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サドルバッグとの組み合わせ・使い分けは?

バイクパッキングにおいて、組み合わせたり使い分けるフレームバッグとサドルバッグ。以下にそれぞれの使用イメージを記載しますので、参考にしてみてください。

フレームバッグ:日帰りサイクリングであれば単独使用もあり。1泊2日以上の行程で使用する場合、補給食や小物類やパンク修理キットなどを収納する。

サドルバッグ:日帰りサイクリングであれば単独使用もあり。1泊2日以上の行程で使用する場合、着替えやタオル(場合によってはテント)といったかさばるものを収納する。

フレームバッグの選び方

フレームバッグの選び方

それでは次に、フレームバッグの選び方についてご紹介したいと思います。

まずサイズ寸法・形状で適合するものをセレクトし、その次に機能性や見た目、コストパフォーマンスを見ていくイメージです。

サイズ寸法

フレームバッグで一番大事な観点が、サイズ寸法です。

例えばホリゾンタルフレーム(トップチューブが地面と平行)かスローピングフレーム(トップチューブがスロープを描いている)かで、自転車のトライアングル部の大きさや形は微妙に異なってきます。

またダウンチューブにボトルケージを取り付ける場合、その箇所と干渉しないバッグを選択する必要があります。

形状

サイズ寸法に応じて、フレームバッグの形状も様々です。主に以下の3つのタイプが存在します。

トライアングルタイプ

出典:Blackburn(ブラックバーン)OUTPOST FRAME BAG M

自転車のトップチューブというより、トップチューブとシートチューブが交わるサドル側のスペースに取り付けるタイプです。

他のタイプに比べて、ボトルケージと干渉するリスクが少なく、気軽に取り付けられるのがメリットです。

横長タイプ

出典:ORTLIEB(オルトリーブ)フレームパック トップチューブ

トップチューブ以下のスペースをフル活用できるタイプです。大容量に対応できるモデルが多く、ツーリング時のバイクパッキングを考えるときに重宝します。

利便性が高いですが、自分の自転車に取り付けられそうか、寸法はしっかりチェックしておきましょう。

拡張タイプ

出典:UPANBIKE トライアングルフレームバッグ 1.5L

上記2タイプに加え、拡張性が備わったタイプです。例えばバッグを分割して使用できたり、ボトルケージと一体化しているなど。

面白い機能が加わったサードパーティ製品が台頭してきています。

容量

容量

サイズ寸法・形状に加えて、やはり押さえておきたいのが容量です。バイクパッキングの中で、フレームバッグでどれだけの荷物を入れたいのか想定しておくと、容量を決めやすいでしょう。

例えば筆者は、スマートフォンや充電器、GoProやバッテリー類、補給食やコンタクト類、メガネなどを入れる用途で、4Lを選択しています。

取り出しのしやすさ

「自転車から降りたときに、荷物を取り出しやすいか?」この観点は、ストレス少なくサイクリングやツーリングを楽しむときに、意外と重要なポイントだと思います。

防水性

長距離走っていると、予期せず雨に降られることがあります。突然の雨でも中身が濡れないように、防水性能が高いバッグを選んでおくと安心です。

見た目

自転車のトライアングル部に付けるため、フレームバッグは自転車の印象を左右します。せっかくであればマイ自転車に似合うファッション性の高いモデルを選びたいですね。

コストパフォーマンス

自転車用品の名門ブランドから、個性的なサードパーティ製品も揃うフレームバッグ。性能と価格帯も様々なので、予算と見比べながら選びましょう。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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