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あなたにぴったりのおすすめベビーカーが見つかる!タイプ別に徹底紹介18選! 画像:123RF

やまだもなか

更新日: 2023年2月8日

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あなたにぴったりのおすすめベビーカーが見つかる!タイプ別に徹底紹介18選!

あなたにぴったりのおすすめのベビーカー探しをお手伝いいたします!

子育てに立ちはだかる高いカベ。なかでも悩ましい問題のひとつに挙げられるのがベビーカー選びですよね。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいれば、経験として「今の時期にはこのベビーカーが必要」ということもわかるのですが、最初の子の場合には何から調べればよいのやら……。
いくら自分も通ってきた道とはいえ、赤ちゃん時代にどのベビーカーに乗っていたかなんて覚えていませんしね。

とはいえ、そう難しく考えることはありません。
ベビーカー選びのポイントをチェックして、あなたにぴったりのベビーカーを見つけましょう!

まずはベビーカーのタイプを知ろう!

まずはベビーカーのタイプを知ろう!
画像:123RF

広いベビーカー売り場でキョロキョロすると「A型」や「B型」など、“ベビーカーがどのタイプに属しているか”の表示が目に入ってくることでしょう。
遠くから見ればみんな同じようなカタチのベビーカーですが、一番の違いは「赤ちゃんが使用できる時期」です。

押さえておきたい代表的なベビーカーのタイプは4種類。それぞれ使用可能な時期と選び方のポイントを見ていきましょう。

代表的なベビーカーのタイプ①:A型ベビーカー【生後1か月~最長48か月あたりまで】

代表的なベビーカーのタイプ①:A型ベビーカー【生後1か月~最長48か月あたりまで】
画像:楽天市場

「リクライニングの角度が150°以上であること」と、SGマーク基準※で定められたベビーカーのこと。生後1か月を過ぎたころ、もしくは4か月(首がすわるころ)ごろから使用できます。

※一般財団法人安全協会が商品の安全を保障するために設けた基準のこと

赤ちゃんの身体をしっかりと守るための基準をクリアしたものなので、安心して使用することができます。パパやママと向かい合うスタイルで乗せられる対面式走行が可能なので、赤ちゃんの安心感にもつながりますね。性能がよい分、高価で重量も重め。

A型ベビーカー選びの5つのポイント

・フルフラットのリクライニングが可能か(快適な乗り心地を考えるのなら170°ほぼフルフラットに倒せるのがオススメ)
・通気性が高く熱をしっかり逃がしてくれるか
・ホコリや排ガスを避けるハイシートを取り入れているか(50cm以上の座面がオススメ)
・日差しや花粉、風などから守るための大型幌がついているか
・SGマークの基準を満たした安全な商品かどうか

代表的なベビーカーのタイプ②:B型ベビーカー【生後7か月~最長48か月あたりまで】

代表的なベビーカーのタイプ②:B型ベビーカー【生後7か月~最長48か月あたりまで】
画像:Amazon

赤ちゃんが「生後7か月を過ぎ」て「腰がすわる」、という2つの条件をクリアすれば、B型ベビーカーが使用可能になります。

A型やAB型のベビーカーと比較すると、機動性に優れている、軽量で持ち運びしやすいなどの特徴があります。また、基本的にリクライニングの角度は小さく、座った状態での使用がメインとなるのがB型ベビーカーです。

月齢が上がると長時間のお出かけも気軽に楽しめるようになり、赤ちゃんを抱っこした状態でベビーカーをたたむという場面も増えます。そんなとき、コンパクトなB型ベビーカーは大活躍!一般的にA型ベビーカーよりも安価となります。

B型ベビーカー選びの5つのポイント

・ベビーカーの重さは3kg台を目安に
・リクライニングの角度を確認(リクライニング機能のない安価なベビーカーに注意!)
・ホコリや排ガスを避けるハイシートを取り入れているか(50cm以上の座面がオススメ)
・シートの下のカゴの容量は20~30リットルの大容量タイプを選ぶと安心
・SGマークの基準を満たした安全な商品かどうか

代表的なベビーカーのタイプ③:AB型ベビーカー【生後1か月~最長48か月あたりまで】

代表的なベビーカーのタイプ③:AB型ベビーカー【生後1か月~最長48か月あたりまで】
画像:Amazon

2003年にA型とB型の機能を両方そなえた高機能のベビーカーが誕生し、一般的にAB型ベビーカーとして知られるようになりました。現在のSGマーク基準ではAB型という区分はなく、A型ベビーカーの1種として扱われています。

AB型ベビーカーは、長期利用が可能なベビーカー。生後1か月から使用できるA型ベビーカーの安全性や、フルリクライニングできる快適性などのメリットを持ちながら、軽量・コンパクト・操作が簡単などのB型ベビーカーの良さもあわせ持っています。

ベビーカーはなるべく高コスパで、1台で済ませたいというパパやママの期待にこたえた万能なつくりではありますが、はっきりした安全基準がない分、自分たちでしっかり安全性や機能面を確認する必要もあります!

