
更新日:2022年7月1日
ホームシアターができるプロジェクタースクリーン10選!映画館のような大スクリーンで映像を楽しもう!
話題の新作映画や往年の名作まで簡単に楽しめるサブスクやネット配信サービスが定番化している中、せっかく映画を見るならば家でも映画館のように大画面で楽しみたいと思いませんか?
そんな方におすすめしたいのが「ホームシアタースクリーン」です。テレビや液晶モニターより安価で、手軽に大スクリーンが楽しめるとあっておすすめです!
もちろん映画鑑賞だけでなく、プロジェクターを使って投映すれば大画面でのスポーツやアニメ鑑賞のほかにもゲームまで楽しめます。
今回は、購入する際にチェックしておきたいホームシアタースクリーンの機能と、選ぶうえで押さえておきたいポイントに加え、おすすめしたい10点をご紹介していきます。
この記事の目次
必見!ホームシアター用プロジェクタースクリーンを選ぶ上で大切なポイント解説
ホームシアタースクリーンを選ぶ上で大切なポイント①スクリーンサイズについて
ホームシアタースクリーンはテレビやモニター、スマホなどと同様に「インチ」(1インチは約2.54cm)という単位で表されることが多いです。
これは映像を写すスクリーンの対角線の長さを表しているものであり、「対角線の長さ(cm)÷2.54cm」という式で大まかなサイズを出すことができます。
ホームシアタースクリーンは80インチから120インチほどのサイズが定番になっています。
また、スクリーンを見やすいとされる距離は「インチ数×2.5~3(cm)」と言われているので、視聴する位置とスクリーンを配置する場所はあらかじめ距離を確認しておくのがおすすめです。
ホームシアタースクリーンを選ぶ上で大切なポイント②スクリーン比率について
ホームシアタースクリーンを買う時に注意する必要があるポイントとして「スクリーン比率」というものが存在します。
スクリーン比率とはスクリーンの横幅と高さの比率のことであり、テレビ番組やアニメ、YouTubeなどに採用されているHDやワイド比率と呼ばれる16:9の比率が一般的とされています。
他にも、アナログテレビの画面比率であるNTSC(4:3)や最近のパソコンディスプレイやプロジェクターのエントリー機にも採用されているWXGA(16:10)があります。
スクリーンを購入する際はスクリーンサイズだけでなく、プロジェクターが対応しているか画面比率も確認しておきましょう。
ホームシアタースクリーンを選ぶ上で大切なポイント③タイプについて
ホームシアタースクリーンの形状や駆動方式によっていくつかのタイプがあります。
映画館のように大きなサイズのホームシアタースクリーンであれば、専用のリモコンボタン一つでスクリーンを操作できる「電動式」がおすすめです。特にスクリーンの高さを調整するだけでなく、好みの高さを記録しておくことで微調整の手間がいりません!
他にも、ブラインドのようにヒモなどを引っ張ることで昇降操作する「手動巻上げ型」は値段もリーズナブルなものが多く、週末だけ使いたい人に人気です。
他にも、使わない時は畳んで収納できる「タペストリー型」や、野外で映画鑑賞したい人におすすめのスタンドで自立するモデルもあります。
ホームシアタースクリーンを選ぶ上で気になる疑問をQ&Aで解説!
Q:ホームシアタースクリーンってどこに設置すればいいの?
A:ホームシアタースクリーンの設置場所にはいくつかの種類があります。一般的に電動式のスクリーンや手動巻上げ型のスクリーンは天井や壁などに設置することが多いです。
ただし、設置する際に天井や壁に取り付け用の金具などを付ける必要があるため、賃貸などで傷を付けられない場合はクイックポールなどを使用することをおすすめします。
Q:ホームシアタースクリーンを設置するのは自分でできるものなの?
A:設置型のホームシアタースクリーンでは、本体重量に耐えうる金具の取り付けや本体を高く持ち上げる必要があります。そのため、人手が足りない場合やDIYの経験や知識などが無い場合は専門の取り付け工事業者に依頼するのがいいでしょう。
また、ホームシアタースクリーンには工事の必要がないタペストリー型や自立型もあるので購入前に検討しておくことがおすすめです。
Q:ホームシアタースクリーンには黒いフチがあるものと無いものがあるけどどう違うの?
