と綱篠公により再建された。元旦0:00から、勇壮な太鼓が奉納され、甘酒がふるまわれる。6:45頃、神職が磯に下りて初日の出奉拝式を執り行う。荒波に洗われる神磯は御祭神の降臨の地。岩場には鳥居が建ち、見事な御来光が拝める。

所在地
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
例年の人出
約15万人
行事
2022年1月1日 0:00 若水奉献、6:00 歳旦祭、6:45頃 初日の出奉拝式、2022年1月1日 0:00 甘酒のふるまい
栃木県

宇都宮二荒山神社

年中行事に必ず登場する市民の心のよりどころ

宇都宮市内の中心部にあり、初詣・節分・七五三などの行事で親しまれている神社。菊水祭やおたりや祭など多くの祭礼が行われる、まさに市民の心のよりどころ。毛野氏の始祖で、日本書紀によれば第十代崇神天皇の第一皇子とされる豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)を祀っており、代表的なご利益は家内安全。社宝は鉄の狛犬と兜で、どちらも国の重要美術品に指定されている。三が日の人出は約35万人で、県内各地からたくさんの人が初詣に訪れる。(初詣は密を避けての参拝に協力を)

所在地
栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
例年の人出
約35万人
栃木県

鑁阿寺

大日如来を祀る足利家の氏寺「だいにちさま」

建久7(1196)年に源姓足利氏二代目の義兼が創建。寺号は出家した義兼の法号に由来する。堂塔などは三代目の義氏により建立された。正安元(1299)年、火災にあった本堂は足利尊氏の父・貞氏により再建。密教本堂でありながら鎌倉時代の禅宗様式を先取り、加味したもので、後の宗教建築に大きな影響を与えた。平成25(2013)年国宝に指定。大伽藍や多数の寺宝、古文書を今に伝えている。周囲をめぐる土塁や堀にかかった瓦屋根の太鼓橋、山門は、足利の代表的な風景である。正月中はお護摩がたかれ、無病息災を祈願する。

所在地
栃木県足利市家富町2220
例年の人出
約3万人
行事
2022年1月1日~7日 お護摩供養(無病息災・家内安全・開運祈願・安産祈願)
栃木県

佐野厄よけ大師

正月三が日で約30万人が訪れる年始の厄払いで有名な寺

正式な名称は春日岡山転法輪院惣宗官寺。天慶7(944)年に奈良の僧・宥尊(ゆうそん)上人が開いた寺で、最初は日本の仏教で最も古い南都六宗の法相宗に属し、後に天台宗の寺となる。現在は通称である「佐野厄よけ大師」という名称のほうが有名で、厄よけ・方位よけにと、年間を通じて参拝者が絶えない。1月1日から31日まで、厄よけ大師大祭が催行され、厄よけ・方位よけ・交通安全・家内安全などの祈願に大勢の参拝者が訪れる。

所在地
栃木県佐野市金井上町2233
例年の人出
約15万人
行事
2022年1月1日~31日 8:00~17:00 厄よけ大師大祭(厄よけ・方位よけ・交通安全・家内安全祈願等)
栃木県

日光二荒山神社

男体山を御神体山と仰ぐ歴史ある神社

天応2(782)年、勝道上人が男体山初登頂の大願を果たし、山頂に小祠を祀ったのが始まり。東照宮が造られるまでは日光の中心だった。本社は日光市内、中宮祠は中禅寺湖畔、奥宮は男体山山頂と、主要な建物が各地に分散しており、日光国立公園の中核となる日光連山、華厳の滝、第一いろは坂などを含めて、神域とされる境内は3400haにもおよぶ。ご利益としては、金運・幸運・縁結び・安産祈願などが知られている。

所在地
栃木県日光市山内2307
例年の人出
約3万人
行事
2022年1月1日 6:00 歳旦祭、2022年1月3日 8:30 元始祭、2022年1月4日 10:00 武射祭(中宮祠)
栃木県

日光山輪王寺

写真「三仏堂(重文)」:日光山輪王寺所有

世界遺産に登録された神仏習合の聖地

輪王寺とは、境内(中禅寺・湯元を含む)に配された堂塔の総称。大護摩堂には七福神も祀られ、正月限定の七福扇は縁起物として人気。徳川三代将軍家光公の廟所「大猷院」は、天界へ上るごとく5つの門が配されている。「家康公の廟をしのいではならない」との命により、東照宮よりも控えめに造られた。普通は南を向いている寺院の本殿も、ここでは「死してなお家康公に仕える」ため東照宮に向けられている。三仏堂境内では大晦日に日光山の僧侶が法要を行い、1年の災厄を払って年を越す。

所在地
栃木県日光市山内2300
例年の人出
約5万人
行事
2021年12月31日 歳末会(除夜の鐘)、2022年1月1日~7日 8:00~15:00 新春特別祈願・七福神参り
栃木県

日光東照宮

国宝や重要文化財が数多く残る荘厳な神社

江戸幕府初代将軍徳川家康公を御祭神に祀り、元和3(1617)年に二代将軍秀忠公によって創建、三代将軍家光公によって大造替された。貴重な美術品や建築物が数多く保管されている。社殿群は世界文化遺産にも登録されており、その建築美は見事。元日には歳旦祭が、2日・3日には新年献饌祭が行われ、年始には家内安全をはじめとした様々な祈願のため多くの参拝客でにぎわう。(2022年3月まで陽明門は修理中)

