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持ち歩き用のバッグに入れる旅行の持ち物

持ち歩き用のバッグに入れる旅行の持ち物
画像:写真AC

観光中などにすぐに使えるようにしておきたい旅行の持ち物を、小さめのリュックやショルダーバッグ、トートバッグなどの持ち歩き用のバッグに入れておくのがおすすめです。詳しくみていきましょう!

◎財布(現金・小銭・クレジットカード類・電子マネー・身分証)

まず、お金関係の持ち物は必須です。旅行先やお店によっては現金のみのところも多いので、キャッシュレス派の人はお札を準備しておく必要があります。

現金を忘れても、空港や大きい駅、コンビニなどにATMがあるので、焦らなくても大丈夫。現地へ到着する前に調達しておきましょう!

カード類はクレジットカードのほか、現金をおろすときのためにキャッシュカードも忘れずに。SuicaやPayPayなどの各種電子マネーは事前にチャージしておきましょう。使うときに慌ててチャージしようとして、「電波が悪くてなかなかチャージできない…!」なんてことを避けられます。

また、旅行中はコインロッカーや寺社でのお賽銭のほか、公衆浴場や無人販売のお店など、意外と小銭を使うシーンがあるので、こちらも準備しておくのがおすすめです。

そのほかに、急に医療機関にかかることを想定して健康保険証を。ほか身分証明書などもお財布に。学生割などの割引があるときに、お得な優待を受けられるかもしれません。

◎免許証・ETCカード

旅行の持ち物として意外と忘れやすいのが免許証やETCカードです。

車での旅行やレンタカーを借りる場合、絶対に必要なのが免許証。普段から持ち歩いていない人は要注意!カード類と同じく、お財布の中に入れておきましょう。

高速道路を使うなら、ETCカードも忘れずに。レンタカー会社のメンバーズカードも、必要であれば一緒に持って行きましょう。

◎旅券・チケット・クーポン類

旅行の持ち物でマストなのが、乗車券や宿泊券です。事前に郵送されている場合、絶対に忘れずに持ち歩き用の小さめのバッグに入れてください。ぐちゃぐちゃにならないよう、クリアファイルや封筒に入れておくのがおすすめです!

とはいえ、コロナ禍でチケットレスが進み、紙のチケットが不要になることが多くなりました。例えば「タッチ&ゴー(JAL)」や「タッチでGo!(JR東日本)」など、色んなチケットレスのサービスがあるので、使い方が分からない人は事前に確認しておくと安心です。スマホをサッとタッチするだけでOKなもの、QRコードを読み込ませる必要があるもの、申込み番号が必要なものなど、サービスによって異なります。

クーポンは印刷が必要なものはクリアファイルに。画面提示でOKのものも、クーポンページを事前にお気に入りに登録しておいて、すぐ見せられるようにしておくとスムーズですよ。

◎ワクチン接種証明・PCR検査結果(陰性)

今の旅行の持ち物として見逃せないのが、ワクチン接種証明・PCR検査結果です。

2022年10月から「全国旅行支援」が実施されています。時期やエリア、宿泊先にもよりますが、補助金が出て料金が割引となるほか、お店で使えるクーポンが発行されるお得な制度です。宿泊先のチェックイン時に、身分証とともに各証明書の提出が必須なので、支援を受ける場合は忘れずに持って行きましょう。

※詳細は旅行先の各都道府県のHPよりご確認ください

◎ガジェット類

スマホ・携帯電話・充電器などのガジェット類は、旅行の持ち物として必須。現地では、お店や行き先の情報など、いつも以上にスマホで調べるものです。

たくさん検索したり、Googleマップを長時間使っていたりすると、電池の減りがとても早いので注意!心配な時は、モバイルバッテリーも持っていると安心です。充電器を持ち歩いておけば、新幹線や電源のあるカフェなどで充電も可能なのであわせて入れておきましょう。

◎マスク・消毒スプレー・ウェットティッシュなど

2022年11月現在、まだまだコロナ禍なので、マスクや消毒スプレーなどでコロナ対策を万全にしてお出かけしましょう。ウェットティッシュは除菌だけでなく、何かを食べるときのお手拭きや、汚れてしまったときにとても重宝しますよ。

ちなみにマスクは、お風呂に入った後に食事に出たりするなど、夜に部屋から出歩くこともあるので、複数枚準備しておくのがおすすめです。

◯雨具

旅行の持ち物を準備するとき、天気予報を確認して現地が雨なら、雨具を持っておきたいところです。夏なら日差し対策としても使うことのできる晴雨兼用の傘があると便利ですよ!