A:ホームシアタースクリーンのなかには「ブラックマスク」と呼ばれる黒いフチが付いている製品があります。これは目の視覚効果により映像の色彩をより際立たせる効果があります。
一般的にブラックマスクがあることで映像がクッキリと見えるので、映画鑑賞などを目的にしているのであればこちらのタイプが人気です。
ホームシアタースクリーンにはサイズや形状も様々あります。自分のライフスタイルや部屋のレイアウトにピッタリなのを見つけることができれば、いつでも大きなスクリーンで映画を楽しめます!
それではおすすめのホームシアタースクリーンを4つのタイプに分けてご紹介します。
最高のシアター環境を目指すならコレ!電動式ホームシアタースクリーン
おすすめのホームシアタースクリーン①大変な設置工事がいらない置き型スクリーン「VIVIDSTORM/VSDSTALR100H-JP」
▽値段
119850円(税込)
始めにご紹介するホームシアタースクリーンは、スマート・ホーム・シアター製品のプロジェクタースクリーンを専門にしているVIVIDSTORMの置き型スクリーン「VIVIDSTORM/VSDSTALR100H-JP」です。
最大の特徴は電動式のホームシアタースクリーンでありながら、天井や壁に吊り下げるのではなく、プルアップ式と呼ばれる置き型スクリーンとして使えます。
ワイヤレスのボタン1つでボディの中に収納されたV型アームが立ち上がり、約30秒で本格的なスクリーンに早変わり。難しい操作の必要もないので初心者にも人気のタイプです。
▽編集者のおすすめポイント
スクリーンの後ろにスピーカーを置いても音が聞こえやすくする「透音穴」が付いているモデルもあるので部屋の音響環境に合わせて選ぶのがおすすめです。
▼スペック
本体サイズ/2214×1245(mm)
形状/電動・置き型
スクリーンサイズ/100インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
おすすめのホームシアタースクリーン②4K映像にも対応!家庭用シアター最大級の大きさ「シアターハウス/WCB3322WEM-H2150」
▽値段
196200円(税込)
続いてご紹介するホームシアタースクリーンは、日本製の高品質なプロジェクタースクリーンを専門に扱っているシアターハウスの人気商品「シアターハウス/WCB3322WEM-H2150」です。
4K映像にも対応しているこの電動タイプスクリーンは、サイズ展開も豊富で80インチサイズから、家庭用としては最大級を誇る150インチのサイズまで揃っています。
赤外線リモコンに対応しており、スクリーンの高さを細かく調節するだけでなく、ピッタリの位置をメモリ機能で設定しておけば自動で止まる機能まで付いているので使いたい時にすぐ使いやすいです。
▽編集者のおすすめポイント
スクリーンを収納している時は美しい曲線が特徴のキューブ型ケースに収まっているのでインテリアの邪魔になりにくく、リビングに設置しても問題ありません
本体サイズ/3453×2200(mm)
形状/電動・天吊り&壁掛け
スクリーンサイズ/150インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
おすすめのホームシアタースクリーン③電動スクリーンは高いというイメージを覆す!「AKIA/AJMOTORIZE100HFG」
▽値段
28000円(税込)
次にご紹介するホームシアタースクリーンは、アメリカのスクリーン専門メーカーが手掛ける4K/FullHD画質対応のプロジェクタースクリーン「AKIA SCREENS/AJMOTORIZE100HFG」です。
10万円以上のアイテムが集まる電動式スクリーンの中で、群を抜いてリーズナブルなのが特徴。リモコンによる操作も自動巻き上げとスクリーンを下ろすのみですが、シンプルな見た目通り必要な機能はしっかり揃っているので、電動式のホームシアターを試してみたい人におすすめです。
▽編集者のおすすめポイント
電動スクリーンとして欲しい機能を押さえつつ、4K画質にも対応している本格的なスクリーン。背面派は光を遮断する仕様になっており発色もバッチリです!