所在地
栃木県日光市山内2301
例年の人出
約2万3000人
栃木県

大前神社・大前恵比寿神社

高さ20mと日本一の大きさを誇る恵比寿様がシンボル

大前神社は1500年ほどの歴史を持つ古社で、本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財。大前神社の若宮社である大前恵比寿神社の「日本一えびす様」は平成元(1989)年に鎮座されたもので、全長5mの金の鯉を抱いている。開運・幸運・金運を求めて、新春特別祈願祭には大勢の参拝客が訪れる。また、境内末社には「バイク神社」と親しまれる足尾山神社があり、ライダーの参拝が絶えない。新しい生活様式下での初詣を迎えるにあたり、混雑の回避、消毒液の設置、接触機会の低減など、参拝者の安心に繋がる感染症対策を実施している。

所在地
栃木県真岡市東郷937
例年の人出
約10万人
行事
2022年1月1日 0:00 歳旦祭、新春特別祈願祭、2022年1月10日 初えびす祭(御神像無料拝観)
群馬県

五徳山水澤寺

水澤観音として知られる坂東三十三観音霊場巡りの十六番札所

御本尊・十一面千手観世音菩薩が安置されている本堂は江戸中期に造られたもので、掘り抜きの彫刻が見事だ。特に正面の龍の丸彫りは躍動感にあふれている。境内には等身大の六地蔵尊自体が回転するという、全国的にも珍しい六角堂がある。左に3回まわして自身の開運を願おう。干支の守護神を祀った十二支の守り本尊もお見逃しなく。また、平成13(2001)年に建立された釋迦堂には、円空仏をはじめ数々の貴重な仏像や仏画などを安置している(現在は特別無料拝観可能)。大晦日は参詣者による除夜の鐘が鳴り響く。

所在地
群馬県渋川市伊香保町水沢214
例年の人出
約10万人
行事
2021年12月31日 23:30~ 除夜の鐘(和尚様の読経・鐘撞後、一般参詣者の鐘撞)、2022年1月1日~7日 元旦大護摩修行
群馬県

一之宮貫前神社

上野国の一の宮。社殿を見下ろしながら進む参道が珍しい

約1500年の歴史を持ち、総門から石段を下ったところにある極彩色の社殿は徳川家光の命によって建てられたもの。本殿内部は2階建てになっていて階上に神座があり、屋根下の妻にある雷神を描いた小窓も珍しい。本殿裏にある「藤太杉」は樹齢1200年で、藤原秀郷が平将門討伐の際に勝利を願って奉納したといわれるものだ。また、カエルに似たサルノコシカケが現れた古木もあり、「無事かえる」と交通安全を祈る人が絶えない。正月には、弓で的を射て農業用水の多少を占う水的神事が行われる。

所在地
群馬県富岡市一ノ宮1535
例年の人出
約8万人
行事
2022年1月3日 水的神事
群馬県

妙義神社

写真提供:妙義神社

妙義山東麓の古社で、関東平野の大パノラマと初日の出を満喫

日本三奇勝の一つである妙義山の、大文字が浮かび上がる白雲山の懐にあり、日本武尊、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿らが奉祀されている。高さ12mの切妻造りの総門をぬけると、苔むした高い石垣が目に入る。見晴らしの良い御殿では、古くから伝わる数々の社宝を見ることができる。また、国指定重要文化財の御本社は江戸職人の技術の粋を集めたもので、金箔を施された豪華な龍の彫刻や羽目板壁の鳳凰の彫刻が見事。三が日は3万5000人ほどの参拝客が訪れる。また、1月1日から7日までは随時祈祷を受け付ける。

所在地
群馬県富岡市妙義町妙義6
例年の人出
約3万5000人
行事
2022年1月1日~7日 随時受付 新年初祈祷
群馬県

玉村八幡宮

日光例幣使道・玉村宿の鎮守社

群馬県と埼玉県の県境、群馬県玉村町を通る日光例幣使道(旧国道354号)沿いに鎮座。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、気長足比売命(おきながたらしひめのみこと)、比メ命(ひめみこと)。厄除け・交通安全・安産祈願・商売繁盛・縁結びなどにご利益がある。また、近年は人形感謝祭(人形供養)や七五三、初詣での参拝者も多い。初詣の人出は約4万人にのぼる。令和4(2022)年は新型コロナウイルスの感染状況に応じて、安心して参拝できる環境を整える準備をしている。また、分散参拝にも協力をお願いしている。

所在地
群馬県佐波郡玉村町下新田1
例年の人出
約4万人
行事
2022年1月1日 歳旦祭、2022年1月1日~2月3日 夢みくじ、2022年1月4日~ 境内にキッチンカーなどが出店予定
群馬県

雷電神社

雷と火と水の神として、各地で信仰を集める「雷電さま」の総本宮

聖徳太子が天の声を聞いて祠を建てたのが始まりで、延宝2(1674)年、館林城主であった徳川綱吉が社殿を造営した時から三つ葉葵の紋章を使用。現在の社殿は天保6(1835)年に再建されたもので、県指定重要文化財。関東で初めて、境内が重要文化的景観として国から選定された。ご利益は厄除け・雷除け・方位除け・交通安全・安産子宝などで「厄除らいでん」として知られる。また、境内にある「なまずさん」をなでると地震除けになり、自信が湧き出るという。お正月に御祈祷を受けると破魔矢が授与される。

所在地
群馬県邑楽郡板倉町板倉2334
例年の人出
約5万人
行事
2022年1月1日~15日 10:00~16:00 初祈祷(厄除け・雷除け・方位除け・交通安全・家内安全などの御祈祷を受けた人には破魔矢の授与あり)、2022年1月3日~31日 9:00~16:00 館林七福神めぐり、2022年1月上旬~下旬 境内にロウバイが咲く
埼玉県

