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人気フィナンシェおすすめランキング10!絶対満足するフィナンシェを厳選

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2023年2月2日

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人気フィナンシェおすすめランキング10!絶対満足するフィナンシェを厳選

取り寄せてでも食べてもらいたい、編集部おすすめの人気フィナンシェをランキング。

実際に編集部でフィナンシェを取り寄せ、各フィナンシェの味、食感、香りを食べ比べしてランキングしました。

どのフィナンシェも取り寄せて後悔しない、絶品フィナンシェたち。
ランキングを参考にして、ぜひお気に入りのフィナンシェをお取り寄せし、至福のひと時を過ごしてください!

フィナンシェを知ろう!

フィナンシェを知ろう!
画像:123RF

まずはフィナンシェのキホンから。美味しさ・人気のひみつとフィナンシェの歴史を紐解いていきましょう!

フィナンシェの美味しさのひみつ

フィナンシェの魅力は、なんといってもバターの香ばしさ。たっぷりのバターを焦がして使用します。

焦がしバターは、フランス語で「ブール・ノワゼット(ヘーゼルナッツ・バター)」。なぜそう呼ばれているかというと、ヘーゼルナッツのような実の色や香りが出てくるほど、手間をかけて焦がしたバターだから!フィナンシェの甘くて香ばしい香りのひみつは、この過程にあるといわれます。

フィナンシェは、焦がしバターのほかに、小麦粉とアーモンドパウダー、砂糖などの材料で簡単にできることも特徴。シンプルゆえに奥が深く、配合を変えたり何かをプラスしたり、デコレーションしたりすることで個性が出せます。さまざまな可能性を秘めたお菓子なんですね。

フィナンシェの歴史

フィナンシェの歴史
画像:123RF

「フィナンシェ」はフランス語で「お金持ち」や「銀行家」という意味を持ち、インゴット型という金の延べ棒を模した型で焼くのが特徴です。

フィナンシェの発祥には諸説あります。ひとつは、フランスのアンリ王子と結婚したイタリア・メディチ家のカトリーヌ・ド・メディシス(1519~89)が、イタリアの食文化をフランスに紹介しましたが、その際にフィナンシェが持ち込まれたとされる説。メディチ家は、銀行家でもあったので、金の延べ棒の形をしたお菓子が生まれたともいわれています。

また、1890年刊のピエール・ラカン著『フランス菓子覚書』にもフィナンシェについての記述があります。証券取引所近くのサン=ドゥニ通りに店を構えた菓子職人ラヌが、甘いものに目がない金融家たちが忙しさの中でも背広を汚さずサッと食べられるようなお菓子はないかと考え、フィナンシェを生み出したという記述があります。

いずれにせよフィナンシェは縁起が良く、人々に幸運をもたらしてくれるお菓子として発案されたことに間違いはないでしょう!

(参考文献)
『お姫様お菓子物語』今田美奈子著・朝日学生新聞社(2013)
『名前が語るお菓子の歴史』ニナ・バルビエ、エマニュエル・ペレ著、北代美和子訳・白水社(1999)

フィナンシェの選び方

フィナンシェの選び方
画像:123RF

フィナンシェは多くのパティシエや洋菓子専門店で作られています。基本のプレーンから、チョコレートや抹茶、フルーツなどのフレーバー入りまで、バラエティ豊かなフィナンシェの世界を楽しんでみてください。

フィナンシェの選び方1. まずは王道かつ人気のプレーンを味わう

フレーバーやトッピングに凝ったものも多いフィナンシェですが、まずはフィナンシェの魅力がダイレクトに感じられる王道かつ人気のプレーンから味わうのがおすすめ!フィナンシェの特徴でもある焦がしバターやアーモンドプードルの風味がしっかりと舌に伝わってきます。

作り手のこだわりや店ごとの味の違いが比較できるのも楽しみのひとつ。シンプルで好みを選ばないので、贈り物にも最適ですね。

フィナンシェの選び方2. 店ごとのこだわりの素材や工夫を楽しむ

フィナンシェの選び方2. 店ごとのこだわりの素材や工夫を楽しむ
画像:123RF

フィナンシェはシンプルな材料で作られるからこそ、使用されている素材で個性が強く出ます。作り手の腕の見せ所といえるでしょう。

たとえば、フィナンシェ大きな特徴であるバターは、国産のものかヨーロッパ産のものかで大きく異なります。ヨーロッパの発酵バターを使用したものは、バターの芳醇な香りを楽しめますよ。中には、バターを焦がさずに使用したフィナンシェもあります。

また、アーモンドパウダーのほかに、ヘーゼルナッツやくるみのパウダーを使用していたり、砂糖のかわりにハチミツやメープルシロップを使用したものも。

最近では、フィナンシェのインゴット型を使わず、山のような形をしていたり、正方形のものなど、さまざまな工夫をこらした形のフィナンシェも登場。それらもフィナンシェの名前で親しまれているのは、フィナンシェが懐の深いお菓子であることの証でもありますね。

フィナンシェの選び方3. フレーバーやトッピングを楽しむ

プレーンの素材に、チョコレートやごま、抹茶、小豆、キャラメル、ココナッツなど、さまざまなフレーバーを生地に組み合わせた、個性豊かなフィナンシェも人気を集めています。季節のフルーツをトッピングした商品も華やかですね。

好みのフレーバーを見つけて、バターの風味との共演を楽しみましょう!

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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