80年代ヒット曲ランキングベスト30！歴史に残る名曲を聴こう

骨折するんじゃないかと心配になるほど元気よくステップを踏む少女デュオ・BaBe。80年代を代表するアイドルグループで、近年ではいとうあさこのものまねで掘り起こされ、聴いたことがあるという人も多いかもしれません。

ダンスパフォーマンスを売りにする女性アイドルグループの元祖的な存在です。

80年代ヒット曲といえば？と聞かれたら真っ先にこの曲のフレーズが流れる人も多いのでは？今でこそ珍しくはなくなったピンク色の髪と、大きなメガネが特徴のドラム＆ボーカル担当・笠さんの姿が印象的なバンドです。

代表曲『Romanticが止まらない』は、当時の若者に人気のドラマ『毎度おさわがせします』の主題歌でした。

数年前、ネット上で「Get Wild退社」なるパワーワードが爆誕した80年代ヒット曲。人気マンガが原作のアニメ『シティハンター』のエンディングテーマです。

主人公の冴羽獠がひと仕事を終えたあと、なぜか激しくビルが爆破炎上！それを背景に立ち去るようにして、かっこよくキメて退社する妄想が、中年以上のサラリーマンにウケたのでした。その語源となった曲がこちら。

笑わないアイドルデュオ『Wink』最大のヒット曲です。鏡のようにシンクロする2人のダンスが印象的で、当時のJKたちはこぞって振り付けを覚えたものでした。

大きな帽子にフリフリの衣装、クリクリに巻いた後れ毛ヘアは、女の子たちの憧れ。この頃のファッションがリバイバルブームになる日も近いかもしれません。

渋い3人組バンドの『The ALFEE』。圧倒的な歌唱力と演奏テクニックで当時の音楽界を圧倒しました。

特に縦に巻いたロングヘアーとロンドンブーツという、ユニセックスなヴィジュアルで一斉を風靡した“タカミー”こと高見沢俊彦氏は、ファッション界においても強烈な印象を残し、今も変わらぬ美しい立ち居振る舞いで活躍し続けています。

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昭和・平成・令和と常に第一線で売れっ子を世に送り続ける名プロデューサー・秋元康氏がプロデュースしたアイドルグループのデビュー曲がこちら。

フジテレビの黄金時代を築いた『夕やけニャンニャン』という番組の企画で誕生したグループで、社会現象になるほどの人気でした。その後のAKB48や坂道シリーズといったアイドルグループの元祖といえる存在です。

巨大なアフロ＆ベルボトムのスーツ、そして驚異のハイトーンボイスで、近年でもCMで見かけることがありますね。アニメ『北斗の拳』の主題歌にもなったヘヴィメタル『愛をとりもどせ』の印象が強い人も多いと思いますが、こちらは壮大なバラード曲です。

どちらにしても、カラオケで真似しようとすると血管が切れそうになる80年代ヒット曲です。

70年代後半にデビューし、いきなり大ブレイク。50年近くに渡り日本の音楽会でトップを走り続けるサザンオールスターズ。『チャコの海岸物語』は1982年に発売されたシングル曲で、昭和歌謡感あふれる渋いナンバー。

しかし色褪せないカッコよさを醸し出せるのは、桑田佳祐だから為せる技か。平成になって嘉門達夫氏によって替え歌が作られ大ヒットしたので、そちらの歌詞が先に浮かぶ人も多いかもしれません…。

80年代といえばこの7人組！この曲でチェッカーズの名を一躍全国区に押し上げました。チェック柄の衣装、こだわりのヘアスタイルで、80年代のファッションアイコンとなったロカビリーバンドです。

一見アイドルバンド的ですが、自前で楽曲が作れるということもあり、実力派バンドとしても圧倒的な存在感でした。1983年に『ギザギザハートの子守唄』でデビュー。他にも『ジュリアに傷心』などのヒット曲があります。

女の子バンドの元祖ともいえるプリプリ。代表曲となったこの曲は1989年にリリースされ、オリコンチャート1位でミリオンセラーとなり、一躍トップアーティストとなりましたが、実は彼女たちにとって7枚目のシングル。意外と下積み時代が長かったことに驚きです。