武蔵一宮 氷川神社

全国でも有数の参詣者数を誇る、武蔵国の総鎮守

明治天皇の御親祭以降は勅祭社に列せられ8月1日の例祭には勅使の御差遣と東游の御奉納がある。東京、埼玉を中心に鎮座する280社ほどある氷川神社の本社。御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱の神を祀る。境内の広さは約3万坪、中山道の一の鳥居から続くケヤキ並木が生い茂る約2kmの参道は全国でも有数の長さを誇る。神橋、廻廊はもとより楼門の朱も荘厳で美しい。(初詣は分散参拝に協力を)

所在地
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
例年の人出
約210万人
行事
2022年1月1日 7:00 歳旦祭、2022年1月2日 8:30 日供始祭、2022年1月3日 8:30 元始祭
埼玉県

川越氷川神社

縁結びの神様として知られる川越の総鎮守

今も「小江戸」として知られる歴史の街・川越。川越氷川神社は約1500年前に創建され、川越の総鎮守として歴代の城主から篤く尊崇されてきた。夫婦の神様をお祀りしていることから「縁結びの神様」として信仰され、今も多くのカップルが結婚式を挙げている。良縁を願う若者に人気なのが「縁結び玉」。境内の小石を持ち帰ると良縁に恵まれるとの言い伝えがあり、巫女が境内の小石を拾い麻の網に包み、神職がお祓いをしたものを1日20体限定(無料)で頒布している。(内容は変更となる場合あり)

所在地
埼玉県川越市宮下町2-11-3
例年の人出
約34万人
埼玉県

川越大師 喜多院

五百羅漢で知られる川越大師で、江戸城の暮らしに思いを馳せる

天長7(830)年に慈覚大師により創建されたが、寛永15(1638)年の川越大火でほとんどが焼失。徳川家光の命を受けて再建された。その際、江戸城紅葉山(現在の皇居)から移築されたのが「徳川家光誕生の間」の客殿と、「春日の局化粧の間」の書院である。笑ったり泣いたりと表情豊かな538体の羅漢さまは天明2(1782)年から約50年間にわたり建立され、日本三大羅漢の一つといわれている。なお、12月15日から1月14日は建造物の拝観不可。

所在地
埼玉県川越市小仙波町1-20-1
例年の人出
約41万人
埼玉県

川越八幡宮

川越の一ノ宮として古くから信仰を集める神社

長元3(1030)年、甲斐守源頼信の創祀と伝えられる創建千年の神社。勝負の神様として知られ、川越の守護神としても崇敬されてきた。境内に鎮座するイチョウの御神木は、雌・雄のイチョウがいつの間にか寄り添うように1本に結ばれていたことから「縁結びイチョウ」と呼ばれている。固く結ばれた2本の御神木に触れ、手を合わせると良縁に恵まれるという。また、境内にある川越三峯神社は運気上昇の神様として信仰を集めている。

所在地
埼玉県川越市南通町19-3
例年の人出
約8万人
行事
2022年1月1日・2日 10:00~14:00 川越まつり囃子の奉納、2022年1月1日~31日 本殿御扉公開(普段非公開の本殿御扉を公開しての特別祈祷)、2022年1月1日~ 川越市内の中学生による寅年日本一ジャンボ絵馬公開
埼玉県

三峯神社

高さ5.5mの巨大な日本武尊の銅像が参詣者を迎える

三峯とは雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の総称で、妙法ヶ岳山頂に奥宮がある。日本武尊の創建とされ、山犬(狼)を使いの神としている。本殿は寛文元(1661)年に建立された一間社春日造り。拝殿は寛政12(1800)年のもので、格天井には奥秩父の植物が100種以上描かれている。拝殿前には、鎌倉時代の武将、畠山重忠公お手植と伝えられる樹齢800年の御神木があり、近年その「氣」を頂きに来る参拝者も多い。本殿・拝殿・随身門・手水舎の極彩色が目にも美しい。

所在地
埼玉県秩父市三峰298-1
例年の人出
約3万人
行事
2022年1月1日 歳旦祭・元旦大祈願祭
埼玉県

秩父神社

秩父地方を代表する古社。名工、左甚五郎の彫刻は必見

創建より2100年の歴史を誇る神社であり、現在の社殿は徳川家康が寄進したもの。本殿にある彫刻「つなぎの龍」「子育ての虎」は名工・左甚五郎の作と伝えられ、それぞれに伝説が残されている。これらの彫刻のレプリカもあり、縁起物として人気がある。京都祇園祭、飛騨高山祭と並んで日本三大曳山祭りに数えられる「秩父夜祭」はこの神社の例大祭で、国の重要有形・無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。豪華絢爛な2台の笠鉾と、回り舞台のある4台の屋台が町中を曳き回され、大勢の見物客が訪れる。

所在地
埼玉県秩父市番場町1-3
例年の人出
約8万人
行事
2022年1月1日 10:00 歳旦祭(変更の場合あり)、2022年1月2日~3日 10:00~15:00 初神楽(変更の場合あり)、2022年1月3日 10:00 元始祭(変更の場合あり)
埼玉県

鷲宮神社

関東最古の大社で初詣

源頼朝も武運長久を祈ったという関東最古ともいわれる大社。鎌倉時代から幕府、武士の崇敬を集め、江戸時代には徳川家康より四百石の神領を与えられ、代々の将軍の名で朱印状が残されている。また、現在でも古文書、鏡、刀剣など多数の文化財を所蔵している。元旦には、国の重要無形民俗文化財である土師一流催馬楽神楽が奉演される。三が日は約47万人もの参拝者でにぎわう。