本体サイズ/2466×1569(mm)
形状/電動・天吊り&壁掛け
スクリーンサイズ/100インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
ホームシアター入門者におすすめ!定番の手動巻上げ型ホームシアタースクリーン
おすすめのホームシアタースクリーン④発色の良さが際立つ見やすさにこだわった「ELITE SCREEN/M100HSR-Pro」
▽値段
38182円(税込)
続いてご紹介するホームシアタースクリーンは、ホームシアター向けやビジネス向けのスクリーンを扱うELITE SCREENが販売している手動スクリーンの中でも最上位モデルにあたる「ELITE SCREEN/M100HSR-Pro」です。
スクリーン全体に、忠実な発色と白黒のコントラストを均一表現することができる「マックスホワイトFG」を使った表面。裏面はファイバーグラスで補強することでスクリーンの歪みやシワを抑えています。また、防カビ加工もされているので白いスクリーンだと目立ってしまう黒カビなどが発生しにくいのも特徴です。
▽編集者のおすすめポイント
独自のスローリトラクトメカニズム(SRM)により、スクリーンを静かにゆっくりとケースに自動収納してくれるのでスクリーンが痛む心配がありません
本体サイズ/2370×1613(mm)
形状/手動・天吊り&壁掛け
スクリーンサイズ/100インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
おすすめのホームシアタースクリーン⑤なめらかな映像がスクリーン全体に広がる「サンワダイレクト/100-PRS019」
▽値段
21800円(税込)
おすすめのホームシアタースクリーン5つ目は、オフィスデスクやチェア、シュレッダーなどのオフィス用品を幅広く扱うサンワダイレクトのスクリーン「サンワダイレクト/100-PRS019」です。
専用の金具などを使わずに、壁面に用意したボトルや天井のフックに引っかけるだけで簡単に設置することが可能です。スクリーンは高解像の映像もきれいに映すことができるなめらかでマットな質感の表面になっており、カクツキのない映像が楽しめるので、アクション映画など動きの激しい映画を見る人に人気です。
▽編集者のおすすめポイント
凹凸が少ないフラットなスクリーンなので、映像をスクリーンに投影した際にもやもやとしたものが発生する「モアレ」という現象を抑えてくれます
本体サイズ/2368×1876(mm)
形状/手動・天吊り&壁掛け
スクリーンサイズ/100インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
おすすめのホームシアタースクリーン⑥コンパクトな見た目と洗練されたデザイン「NIERBO-ColorfulLife/MD72」
▽値段
10980円(税込)
続いてご紹介するホームシアタースクリーンは、テレビ周辺機器やプロジェクタースクリーンを扱う中国のメーカーが手掛けるコンパクトなホームシアタースクリーン「NIERBO-ColorfulLife/MD72」です。
本体重量は5kg以下という重さで、スクリーンサイズも小さめなのが特徴。まさに入門者向けの一品です。スクリーン本体にはハイエンドのガラス繊維を素材として使用しており、通常のスクリーンより厚く、映像の色が鮮明に映し出されます。書斎などの小さ目な部屋におすすめのアイテムです。
▽編集者のおすすめポイント
複合ガラス繊維を使っているスクリーンはコントラストがはっきり出やすいだけでなく、防水性能も備えているので掃除の時に水拭きすることもでき、いつでも清潔に保つことができます!
本体サイズ/1463×1097(mm)
形状/手動・天吊り&壁掛け
スクリーンサイズ/72インチ
スクリーン比率/4:3
ブラックマスク/あり
外でも映画を楽しみたい人におすすめのタペストリー型ホームシアタースクリーン
おすすめのホームシアタースクリーン⑦軽量で折りたたみできる100インチサイズスクリーン「LE-Screen/Screen-100」
▽値段
3899円(税込)
次にご紹介するホームシアタースクリーンは、電動式や手動巻上げ型のスクリーンとは異な巻き取り機能などを持たないシンプルなデザインのスクリーン「LE-Screen/Screen-100」です。
タペストリーと同じように壁に貼り付けるように設置したり、柱などに張ったロープを使って固定して使うことができます。シワになりやすいというデメリットはありますが、付属品などが少なく軽量で、シーツなどと同じように畳むことも出来ます。家の梁とロープで結んだりすることでポールなどを使わず使用できます。
▽編集者のおすすめポイント
このコンパクトなシアタースクリーンは重さも550g程度とかなり軽量です。室内だけじゃなく庭先やキャンプなどの野外にも持っていくのにピッタリです!