飛行機に乗る場合は、長い傘ではなく折り畳み傘にしましょう。もし雨予報でも、コンビニなどで傘を購入できそうなら不要です。ホテルや旅館では傘を貸してくれるところも多いですよ。

◯イヤホン・音楽プレーヤー

こちらは絶対に必要ではありませんが、旅行の時にあると嬉しい持ち物が音楽プレーヤー。移動中にスマホで音楽を聴く人は忘れずに。ドライブ中の車内で聴く場合、多くの車でBluetooth接続ができるので、スマホ内の音楽リストをチェックして、聴きたい曲を準備しておくといいですね。

車のナビにCDを入れるタイプもあるので、気になる人はレンタカーの店舗に確認して、必要ならCDを持って行くといいでしょう。

◯エコバッグや折り畳めるバッグ

旅行中はあらゆるシーンでエコバッグがあると便利です。

お土産を買って持ち物が増えたとき、旅館の部屋から大浴場に行くとき、日帰り温泉に行くとき…など、旅行の様々なシーンで活躍する優れもの。

「帰りの荷物が多くなりそうだな」というときは、マチのついた折り畳めるバッグがあると重宝しますよ!

◯ビニール袋

旅行中にあると意外にも便利な持ち物が、ビニール袋です。

旅先ですぐにゴミ箱があるとは限りません。手提げタイプのビニール袋と、スーパーなどで手に入る小さい透明の袋があるとちょっとした時に助かります。お弁当やおやつなどのゴミが出たら、サッと入れておきましょう。

◯ガイドブック

行きたい場所が明確に決まっていれば、スマホを使って計画を立てるのも良いですが、初めての場所への旅行ならガイドブックをおすすめします!

旅行前にガイドブックを読むのはとてもわくわくするので、購入する人も多いですよね。もちろん現地に持っていくと便利ですが、荷物をなるべく減らしたい場合には「まっぷるリンク」がおすすめ。購入した本を丸ごと電子書籍としてスマホで読むことができますよ!

◯ポーチ類

旅行の持ち物として持っておきたいのがポーチ。メイク直しをする人は化粧ポーチを持ち歩き用のバッグへ。目薬や絆創膏なども入れておくといいでしょう。

酔い止めや鎮痛剤など、移動中に薬が必要な人は忘れずに一緒に入れておきましょう。内ポケットがたくさんついたトラベル用のポーチも多く販売されているので、一箇所に小物をまとめたい人におすすめ。時計やアクセサリーの収納も可能なので、ちょっと温泉に入る時などにも便利です!

◯季節のアイテム

旅行の持ち物としてチェックしておきたいのが、季節によって必要になるアイテムです。

サングラス・帽子・日焼け止め・制汗剤・冷却剤・虫除け・かゆみ止め・カイロなど。季節モノのアイテムは、旅行の目的に合わせて準備しましょう。とくに冬の観光で外を歩くなら、ポケットにカイロがあるととても安心感がありますよ。

◯自撮り(セルカ)棒・ミニ三脚

カメラが趣味の人以外、今はスマホで撮影する人が多いですよね。そこで自撮り棒やミニ三脚があると、コロナ禍で他の観光客にお願いしなくても良いので旅行のときにも便利です。

「自撮り棒なんて若い子しか持たないんじゃない?」と気になる人はミニ三脚でもOK。スマホを固定できると、人物+背景がきれいに撮れますよ。普段自分を撮ることがない人でも、旅の記念にぜひ持っていくのをおすすめしたい持ち物です!

◯耳栓・アイマスク

旅行中にあると便利な持ち物が耳栓・アイマスクです。

移動中に使う人は持ち歩き用のバッグ、就寝時に部屋でしか使わない人は大きいバッグへ。耳栓やアイマスクは周囲の音や光を遮断できるので、移動中の車内で寝たいときに重宝します。グループ旅行で就寝するときに、同室の人が気になる人にも。

とくに夜行バスに乗る場合は、周囲の人がみんな静かとは限らないので、耳栓やアイマスクは必須とも言えるかもしれません。イヤホンで音楽を聴いて寝る人も多いのですが、夜の就寝は無音のほうが眠れます。

大きめのバッグに入れる持ち物

大きめのバッグに入れる持ち物
画像:写真AC

旅行時、大きめのバッグには、観光中に使わず、預けてもOKな持ち物を入れてください。貴重品を一緒にいれてしまわないように注意しておくと、スムーズに預けられますよ!