所在地
埼玉県久喜市鷲宮1-6-1
例年の人出
約47万人
行事
2022年1月1日 歳旦祭、土師一流催馬楽神楽
埼玉県

寳登山神社

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で紹介された名社

日本武尊(やまとたけるのみこと)が登山の折、山火事に遭うも、巨大な犬が何頭も現れて火を消し止め、山頂へと導いてくれた。犬たちは神の使いに違いないと感謝し、この山を火止山(ほどやま)と呼んで山頂に神日本磐余彦尊(神武天皇)とほかに二柱の神を祀ったのが起源と伝えられている。ご利益は火災盗賊諸難除、また金運招福に縁があるといわれ、会社経営者や金融関係者をはじめ、大勢の参拝者が訪れる。社殿の二十四孝をはじめとする彫刻は彩色が美しい。また、宝登山山頂はロウバイの名所でもある。

所在地
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
例年の人出
約5万人
行事
2022年1月1日~31日 令和3年新年開運祈願祭
埼玉県

金鑚神社

本殿がなく、背後にそびえる御嶽山が御神体という珍しい古社

日本武尊(やまとたけるのみこと)の創建と伝えられる武蔵国二の宮。水の守護神として崇敬され、4月の例祭には神楽が奉納される。境内の多宝塔は天文3(1534)年建立で国の重要文化財。拝殿の奥にある御嶽山(標高343m)が御神体で、本殿はない。このような神社は全国で大神神社、諏訪神社、金鑚神社の3社のみと珍しい。また、中腹にある特別天然記念物の鏡岩も必見だ。約1億年前にできた断層跡で、強い摩擦によって鏡のように磨かれている。初詣の際は、この鏡岩を通って御嶽山を一周し、初日の出も拝んでみよう。

所在地
埼玉県児玉郡神川町二ノ宮751
例年の人出
約9万3000人
行事
2022年1月1日 昼頃 獅子舞奉納、2022年1月3日 9:00~14:00 金鑚神楽奉納、餅まき
千葉県

妙見本宮 千葉神社

「千葉の妙見さま」として親しまれる厄除開運・八方除の神社

千葉市の中心街に位置する、厄除開運・八方除の神社。鮮やかな朱色が目を引く社殿は、上下に二つの拝殿がある日本初の重層様式で建てられている。主祭神は北辰妙見尊星王(=天之御中主大神)で、北極星と北斗七星の神様。このため千葉神社は人間の星(運命)や全方位を守護する「妙見(みょうけん)さま」として親しまれており、日本有数の「妙見信仰」の中心でもある。初詣には約70万人の参詣者が訪れ、厄除・八方除などを祈願。受験合格や学業向上は同じ境内にある千葉天神で祈願する。

所在地
千葉県千葉市中央区院内1-16-1
例年の人出
約70万人
行事
2022年1月1日 8:00~ 歳旦祭、8:30~18:30 初詣祈願
千葉県

大本山中山法華経寺

日蓮聖人が最初に開いた、日蓮宗大本山の名にふさわしい巨刹

鎌倉の松葉が谷の法難に遭った日蓮聖人を下総中山の地に迎えた富木常忍公(のちの日常聖人)は自らの館に法華堂を建て招き、聖人自ら釈迦牟尼佛を安置し開堂入佛式を挙げられた。聖人が百日百座の説法を行った法華堂は宗門最古である。境内には国重文法華堂、五重塔、四足門、祖師堂などがあり、日蓮聖人を奉安する祖師堂は全国でもここだけという比翼入母屋造りが特徴の佛堂である。またインド様式の聖教殿には日蓮聖人の「立正安国論」「観心本尊抄」をはじめとする国重文の御真蹟遺文を恪護している。

所在地
千葉県市川市中山2-10-1
例年の人出
約35万人
行事
2022年1月1日 0:00~ 除夜の鐘(先着1000名)、2022年1月1日~3日 10:30・13:30 特別祈祷会(お札申込み者のみ)、2022年1月8日・18日・28日 10:30・13:30 子育大祭(お札申込み者のみ)
千葉県

安房神社

安房国一の宮として、房総開拓の祖を祀る由緒ある古社

神武天皇の御代の頃に祀られた社で、上の宮主祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)、下の宮の御祭神は天富命(あめのとみのみこと)。天富命が肥沃な土地を求めて阿波の国から黒潮に乗り、房総半島南端に上陸して祖神である天太玉命を祀ったのが創始。県立野鳥の森に隣接し、普段は静けさの中に野鳥の声が澄み渡るが、正月三が日は大勢の参詣客でにぎわう。1月14日には置炭神事、翌15日には、粥占神事が行われる。

所在地
千葉県館山市大神宮589
例年の人出
約8万人
行事
2022年1月1日 6:00 歳旦祭、2022年1月4日16:30 有明祭、2022年1月14日・15日 置炭神事・粥占神事(14日の置炭神事は薪の火で粥を炊き、その薪の燃え具合で1年の天候を占う。15日の粥占神事では前日に粥を炊いた時に、予め鍋底に沈めておいた葦筒にどれだけの粥が入ったかによって、1年の作物の豊凶を占う)
千葉県

櫻木神社

古来より桜の名所として知られる野田市最古の社

古くから桜が咲き誇る里であったこの地に仁寿元(851)年、藤原嗣良公が移ってきて、桜の大木のもとに稲荷社と鹿島社を造営したのが始まり。その名のとおり境内には30種400本の桜があり、なかには冬と春の2回、花を咲かせる木もある。倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の四柱が御祭神で、五穀豊穣・商売繁盛・勝運・健康長寿などのご利益がある。歌舞伎俳優が襲名披露に訪れたことでも有名。

所在地
千葉県野田市桜台210
例年の人出
約15万人
千葉県

宗吾霊堂(東勝寺)