元気の出るアップテンポなロックから、切ないバラードまで、80年代にティーンエイジャーだった女性たちに今でも指示され続けています。

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若い人でも「この曲聴いたことがある！」という人も多いでしょう、昭和歌謡のど真ん中の曲です。1979年12月〜1989年11月までの10年間の集計で、オリコンチャートシングル売上ランキング第1位という、この時代を代表する曲となりました。

絞り出すような渋いハスキーボイスが印象的ですね。風邪をひいて声が枯れているときほどウケる曲として（？）、今でもカラオケファンの間で根強い人気を誇る名曲です。

令和に入ってYoutubeやTikTokなどで、この曲をバックに踊る動画が流行し、10代〜20代の人にも親しまれる80年代ヒット曲。テレビの音楽番組でゲストとして登場したラッツ＆スターや鈴木雅之氏の歌声を聞いて、初めて原曲を知ったという人も多いことでしょう。

黒塗りの顔とタキシード、「め！」の決めポーズが渋くてカッコいい！

ボーカルのNOKKOを中心とした、紅一点のバンド、レベッカ。80年代に最も輝いていたシンセポップというジャンルで一世を風靡しました。

『フレンズ』は切ない歌詞とエモいメロディで1985年に大ヒットしましたが、その後1999年に広末涼子主演のドラマの主題歌としてリバイバルブームとなり、80年代を代表する曲となりました。

『田園』などの名曲で知られる玉置浩二がボーカルを務めるバンド・安全地帯。ダークでセクシーで、バンド名とは裏腹に危険な香りのするグループでした。

『ワインレッドの心』は安全地帯の名を全国に轟かせることとなった最初のヒット曲で、お酒のCMソングでした。このあと『恋の予感』『悲しみにさよなら』『碧い瞳のエリス』などのメガヒットが続きます。

『オリビアを聞きながら』などのヒット曲で名高い杏里。どちらかというとバラードや女性らしいシティポップのイメージが強い彼女ですが、この曲ではアップテンポでイメージをガラリと変えてファンを驚かせました。

『シティーハンター』と並ぶ、北条司原作の同タイトルのアニメの主題歌となった曲です。

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もはや説明不要でしょう！「バブリーダンス」でおなじみの『ダンシング・ヒーロー』も80年代にヒットした曲です。歌番組全盛期だったこの頃、テレビで彼女を見ない日はありませんでした。

バラエティ番組でも数々のお笑い芸人が、あの独特のステップをモノマネしていました。あの鼻にかかる個性的な歌声も、時代に強烈な印象を残したのでした。

雄大な大地を旅するような、異国情緒に訴えるエキゾチックな楽曲でした。それもそのはず、『シルクロードのテーマ』というサブタイトルがついているのです。

1979年の12月に発売された曲ですが、翌年の1月とともに2ヶ月連続オリコンチャート1位を獲得し、80年代の幕開けを飾った名曲といえます。イントロ早押しクイズでこの曲をコンマ5秒で答えられる人は、だいたい70年代以前に生まれた人ということで間違いない。

ジャニーズが生んだ偉大なソロアイドル・マッチさん！7枚目のこのシングル曲で、レコード大賞などの各種新人賞を総なめにし、「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン」などの音楽番組の常連となり、プロマイドは激売れ、1981年の紅白歌合戦に初出場しました。

タイトルの支離滅裂さも相まって、スポーツの応援歌や、宴会のコールとしてもおなじみの80年代ヒット曲です。

このランキングの中で最も絶望的な曲といっても過言ではありません。これでもかというほど悲痛なバイオリンの響きは、まるで女性の慟哭のよう。恋人との別れに直面した叫ぶような悲しみを、圧倒的な歌唱力で表現した五輪真弓氏。

この曲のヒットでデビュー8年目にして初の紅白歌合戦出場を果たしました。とにかく今日は泣きたい！というときに一度聞いてみてほしい。

当時、社会現象と言われるほどヒットし、一躍トップアイドルに登りつめたジャニーズ事務所のグループ・光GENJI。彼らのおかげでローラースケートが激売れし、ティーンエイジャーは放課後にこぞって練習したものでした。

『パラダイス銀河』は、デビュー曲の『STAR LIGHT』、2ndシングル『ガラスの十代』と並んで三部作と言われており、すべてオリコンチャート初登場1位を記録しました。

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