トップ > ライフスタイル >  DIY > 工具 >

ヒートガンおすすめ15選!選び方のポイントも解説 画像:123RF

池野誠

更新日: 2023年2月8日

この記事をシェアしよう!

ヒートガンおすすめ15選!選び方のポイントも解説

今回はおすすめのヒートガンを紹介します。

ヒートガンとは高温の熱風が出るドライヤーのような形状の工具。一般的には100~500℃程度の熱風を出して対象物を加工するために使用します。
最近はDIY用の工具としても注目されていますね。

ヒートガンが気になって探している方は、はいろいろな種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまっているのではないでしょうか?

そこで今回はおすすめのヒートガン15選をご紹介。
選び方のポイントも紹介しているので参考にしてみてくださいね。

ヒートガンとは?

ヒートガンとは?
画像:123RF

少ない風量で高温度の熱風を吹き出すのがヒートガン。一般的には100~500℃程度の熱風を出して対象物を加工する工具のことです。

仕組みや形状はドライヤーに似ていますが、ヒートガンの吹き出し口はドライヤーに比べ細いのが特徴。吹き出される熱風の温度も圧倒的に高温です。

塗装や装着剤の剥がし作業、シュリンク包装という熱を加えて包装する作業や熱収縮チューブの収縮にも利用されています。

ヒートガンの選び方

ヒートガンの選び方
画像:123RF

ここからはヒートガンを選ぶポイントを3つ解説します。しっかりポイントをおさえて、後悔しないヒートガンを選びましょう!

ヒートガンの選び方1. 温度

ヒートガンの選び方1. 温度
画像:123RF

ヒートガンにはそれぞれ設定温度があります。何に使うか、素材は何かでそれに合った温度は異なります。

温度の目安をチェック

・樹脂パイプ曲げ:60~80℃程度
・熱圧縮チューブ:100℃程度
・シュリンクフィルム:150℃程度
・塩ビの溶接:260~280℃程度
・ハンダ付け:350℃程度

ヒートガンによって設定温度が異なるので、最高温度や温度調節か可能かを確認しましょう。

吐き出し口からの距離である程度の温度を調整することもできますが、使い慣れていない人は温度が細かく調節できるものや、作業モードが選択できるヒートガンを選ぶのがポイント。

ヒートガンの選び方2. ノズルの種類

ヒートガンの選び方2. ノズルの種類
画像:123RF

ヒートガン本体に、用途に合わせたノズルを取り付けることによって作業しやすくなることがあります。

本体とノズルは基本的には別売りですが、セットになっているヒートガンもあるので注目してみてください。

写真のような平面ノズルは熱収縮のフィルム加工に、曲面ノズルは樹脂管の曲げ加工に、丸ノズルは塗装やシール剥がしに適しています。丸ノズルの小さいものだと、さらに細かな作業も可能です。

ほとんどのノズルには適する作業内容が記載されていますので、自分の作業用途にあったノズルを選びましょう。用途に合わせて追加でノズルを購入していくのもおすすめです。

ヒートガンの選び方3. プラスアルファの付属・機能をチェック

ヒートガンの選び方3. プラスアルファの付属・機能をチェック
画像:123RF

ヒートガンを選ぶ際は、備え付けの機能や付属品も一緒にチェックしてみてください。

一般的には収納用のケースや付け替えノズルやスクレーパーが付いていることが多いです。

収納用のケースがあれば、ノズルなども一緒に収納できるので紛失の心配がなく、保管するときもコンパクトで便利。付け替えノズルやスクレーパーがセットになっているものだと、作業の幅も広がるのでおすすめです。

また、使用後のヒートガンのノズルはかなり高温になっているので注意が必要。冷却機能が付いているタイプを選べば、ノズルを冷やすことなく短時間で安全に片付けることができますよ。

1 2

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

筆者
池野誠

旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。

エリア

トップ > ライフスタイル >  DIY > 工具 >