「宗吾様」で知られる江戸の義民、佐倉宗吾の菩提寺

8世紀末に坂上田村麻呂が建立した寺院で、名主総代、佐倉宗吾の菩提寺として知られる。三が日の初詣客は約25万人。佐倉宗吾は承応2(1653)年、凶作と重税にあえぐ農民の窮状を将軍に訴え、直訴ご法度の罪で4人の子どもと共に処刑された。農民たちはこの事件を忘れず、彼の菩提を弔うお堂に篤い信仰を寄せたという。山門には昭和53(1978)年に人間国宝の香取正彦が鋳造した日本で唯一といわれる金色の仁王像があり、入ってすぐ右手に宗吾の墓所がある。

所在地
千葉県成田市宗吾1-558
例年の人出
約25万人
行事
2022年1月1日~ 正月護摩修行
千葉県

成田山新勝寺

真言宗智山派の大本山。大塔にある高さ6mの不動明王は大迫力

約23万平方メートルの境内に多くの堂塔が点在し、じっくりと見ていたら丸1日はかかる。額に印を押してもらう新春不動明王御印紋は、学業成就のご利益もあると受験生にも人気だ。空港に近いことから外国人の姿も多い。天慶3(940)年に寛朝大僧正によって開山され、御本尊は不動明王。また、光明堂の裏にある奥之院には大日如来が祀られている。約300畳の広さを誇る大本堂から大塔へ進むと、眼下に成田山公園が広がる。3つの池の上流にある雄飛の滝はパワースポットとしても見逃せない。

所在地
千葉県成田市成田1
例年の人出
約300万人
行事
2022年1月1日 0:00~ 元朝特別大護摩供、2022年1月1日~28日 新春不動明王御印紋
千葉県

関東厄除け三不動・千葉厄除け不動尊

「願いがかなう力の不動」として信仰を集める厄除け不動

鎌倉中期、筑前大宰府の妙泉法印により開山された寺院。千葉市、東金市、八街市にまたがる地にあり、厄除け・厄払い・方位除け等の祈願の護摩堂のほか、境内には縁結び大社、千葉子安地蔵尊、人形の供養塚、全七福神をめぐるご利益めぐり、とげぬき地蔵などもあり、祈願と供養の寺として知られている。年間を通して毎日、厄除け、厄払いの護摩祈願が行われているが、この炎を焚く不動護摩は“力強い祈願”として信仰を集め、千葉県内はもとより関東近県からの参拝者も多い。

所在地
千葉県東金市山田1210
例年の人出
約60万人
行事
2022年1月1日~31日 新年初詣祈願大祭、2022年1月1日~2月28日 合格祈願祭、2022年2月1日~2月28日 方位除け祈願祭
千葉県

誕生寺

漁師の家に生まれた日蓮大聖人の生地に建つ

建治2(1276)年に直弟子の日家上人と日保上人が日蓮大聖人生誕の地を記念して建立したのが始まり。ただし、本来の場所は地震で海中に沈んでしまい、明応7(1498)年以降この地に再建された。祖師堂の屋根に乗った鬼瓦は重さ2.8tを超え、世界有数の大きさといわれる。そして、左右の端には大聖人の化身という鯛が跳ねている。昭和から平成にかけて諸堂を復興。現在では日蓮宗の大本山として全国から参拝者が訪れる。三が日の人出は約15万人。

所在地
千葉県鴨川市小湊183
例年の人出
約15万人
行事
2021年12月31日 23:00 疫病退散国祷水行式、2022年1月1日~7日 特別加持祈祷(家内安全・除厄得幸・商売繁盛等)
千葉県

香取神宮

関東を中心に約400社ある香取神社の総本社

日本書紀の「国譲り」にて荒ぶる神々を平定し大事業を成し遂げた経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀る。明治以前に「神宮」と名乗ることができた3社(伊勢・香取・鹿島)のうちの1社であった。黒漆塗りの重厚な本殿は、元禄時代に徳川綱吉によって造営されたもので重要文化財。また宝物館には、国宝「海獣葡萄鏡」や、陶器の「古瀬戸黄釉狛犬」など数多くの文化財を収蔵。ご利益は勝運・家内安全・心願成就・縁結び・安産・厄除けと幅広く、正月三が日で約50万人が初詣に訪れる。

所在地
千葉県香取市香取1697
例年の人出
約50万人
行事
2022年1月16日 星鎮祭
東京都

神田神社

通称「神田明神」として庶民に親しまれている古社

天平2(730)年の創建と伝えられ、徳川二代将軍秀忠以降、歴代将軍の尊崇も篤く、江戸の総鎮守として街を見守り続けてきた。ご利益は、開運招福全般・商売繁昌全般・厄除け・縁結び・必勝祈願。2年に一度、5月中旬に開催される神田祭は、日本三大祭りの一つとして有名。大晦日の除夜祭に続き、元旦0:00、1年で最初の神事である歳旦祭が行われる。随神門の開門とともに氏子町会々員と崇敬者の1年間の無病息災・開運招福を祈願する。お守り授与所・ご祈祷受付などの複合施設「文化交流館」もある。

所在地
東京都千代田区外神田2-16-2
例年の人出
約30万人
行事
2022年1月1日 0:00 歳旦祭、2022年1月14日 神楽始、2022年1月15日・16日 だいこく祭(15日 寒中禊がまん会、16日 四條流庖丁儀式)
東京都

東京大神宮

神前結婚式創始の神社

明治13(1880)年に伊勢神宮の遥拝殿として創建され、以来「東京のお伊勢さま」といわれ親しまれている。また、万物の結びの働きを司る「造化の三神」を併せ祀ることから、縁結びにご利益のある神社としても知られている。明治33(1900)年に当時の皇太子殿下(後の大正天皇)のご結婚の礼が、宮中の賢所のご神前で行われたことを記念して、神前結婚式を創始した神社でもある。今もご神前において伝統的な結婚の儀式を守り伝えている。