それでは、詳しい内容を確認していきましょう。

◎着替え・洋服

まず必須となる旅行の持ち物が、着替え・洋服です。

着替えや洋服は個人によって持つ量が最も異なるアイテムなので、ご自身で吟味しましょう。旅行だからこそおしゃれをしたい人は、他の荷物を減らすなど調整を。服を少なくしたいならボトムスを同じにすれば、トップスの着替えだけでOKです。肌に直接触れる下着や靴下、ハンドタオルは替えを忘れずに。現地の気温、天候を確認しつつ、コーデを考えて。

旅館によっては湯上がり用の靴下風の足袋が置いてありますが、靴下の予備があると、夜に履けるのでおすすめです。

◎化粧品・洗面用具・スキンケア用品・シャンプー類

旅行の持ち物として忘れず持っていきたいのがアメニティ関連グッズです。

化粧品以外のアメニティ関連はホテルや旅館にあることがほとんどなので、不要な人は無しでもOK。お気に入りのものを使いたい人は準備していきましょう。男性はアメニティのひげそりではなく、電気シェーバーなどいつものものを使いたい人は忘れずに。充電して持って行きましょう。

スキンケア用品は、小分けボトルやスプレーボトルに詰め替えて持って行くか、コンビニやドラッグストアなどで買えるお泊りセットがおすすめ。とくにボトルタイプではなく、パウチタイプのものはすぐに捨てられるので、帰りが楽ですよ。もしくはオールインワンタイプのアイテムを1つ持って行くと全身に使えるので、荷物がグッと減ります。

化粧ポーチの中身を使うアイテムだけに厳選しておくと、かさばらずにすみますのでこの機会に整理してみましょう!

◎コンタクトレンズ・めがね

目の悪い人にとって、ないと一番困る旅行の持ち物がコンタクトレンズやめがねです。忘れてしまったらせっかくの旅行が楽しめません…。

コンタクト派の人でも、なくしたときや流してしまったときのために、めがねも持って行くと安心です。目薬や使い捨てコンタクトなら、予備も持って行きましょう。

◎常備薬・サプリメント

旅行に持っていく薬として挙げられるのが、鎮痛剤・胃痛薬・整腸剤・花粉症の薬・酔い止め薬・風邪薬など。必要な薬は個人によって異なりますので、持ち物を準備しながら考えておきましょう。

処方されている薬でなければ現地購入もできますが、旅行先によっては薬局やドラッグストアがすぐに見つからないことも考えられます。心配な人は持っておくと安心ですね。

◯風呂敷・洗濯ネット

旅行の持ち物として筆者がもっともおすすめしたい便利アイテムは、風呂敷と洗濯ネットです。下着やインナー類、靴下、ハンドタオル類などを風呂敷に包んでバッグに入れます。そしてお風呂上がりに着ていたものを洗濯ネットに。帰って洗濯機へそのまま入れるだけなので、とってもラク!

「洗濯ネットはちょっと…」という人は、風呂敷を2枚準備して、着替え分に1枚、着ていたものをもう1枚の風呂敷に包めばOKです。使わないときは畳めてかさばることもありません。

◯むくみケアグッズ

旅行の持ち物として、長時間の乗り物での移動や、歩くことで足が疲れやすい人はフットケアグッズを持っていくのがおすすめ。着圧ソックスなどのむくみ対策アイテムには、日中用の膝下ソックスやレギンスタイプなど、多くの種類があるので好みやコーデに合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

締め付けが苦手な人は、就寝用タイプを。太ももから足首までの長さで、着圧は日中タイプのものより緩やかです。寝るときや、長時間の新幹線での移動にも使えますよ。

◯趣味関連&リラックスできるアイテム

旅行中に個人の時間があるなら、趣味関連やリラックスできる持ち物があるといいかもしれません。例えば移動中、映画を見たり、本を読むなら事前にスマホやタブレットに視聴の準備をしておきます。なければ少々荷物になりますが、DVDプレーヤーや文庫本でもかまいません。

ほかにも夜に使いたいアロマや美容グッズ、コーヒー紅茶などの嗜好品なども。旅先でゆったり時間を使うのはとても贅沢なことですよね。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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