屋久・奄美 x 寺社仏閣・史跡
屋久・奄美のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
屋久・奄美のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。貴重な文化財が残る名刹「益救神社」、安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ「西郷南洲流謫跡」、奄美を愛した画家の最後の地「田中一村終焉の家」など情報満載。
- スポット:16 件
- 記事:5 件
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屋久・奄美のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
益救神社
貴重な文化財が残る名刹
平安時代の『延喜式神名帳』に登場する古社。疫病の退散を祈って寄進された益救神社仁王像や、島津藩から派遣された有村壮一が慶応4(1868)年奉納した手水鉢は、町指定文化財に選ばれている。
西郷南洲流謫跡
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が、安政6(1859)年から3年間生活をしたところ。明治31(1898)年に、勝海舟の筆による記念碑が立てられた。見学は要予約。
西郷南洲流謫跡
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166
- 交通
- 名瀬市街からしまバス佐仁行きで24分、ビッグII前でしまバス秋名経由奥又行きに乗り換えて15分、龍郷下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館、要予約)
- 休業日
- 不定休
田中一村終焉の家
奄美を愛した画家の最後の地
昭和33(1958)年、50歳で奄美に移住し、亜熱帯植物や島の魚、動物などをモチーフにした作品を描き続けた画家。昭和52(1977)年、69歳で生涯を閉じた。集落には一村が晩年を過ごした民家が今も残る。
田中一村終焉の家
- 住所
- 鹿児島県奄美市名瀬有屋町38-3
- 交通
- 名瀬市街からしまバス秋名経由ビッグII前行きで15分、有屋下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
赤尾木城文化伝承館 月窓亭
種子島の文化と歴史が学べる
寛政5(1793)年に種子島家家臣が建てた武家屋敷。明治19(1886)年以降は、旧当主の住居となった。邸内では種子島家関連の資料が展示され、月窓茶と菓子がふるまわれる。
赤尾木城文化伝承館 月窓亭
- 住所
- 鹿児島県西之表市西之表7528
- 交通
- 西之表港から徒歩16分
- 料金
- 入館料=大人200円、高校生150円、小・中学生100円/ (20名以上団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
- 休業日
- 毎月25日、7・8月は無休(12月30日~翌1月2日休)
大和村の群倉
奄美独特の建築物を見学
かつて穀物の貯蔵庫として島内に点在していたもので、大和村役場の近くに今なお残る。釘を1本も使わず、梁や桁を組み合わせた造りは、きわめて貴重な建築構造とされる。
大和村の群倉
- 住所
- 鹿児島県大島郡大和村大和浜
- 交通
- 名瀬市街からしまバス今里行きで45分、大和村役場前下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
島尾敏雄文学碑
島尾敏雄ゆかりの地に立つ
「死の棘」などの作品で知られる作家の島尾敏雄の文学碑。島尾は海軍の第18震洋隊長としてこの地で終戦を向かえ、当時の体験が作品に反映されている。
島尾敏雄文学碑
- 住所
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町呑之浦
- 交通
- 瀬相港から加計呂麻バス生間行きで8分、呑之浦下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
熊野神社
俊寛らが京を思って創建
平家討伐の陰謀がもれ、京を追放された俊寛、藤原成経、平康頼らが都に思いをはせ、紀州の熊野三所権現を模して建てたのがはじまりといわれる。「八朔踊り」は有名。旧暦8月1日から2日間、熊野神社に奉納される「硫黄島八朔太鼓踊り」に登場する仮面神「メンドン」は国の重要無形民俗文化財。
愚角庵
山尾三省氏の世界観に浸る
インドへ巡礼の旅に出たのち、屋久島の白川山集落に移住し、『聖老人』などを書した故山尾三省氏の書斎。生前のままに残した机や著書が並ぶ本棚などがある。
愚角庵
- 住所
- 鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊白川山
- 交通
- 宮之浦港からタクシーで30分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館17:30、要予約)
- 休業日
- 不定休
与論城跡
琉球王朝時代の城跡
15世紀初頭、琉球北山王の三男、王舅が島に渡り、島主となって築城を計画。王朝が滅亡したために未完成だが、天然の三層の断崖と、これを結ぶ200mあまりのサンゴの石垣が残る。
俊寛像
島に残された俊寛の姿
赦免で迎えにきた船に乗れず、島に残された俊寛の絶望を体現した像。建立は平成7(1995)年。除幕式に招かれた中村勘九郎(当時)が、のちに目前の砂浜で歌舞伎「俊寛」を上演した。
安脚場戦跡
第二次世界大戦当時の要塞にまつわる戦跡。当時の姿が残る
加計呂麻島には第二次世界大戦当時の要塞にまつわる戦跡があり、太平洋に臨む島内東部の安脚場戦跡もそのなかの一つ。砲台跡や弾薬庫を当時の姿のまま残されている。
安脚場戦跡
- 住所
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町安脚場
- 交通
- 生間港から加計呂麻バス徳浜行きで11分、安脚場下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
南洲神社
西郷隆盛を祀る神社
文久2(1862)年、薩摩藩主島津久光の怒りにふれて沖永良部島に流罪となった西郷隆盛の遺徳をしのんで、明治35(1902)年に創建。近くに当時の牢獄が残る。
南洲神社
- 住所
- 鹿児島県大島郡和泊町手々知名615
- 交通
- 和泊港から沖永良部バス和泊バス(予約制)待合所行きで3分、終点下車、徒歩4分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
楠川天満宮
学問の神様として菅原道真が奉られており、多くの参拝客が訪れる
元文5(1740)年、紀州から楠川の地に流れ着いた菅原道真の木像が祀られる。学問の神様として信仰され、多くの参拝客が訪れる。楠川港の近くで海が見えるロケーション。