所在地
東京都千代田区富士見2-4-1
例年の人出
約5万人
行事
2022年1月1日~3日 8:00~10:00 初詣記念のミニ干支絵馬授与(時間内にお神札やお守りを受けた参拝者各日先着1000名に授与)
東京都

日枝神社(東京都)

江戸城の鎮守として徳川家の崇敬を集めた「山王さん」

鎌倉時代初期、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王社を祀り、文明10(1478)年、太田道灌が江戸築城にあたり川越山王社を再勧請した。社殿は昭和20(1945)年5月に焼失し、戦後に再建された。笠木の上に合掌のような破風が付いた山王鳥居は、大山咋神を祀った神社特有の形。神門と拝殿前に夫婦猿の像が安置されていて、雌猿は赤子を抱いている。猿は日枝大神の使いとされ、神猿(まさる)=魔が去るの意から魔除け・厄除けや、群れで子供を育てる習性から家門繁栄にもつながるといわれている。

所在地
東京都千代田区永田町2-10-5
例年の人出
約25万人
行事
2022年1月1日 7:00 歳旦祭、2022年1月3日 8:00 元始祭
東京都

靖国神社

幕末の嘉永6年から大東亜戦争まで、246万余柱の戦歿者を祀る

明治天皇の思し召しにより明治2(1869)年に創建され、吉田松陰や坂本龍馬、高杉晋作も祀られている。桜の名所でもあり、気象庁が指定した東京の桜(ソメイヨシノ)の標本木がある。年間500万人以上の参拝者があるが、この内約12万人が初詣に、約50万人が桜の開花時期に参拝する。また付属施設の「遊就館」では御祭神の遺書や遺品をはじめ、零戦や武具甲冑など3000点に及ぶ収蔵品を展示(拝観所要時間1時間~2時間)、特別展「新春刀剣展」も開催中。

所在地
東京都千代田区九段北3-1-1
例年の人出
約12万人(内苑のみの計測)
行事
2022年1月1日 0:00 若水奉奠、2022年1月1日~4日 奉納芸能、献華展、絵馬展など(予定)、2022年1月3日 10:00 新春弓初め、三三九手挟式
東京都

増上寺

東京タワーの正面に建つ、浄土宗の七大本山の一つ

東京でも指折りの巨刹で、都心に残る貴重な緑地の中に数多くの伽藍や塔頭が点在している。御本尊は阿弥陀如来像。明徳4(1393)年、酉誉聖聡上人(ゆうよしょうそうしょうにん)によって現在の千代田区紀尾井町に創建された。慶長3(1598)年、江戸城の拡張のために現在地に移って徳川家の菩提寺として栄えた。かつては常時3000名の僧侶が修学する大寺院だったという。元日0:00に一番鐘が鳴り、正月初祈願が始まる。

所在地
東京都港区芝公園4-7-35
例年の人出
約10万人
行事
2022年1月1日 0:00 正月初祈願
東京都

湯島天満宮(湯島天神)

学問の神様として受験生に不動の人気を保つ湯島天神

創建は雄略天皇2(458)年で正平10(1355)年に菅原道真公を祀り、文明10(1478)年に太田道灌により再建。境内には天神様の使いの動物・牛の像があり、牛の像を撫でるとご神徳を得るといわれている。道真公は文人からも崇敬され、参拝者に新井白石の名も見える。『婦系図』の舞台として演劇や映画・歌謡曲に「湯島の白梅」の名を高らしめた小説家・泉鏡花の筆塚もある。また、境内は安藤広重の『江戸百景』などの画題にもなった。

所在地
東京都文京区湯島3-30-1
例年の人出
約30万人
行事
2022年1月1日 0:00~随時 学業成就・合格祈願祭・厄除・家内安全祈願祭、9:00~ 元旦祭
東京都

鷲神社

写真提供:鷲神社

酉の市でおなじみ。幸せを掻き込む浅草のおとりさま

御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)。諸国の土地を開き、開運・商売繁盛の神として御神徳の高い天日鷲命がこの地にお祀りされた。そして後に、日本武尊がここで戦勝を祈願し、願が叶ったお礼参りの際、松の木に武具の熊手をかけたのが酉の市の始まり。毎年11月の酉の日に開かれる酉の市で授与される「かっこめ」は商売繁昌のご利益があるとして人気がある。境内に並ぶ屋台も楽しみだ。初詣は「浅草名所七福神詣で」や「東京下町八福神参り」で東京下町を巡ってみよう。

所在地
東京都台東区千束3-18-7
例年の人出
約10万人
行事
2022年1月1日~ 浅草名所七福神詣で、東京下町八福神参り
東京都

浅草寺

画像提供:浅草寺

江戸庶民の信仰を集めた観音様は今でも東京を代表する名所

参道の仲見世には名物の雷おこしや人形焼きなどを売る店が軒を並べる。江戸時代に建立された本堂などの伽藍は、東京大空襲でほとんどが焼失。急勾配の屋根が特徴的な本堂や五重塔などは戦後に再建された。大提灯で有名な雷門も昭和35(1960)年に松下幸之助氏の寄進によって再建されたものだ。元日0:00に弁天山にある鐘楼で「除夜の鐘」が打たれる。それを合図に本堂外陣では詰め掛けた参拝者から大きな歓声が湧き上がる。

所在地
東京都台東区浅草2-3-1
例年の人出
約64万人(2021年)
行事
2021年12月31日~2022年1月6日 修正会(天下泰平・五穀豊穣祈願)※ただし5日は「牛玉加持会」終了後、2022年1月5日 10:00 牛玉加持会
東京都