AB型ベビーカー選びの5つのポイント

・ベビーカーの重さ確認(AB型の場合、ママが片手で持ち歩くことを考えれば4kg台がベスト)
・通気性がよく洗濯可能な素材かをチェック
・ホコリや排ガスを避けるハイシートを取り入れているか(50cm以上の座面がオススメ)
・「両対面式」か「背面式のみ」かをセレクトする(一般的には「背面式のみ」のベビーカーのほうが、コンパクトで操作性は高い)
・サスペンション機能が充実していて、振動から赤ちゃんのからだを守れるか

代表的なベビーカーのタイプ④:バギータイプのベビーカー【生後7か月~】

代表的なベビーカーのタイプ④:バギータイプのベビーカー【生後7か月~】
画像:Amazon

赤ちゃんが生後7か月以上になり、腰がすわってから使用できるのがB型ベビーカーでした。その中でも、とくに軽く、コンパクトなつくりのものが、バギータイプのベビーカーになります。

歩けるようになった赤ちゃんは、お出かけした先でもちょくちょくベビーカーを降りて歩きたがるように……。そんなとき、軽量で余分なものがなく、小回りもきき、さらに簡単にたためるバギータイプのベビーカーがあると、パパやママも慌てずに済みますよ。

価格も1万円以下が主流なので、赤ちゃんとの毎日の生活に気軽に取り入れることができますね。

バギータイプのベビーカー選びの4つのポイント

・折り畳みのしやすさをチェック(折り畳んだ際に自立するかどうか、自転車のカゴに入るくらいまでコンパクトになるかなど)
・持ち運び可能な重さかどうか(ママでも負担なく扱えるのは3~4kg台)
・何歳・何kgまで使用できるかをチェック(推奨される対象体重はなるべく重めに設定されているほうが長期間使用できます)
・タイヤがしっかりしていて、小回りがきくタイプを選ぶ

まだある!その他タイプのベビーカー

まだある!その他タイプのベビーカー
画像:123RF

ここでは三輪ベビーカーと双子用ベビーカーについて解説します。

そのほかのベビーカー①:三輪ベビーカー

そのほかのベビーカー①:三輪ベビーカー
画像:Amazon

三輪ベビーカーとは、前輪1つ、後輪2つのベビーカーを指します。一般的な四輪のベビーカーよりもタイヤ径が大きく、性能が高いものを使用していることから、走行性や押しやすさに優れています。凸凹のある道でも衝撃から赤ちゃんを守ってくれるから安心して使用できますね!

三輪ベビーカーの中にもA型とB型の区別はあるので、新生児のころから使用したい場合には確認が必要です。A型であっても背面式になるため、対面式で赤ちゃんの様子をちゃんと見たいというママには不向き。また、四輪ベビーカーよりも価格は高くなることも視野に入れましょう。

重量が重く、公共交通機関では使用しにくい場面もあるので、生活スタイルに合わせてチョイスしてくださいね。

三輪ベビーカー選びの3つのポイント

・タイヤの種類と数を確認しよう(種類や数によるメリット・デメリットがあります)
・A型かB型かを購入前に確認
・赤ちゃんを守る基本的な機能がそなわっているか

そのほかのベビーカー②:双子用ベビーカー

そのほかのベビーカー②:双子用ベビーカー
画像:Amazon

双子用ベビーカーには、一般的なベビーカーのような、A型、B型の区分がないのが大きな特徴です。購入前にきちんと使用可能な月齢目安を確認しましょう。

また、双子用ベビーカーには横に2人が並んで乗れる横型タイプと、前後に乗せる縦型タイプがあります。

縦型タイプは前後のシートで対象月齢が異なることもあり、年子に適しているとされており、一般的には横型タイプを使用することが多いようです。とはいえ横型のベビーカーは幅が広く、街中などでまわりに気を遣うシーンも出てくるため、双子であってもお出かけ用に縦型を利用する人も多いのだそう。

双子用ベビーカーは、都心以外では店頭で見ることができるショップが限られています。しっかりとリサーチした上で、ネット通販で購入するパパやママが多いですよ!

双子用ベビーカー選びの4つのポイント

・適正月齢を選ぶ(双子用ベビーカーにはA型やB型などのハッキリとした区分がありません)
・横型か縦型かを選択する(お世話しやすい横型か、通行しやすい縦型か)
・走行性を重視(タイヤの数の多さは安定感につながりますが、同時に走行音も増します)
・一時的にレンタルすることも視野に入れましょう(子どもたちの成長により横型から縦型へ切り替える必要が出てくるかもしれません)

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

ライター、図書館員。自身が小学生男児の母ということもあり、子供関連記事の執筆多数。
趣味は読書、鉄道旅行、純喫茶めぐり、料理など。電気ストーブのスチーム音(ぽこぽこっ)が好きです。
皆さんの子育ての手助けができるよう、ていねいでわかりやすい記事を心がけていきます。