本体サイズ/2200×1240(mm)
形状/タペストリー型
スクリーンサイズ/100インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
おすすめのホームシアタースクリーン⑧屋外用に持ち出すのに便利な折りたたみ式スタンド付き「NIERBO-ColorfulLife/100インチ 16:9 プロジェクタースクリーン(スタンド付き)」
▽値段
10999円(税込)
続いてご紹介するホームシアタースクリーンは、巻き上げ式ホームシアタースクリーンでも紹介したNIERBO-ColorfulLifeが販売するタペストリー型スクリーン「NIERBO-ColorfulLife/100インチ 16:9 プロジェクタースクリーン(スタンド付き)」。
柔らかい材質のスクリーンは折りたたみやすく付属の収納バックに収まりやすく持ち運びに便利です。他にもゴムバンドで繋がっているスクリーンスタンドが付属品としてついてくるので、このセット一つで屋外スクリーンをどこでも用意できます!
▽編集者のおすすめポイント
柔らかい素材を使ったスクリーンなので、折りたたみやすいだけでなくスタンドやロープでスクリーンを張るだけでシワが目立たなくなり映像も綺麗に映ります
本体サイズ/約2200×1260(mm)
形状/タペストリー型
スクリーンサイズ/100インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
持ち運びもラクラク!おすすめの自立型ホームシアタースクリーン
おすすめのホームシアタースクリーン⑨どこでも使える三脚一体型のスクリーン「イーサプライ/EEX-PSS2-100HDK」
▽値段
19360円(税込)
次にご紹介するホームシアタースクリーンは、オフィス用品からパソコン周辺機器など幅広く扱っているイーサプライから販売されている「イーサプライ/EEX-PSS2-100HDK」です。
4K映像にも対応している織り目を浮き出さないマットで高精細なプロジェクタースクリーンなので映像に現れる縞模様(モアレ)が発生しにくく映画やドラマ鑑賞にもおすすめ。
三脚とスクリーンが一体になっており、設置に工具なども必要なく一人でも簡単に組み立てたり、折りたたむことができます。
▽編集者のおすすめポイント
一体となっている三脚はスクリーンの高さを約1.8mから2.6mまで調節ができる機能もあるので、見やすい高さに合わせやすいです
本体サイズ/2374×2600(mm)※三脚込みの高さ
形状/自立型
スクリーンサイズ/100インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
おすすめのホームシアタースクリーン⑩置いて、引き上げるだけで簡単設置「サンワダイレクト/100-PRS014」
▽値段
29800円(税込)
最後にご紹介するホームシアタースクリーンは、面倒な天吊り工事や壁掛け作業の必要が無い自立式プロジェクタースクリーン「サンワダイレクト/100-PRS014」です。
スクリーンが収納されているケースから好きな高さまでスクリーン上部を引き上げるだけで設置が完了。約10秒でセッティングがスクリーンの準備が整います。パンタグラフ式スクリーンは引き上げたところでピタッと止まるので高さの微調整も簡単です!
▽編集者のおすすめポイント
スクリーンが収納されているケースの左右には大型ローラーが付いているので移動時に便利です!
本体サイズ/2051×1970(mm)
形状/自立型
スクリーンサイズ/80インチ
スクリーン比率/16:9
ブラックマスク/あり
映画館のような臨場感を楽しむならホームシアタースクリーンがおすすめ!
テレビやモニターでは再現するのが難しい映画館の大スクリーンのような迫力が楽しめるホームシアタースクリーン。家の中でも映画館のような環境で映画を見たいという人が夢見る自分だけのホームシアターには欠かせないアイテムの一つです
壁一面を覆うほど大きなサイズだけでなく家庭向けのコンパクトサイズや、最近では天井や壁に設置するための工事も必要が無いモデルも続々登場しており、安価に環境をそろえることも出来ます。
大画面で楽しめるホームシアタースクリーンを使って、映画やドラマをより楽しみなものにしてはいかがでしょうか?
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