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おすすめのチェキ10選!たくさんの場所で写真を撮って大切な思い出を残そう! 画像提供:「Piotr Adamowicz」©123RF.COM

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2023年2月6日

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おすすめのチェキ10選!たくさんの場所で写真を撮って大切な思い出を残そう!

今、若い世代を中心に再ブームを巻き起こしているインスタントカメラ「チェキ」。一度撮ったら撮り直しがきかないフィルムならではの緊張感やレトロな写真の色合い、そしてプリントされる写真を共有するからこそ体験できる面白さが魅力です。

一言にチェキといってもさまざまな種類があり、用途に合わせたモデルがいくつも存在します。旅行やお出かけに合ったチェキはどんなものか、自分好みの写真が撮れるチェキはどれなのか、初めての人にはわかりにくいと思います。

そんな若い世代にも注目され、2度目のブームが来ているチェキ。
今回はチェキに初めてふれる人や、昔は使っていたリターンの人にもおすすめのチェキを購入するうえで重要なポイントと、気になる疑問と合わせてご紹介していきます。

知っておきたい! チェキを選ぶ上で大切なポイント解説

知っておきたい! チェキを選ぶ上で大切なポイント解説

チェキの選び方①フィルムについて

チェキのフィルムは3種類あり、それぞれに対応する機種を使わなければいけません。そのため、選んだチェキ本体がどのフィルムを使えるのかも購入前に確認しておきましょう。

・mini:縦86×横54mm(実画像サイズ62×46mm)
ポイントカードやクレジットカードほどのミニフォーマット。通常のホワイトのほかにレインボーやストライプ、グラデーションカラーなど豊富なカラーバリエーションが揃う。小さいサイズなので人物や近い物体を撮るのに適し、対応する機種が多い定番サイズです。

・SQUARE:縦86×横72mm(実画像サイズ62×62mm)
縦と横の比率が1:1のスクエアフォーマット。カメラマンやアーティスト、芸術家などのあいだで美しいとされる正方形な写真が撮れる。カラーバリエーションも複数あり、対応機種もいくつか存在。人物から風景までなんでも撮影したい人におすすめです!

・WIDE:縦86×横108mm(実画像サイズ62×99mm)
miniサイズを横に二枚並べた大きさのワイドなフォーマット。フィルムの中で最も大きく、集合写真や広い風景など場所や状況を選ばずに撮ることができます。
マイナーなサイズなのでフィルムのカラーバリエーションが少なかったり、対応する機種も少ないので要注意です。

チェキの選び方②機能、モードについて

今回ご紹介するチェキには、スマホやさまざまなモードや機能が存在します。これらは撮影する時に補正をかけてくれたり、あるいは調節してくれるものです。写真を撮ることが不慣れな人はこうした機能面などをチェックしてみましょう。

全機種に統一して搭載されているのは、周囲の明るさを感知して自動でフラッシュの光量を調節し、適当なシャッタースピードに変更してくれる「明るさオート機能」。

その他に写真の濃淡をコントロールできるモード、夜景や光の軌道が撮影できるモード、二枚の写真を一枚にするモードなど、機種によって多彩な表現が生み出せます。チェキならではの個性的な写真を撮りたい人はこうしたところにも注目です。

チェキの選び方③ハイブリッドモデルについて

ハイブリッドモデルとは、液晶ディスプレイやデータ保存機能などのデジタル要素を搭載したチェキを指します。SDカードを入れることでデジタルカメラのように写真を保存でき、撮影したものの中から選んでプリントが可能です。

またスマートフォンやパソコンと接続することで、写真を移動させたり写真をプリントしたりすることもできます。チェキとスマートフォンを一緒に使いたいと考えている人は、こちらを選択してみてもいいでしょう。

チェキを選ぶ上で気になる疑問をQ&Aで分かりやすく解説!

チェキを選ぶ上で気になる疑問をQ&Aで分かりやすく解説!
画像提供:「nito500」©123RF.COM

Q:そもそも「チェキ」ってなに?

A:「チェキ」とは、株式会社富士フイルムが販売するインスタントカメラ「instax」シリーズの総称です。語源は英語の「Check it(一見の価値あり)」からきていて、注目される製品になってほしいという願いからつけられた名前です。

最初の発売は1990年後半、当時の高校生や学生のあいだで流行っていたプリントシール機を参考に開発され、爆発的なブームとなりました。
一時売り上げは低迷しましたが、現在はアナログフィルムの魅力が再評価されたり、海外ドラマやミュージックPVに登場した影響で若い世代にもブームとなりつつあります。

Q:チェキ本体ってどのくらいの値段なの?

A:エントリーモデルでおよそ8千円~、ハイエンドモデルだと4万円ほど。傾向として、搭載されているモードの多さやハイブリッドモデルだと値段は上がっていきます。

注意したいのが、本体の値段とは別にフィルム代がかかることです。サイズが大きくなればなるほど価格は上がっていき、またたくさん撮るほどお金がかかってしまいます。

Q:写真を撮るのに必要なものは?

A:基本的に必要なものはカメラ本体、フィルム、電池の3つです。

フィルムは10枚を1パックとしていて、カメラ本体に装着します。残り枚数を確認しながら、写真を撮影していきましょう。機種によっては残り枚数を表示してくれるものもあります。

電池は単3型アルカリ電池、あるいはCR2リチウム電池を使用します。単3型で約10パック分、CR2で約30~40パック分を撮影することが可能です(使用方法によって撮影枚数が変化します)。中にはバッテリータイプのモデルも存在し、充電することで使用できます。

Q:旅行に持っていくならどういうチェキがいいの?

A:選び方はさまざまにありますが、旅行や外出先という観点であれば以下の2点で選んでみるといいでしょう。

使用者:どんな人が使うのかによって選ぶのも一つの手段。子どもや年配の方、機械が苦手だと感じる人が使うのであれば、誰でもかんたんに撮影できるモデルがおすすめです。
また、旅行だと長時間携帯する場合や、移動して疲れた後に撮影することもあるでしょう。そういったときは軽量型モデルが持ち運びに適しています。

使う目的:どのような写真を撮りたいのかで選ぶのもいいでしょう。大都会の夜景をきれいに撮りたいなら夜景モードを備えたモデル、旅行先のきれいな風景を撮りたいなら遠景モードを備えたモデルがおすすめです。

機種によってはすべてを備えたハイスペックなモデルも。値段は少し上がりますが、その場で加工して楽しんだり思い描いた写真を撮ったりできるので、思い切ってそちらを選択してみてもいいかもしれません。

それでは上記したことを踏まえて、これより3種類のフィルム別にチェキをご紹介していきます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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