白鬚神社

隅田川の堤防にほど近い、向島で最も古い社の一つ

主祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)。天暦5(951)年、近江国志賀郡境打颪(現在の滋賀県高島市)琵琶湖湖畔に鎮座する白鬚神社の御分霊としてお祀りしたのが、東向島鎮座・白鬚神社の始まりとされる。文化年間(19世紀初頭)、福禄寿の像を所蔵する向島百花園主のもとに集っていた文人たちが「なにか正月に楽しみごとはないか」と考え、隅田川界隈から七福神ゆかりの社寺を探し出そうという話になった。これが現在元旦から行われている「隅田川七福神めぐり」となったといい、当社では隅田川七福神「寿老神」をお祀りする。

所在地
東京都墨田区東向島3-5-2
例年の人出
約3万人
行事
2022年1月1日 0:00 新年開扉・一番祈祷、8:30~ 歳旦祭、2022年1月1日~7日 9:00~16:00(1日は0:00~) 隅田川七福神めぐり、2022年1月2日 奉納芸能(お囃子・太鼓)
東京都

目黒不動尊 瀧泉寺

災厄難を除ける関東最古の不動霊場

長い歴史を持つ天台宗の寺。大同3(808)年に慈覚大師円仁が不動明王の夢告を得て、自ら不動尊像を彫刻安置したことに始まる。ご尊像は秘仏として12年に一度、酉年にご開扉される。江戸時代には徳川三代将軍家光が帰依し、庶民に「目黒のお不動さま」といわれ親しまれ、「五色不動」のひとつとして名所となった。毎月28日に行われる大縁日に当時の面影を偲ぶことができる。十二支による生まれ年ごとの守り本尊、縁結びの愛染明王、山手七福神巡り初めの恵比寿神、サツマイモを広めた甘藷先生こと青木昆陽の墓もある。

所在地
東京都目黒区下目黒3-20-26
例年の人出
約10万人
行事
2022年1月1日 0:00~ 初護摩
東京都

明治神宮

初詣者数が毎年全国トップの、日本を代表する神社

明治天皇と皇后の昭憲皇太后のご神霊をお祀りするために創建された。初詣者数は三が日で300万人以上であり、例年は12月31日から1月1日は終夜お参りができる。ご利益は皇室弥栄・世界平和・国家安泰・家内安全・社運隆昌・縁結び・厄除け・交通安全・合格成就など。国民からの献木約10万本により造成された代々木の杜は、今では都会のオアシスに。また、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品を展示する「明治神宮ミュージアム」もある。(初詣の参拝に関しての詳細は公式ホームページを参照)

所在地
東京都渋谷区代々木神園町1-1
例年の人出
約318万人(令和2年)
東京都

大宮八幡宮

武蔵国の三大宮の一つ、太古からの御神域

平安中期、源頼義・義家父子による奥州の乱平定の凱旋の折、京都の石清水八幡宮より分霊を勧請し創建。御祭神に第十五代応神天皇とその両親が祀られ親子三神の固い絆から「子育厄除八幡さま」と名高い。古くはその神域の広大さから「多摩の大宮」とも称され、近年では境内北端の旧境内地から弥生時代の祭祀遺跡が発掘され、太古からの聖域であったことも判明。神門の両袖に夫婦銀杏が梢高く茂り合っている。また、「蟇目(ひきめ)ノ儀・大的式」など武にまつわる神事も多い。

所在地
東京都杉並区大宮2-3-1
例年の人出
約15万人
行事
2022年1月1日 0:00 神能「翁」、新春厄除開運初大祈願祭(一番祈祷のみ要予約)、8:00 歳旦祭、2022年1月2日 10:00 小笠原流除魔神事 蟇目(ひきめ)ノ儀・大的式、2022年1月15日 11:30 古神矢・古神札等焼納祭(とんど焼き)
東京都

西新井大師

地元の人々から「お大師さま」と慕われる下町の古刹

正式名は五智山遍照院總持寺。古来より「火伏せの大師」「厄除開運」の霊場として有名。ご利益は、厄除・方位災難除・家内安全・学業成就・交通安全・旅行安全・商売繁盛・開運など。毎月21日の縁日は大勢の人でにぎわう。境内には、西新井の由来になった井戸や、御堂内の塩をイボに付けるとたちまち治るといわれる塩地蔵などがある。また、100種2500株のボタンが植えられ、「西の長谷寺、東の西新井」とも呼ばれている。元旦の0:00には、元朝御開扉大護摩修行が行われ、三が日の参拝者数は約40万人。

所在地
東京都足立区西新井1-15-1
例年の人出
約40万人
行事
2022年1月1日 0:00~ 元朝御開扉大護摩修行(15回開催)、2022年1月2日~ 9:30 護摩祈願
東京都

柴又帝釈天(題経寺)

フーテンの寅が産湯をつかったという下町きっての観光スポット

寛永6(1629)年に日忠上人によって開山された由緒ある古刹。御本尊は、日蓮聖人御親刻とされる帝釈天の板本尊である。縁日は庚申の日だが、映画『男はつらいよ』の寅さん人気のおかげでいつ行っても大勢の参詣客でにぎわっている。江戸川を小船で渡る「矢切の渡し」、柴又駅前にはフーテンの寅とさくらのブロンズ像、参道には寅さんの名セリフを彫った石碑など見どころが目白押し。人気の「寅さん記念館」も元旦から営業している。名物の草団子もはずせない。

所在地
東京都葛飾区柴又7-10-3
例年の人出
約25万人
行事
2022年1月1日~7日 祝祷会(その年一年の身体健全と諸願の成就を祈願)、2022年1月7日 初庚申
東京都

高尾山薬王院

赤い顔の天狗がシンボルで、境内には貴重な自然が残る

滝行や火渡り修行等の山伏による修験道で知られる真言宗智山派三大本山の一つで、御本尊は飯縄大権現。奈良時代の高僧、行基菩薩が薬師如来を安置したのが始まりと伝わる。山門にある四天王像は必見だ。薬王院への近道となるケーブルカーは大晦日には終夜運転しており、例年、二年参りをする人々でにぎわう。また、元旦の0:00からは一年の無病息災・家内安全を祈願して「新春特別開帳大護摩供」が行われる。境内では僧侶により、御来光を拝みながら一年の無事平安を祈る「迎光祭」が執り行われる。

所在地
東京都八王子市高尾町2177
例年の人出
約25万人
行事
2022年1月1日 0:00 新春特別開帳大護摩供、2022年1月1日 6:30頃 迎光祭(一年の無事平安を祈る)
東京都

大國魂神社

例大祭「くらやみ祭」で知られる都内屈指の古社

大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を武蔵国の守り神としてお祀りした神社。創建は、第12代景行天皇41(111)年5月5日と約1900年前に遡る。ご利益は開運招福・商売繁盛・交通安全・厄除け・縁結び。毎年5月5日を中心に行われる例大祭「くらやみ祭」は歴史ある祭りで、司馬遼太郎の『燃えよ剣』にも登場する。府中駅の西側を南北に延びる表参道は、天然記念物「馬場大門の欅並木」として、神社と共に府中のシンボル的存在になっている。三が日の人出は約50万人。

所在地
東京都府中市宮町3-1
例年の人出
約50万人
東京都

深大寺

東日本最古の国宝仏を奉安する関東屈指の古刹

深大寺は天平5(733)年に開創された関東屈指の古刹であり、厄除けや縁結びの寺として有名。三が日の人出は約20万人にのぼる。武蔵野の緑豊かな森の中に位置し、都内寺院の仏像で唯一にして東日本最古の国宝仏である「釈迦如来像」が祀られている。四季折々の行事も多く、年間を通して多くの参拝客が訪れる。毎年3月3日、4日の厄除元三大師大祭は、日本三大だるま市の一つで、7万人以上の人でにぎわう。また、400年余りの歴史を持つ「深大寺そば」も有名で、門前の参道には20軒余りのそば屋が並び、大変な活況を見せている。

所在地
東京都調布市深大寺元町5-15-1
例年の人出
約20万人
行事
2022年1月1日 修正会大護摩供
神奈川県

川崎大師 平間寺

厄除けのお大師さまとして庶民の信仰を集める

古くから厄除けのお大師さまとして親しまれ、厄除けをはじめ諸願成就の護摩祈願を毎日おこなっている。境内には、大本堂のほかに不動堂や薬師殿、八角五重塔、仏教の経典が納められている経蔵などがある。大本堂では、元日0:00から元朝大護摩供が修行され、1年の無病息災を祈願する大勢の人々が参拝する。初詣の参拝者数は、全国でもトップクラスだ。

所在地
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
行事
2022年1月1日 0:00 元朝大護摩供、2022年1月10日 成人式身上安全祈祷、2022年1月20日・21日 初大師
神奈川県

鶴岡八幡宮

源氏の守り神として崇敬を集めた古都鎌倉のシンボル

正月は全国有数の参拝者数を記録する鶴岡八幡宮。源頼義公が奥州を平定した際に京都の石清水八幡宮を現在の材木座付近に勧請し、由比若宮を建立したことが始まりといわれる。治承4(1180)年、源頼朝公が鎌倉に本拠地を置くと同時に現在地へ遷し、建久2(1191)年上下両宮の現在の形に整えた。9月の例大祭で行われる流鏑馬神事は800年以上の歴史を持ち、世界的にも有名。元旦から7日までは、「御判行事」という御神印を額にいただき、無病息災や開運厄除などを祈る神事が行われ、境内は多くの参拝者でにぎわいをみせる。

所在地
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
行事
2022年1月1日~7日 御判行事、2022年1月5日 10:00 除魔神事
神奈川県

大山阿夫利神社

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」2つ星の眺望も必見

御神体は山頂にある霊石(自然石)。名前の由来は大山の別名、雨降山から。その名のとおり雨乞いの聖地で、雨乞い神事も受け継がれている。江戸時代は大山詣りが流行して大いににぎわった。参道沿いには今も50軒ほどの宿坊がある。また、平成28(2016)年には大山詣りが日本遺産に認定された。ケーブルカーで下社まで行くと、そこは標高696m。標高1252mの山頂までは急峻な登山道をたどって90分ほど。房総半島や伊豆半島、裾野を広げた富士山が登頂を祝ってくれるだろう。天候に恵まれれば初日の出を拝むこともできる。

所在地
神奈川県伊勢原市大山355
例年の人出
約3万人
行事
2022年1月1日 0:00 歳旦祭、5:00 元旦奉幣祭、2022年1月7日 10:00 筒粥祭(七草粥がふるまわれる)、引目祭、2022年1月中旬(予定)十二支祭(大山阿夫利神社下社境内にて)
神奈川県

寒川神社

地相・家相・方位・日柄等からくる災禍を除く八方除の神社

神社は延長5(927)年に編纂された『延喜式』神名帳によれば、相模國十三社のうち唯一の名神大社とされている。後に源頼朝、北条義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰を集めた。相模國一之宮とも称され、八方除の守護神としてあらゆる災難を事前に祓い除き、福徳開運をもたらす。大晦日13:00に師走大祓式、除夜祭を斎行。元旦は、御本殿において八方除祭、元旦祈祷祭が行われる。

所在地
神奈川県高座郡寒川町宮山3916
例年の人出
約50万人
行事
2021年12月20日~2022年2月23日 「迎春ねぶた」、2021年12月31日 13:00 師走大祓式、除夜祭、2022年1月1日 0:00 八方除祭、元旦祈祷祭