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まだまだあります、おすすめ韓国恋愛映画!

まだまだあります、おすすめ韓国恋愛映画!

ファンタジー、群像劇、短編etc…。カテゴリからはみ出た〈韓国恋愛映画〉の逸品たちをご紹介。

おすすめの韓国恋愛映画17. ビューティー・インサイド

おすすめの韓国恋愛映画17. ビューティー・インサイド
画像:Amazon

日本からは上野樹里も「ウジン役」で出演!

「目覚めるたび別人になってしまう男」を主人公に、「愛の本質」を問うラブストーリー。劇中で主人公ウジンを演じた総キャスト数は、なんと123名! 10分と同じ姿をしていることはなく、性別も年齢も人種も全てがランダムな主人公というファンタジックな設定でありながら自然と感情移入できてしまうのは、これが普遍的な物語だからなのでしょう。

123の顔を持つウジンが一途に愛する女性・イスを演じるのは『華麗なる遺産』のハン・ヒョジュ。『梨泰院クラス』のパク・ソジュンも、印象的な「ある日のウジン」として登場します。韓国恋愛映画の入門編にもおすすめ!

映画の詳細データ
公開年 2015年
製作国 韓国
監督 ペク・ジョンヨル
出演者 ハン・ヒョジュ/パク・ソジュン ほか
時間 127分
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おすすめの韓国恋愛映画18. 二つの光

おすすめの韓国恋愛映画18. 二つの光
画像:U-NEXT

視覚障害者向けVRアプリが製作のきっかけに

『八月のクリスマス』『四月の雪』などを手掛けた恋愛映画の名匠、ホ・ジノ監督による30分の短編作品。視覚障害を持つアロマセラピストのスヨンを『知ってるワイフ』のハン・ジミンが、視力を失っていくピアノ調律師のインスを『花郎(ファラン)』のパク・ヒョンシクが演じ、写真同好会で出会った二人の惹かれ合う様を描きます。

主演の二人は当事者キャスティングではありませんが、劇中には実際の視覚障害者も出演。さまざまな状況における気持ちや行動など、アドバイスを受けながらの撮影となったそう。短い尺ながら、学びも感動も盛り込まれた作品です。

映画の詳細データ
公開年 2017年
製作国 韓国
監督 ホ・ジノ
出演者 ハン・ジミン/パク・ヒョンシク ほか
時間 30分
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おすすめの韓国恋愛映画19. 私のオオカミ少年

おすすめの韓国恋愛映画19. 私のオオカミ少年
画像:Amazon

「待て」を意味する「キダリョ」がキーワード

療養のため人里離れた村へ家族で引っ越してきた少女・スニ(パク・ボヨン)。古い屋敷を散策していると、獣のような、人の言葉を話せない少年(ソン・ジュンギ)と出くわす。母は少年を「チョルス」と名付けて保護。初めは嫌がっていたスニも次第にチョルスの存在を受け入れ、淡い恋心をすら抱くようになっていくのだが——。

『力の強い女 ト・ボンスン』のパク・ボヨンが『ヴィンチェンツォ』のソン・ジュンギをまるで犬かのように手懐けていく一連のくだりは、背徳感も混じった不思議なときめきを覚えること必至! ファンタジー風味で気楽に観れる、全年齢向けの恋愛映画です。

映画の詳細データ
公開年 2012年
製作国 韓国
監督 チョ・ソンヒ
出演者 ソン・ジュンギ/パク・ボヨン ほか
時間 125分
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おすすめの韓国恋愛映画20. ニューイヤー・ブルース

おすすめの韓国恋愛映画20. ニューイヤー・ブルース
画像:Amazon

さらっと観れる、アクのない恋愛群像劇

『あなた、そこにいてくれますか』のホン・ジヨン監督が贈るホリデー・ムービー。クリスマスから新年に向けた7日間、4つのラブストーリーが少しずつ交差するロマンティックな群像劇です。登場するのはいずれも問題や不安を抱えた人物たち。「去年は散々だったけど今年はいい年にしたい」。そんなあなたにおすすめの、すっきり前を向ける映画となっています。

序盤はコメディ色の強さに戸惑うかもしれませんが、観ていくうちにしっかり引き込まれていくのでご心配なく。そしてもちろん「胸キュン」もお約束します。筆者はブエノスアイレス編が好きです(あんな現実逃避、してみたい!)。

映画の詳細データ
公開年 2021年
製作国 韓国
監督 ホン・ジヨン
出演者 ユ・ヨンソク/イ・ヨニ/キム・ガンウ/ユ・インナ ほか
時間 114分
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「こんな話だったのか!」が嬉しい韓国恋愛映画

「こんな話だったのか!」が嬉しい韓国恋愛映画
画像:123RF

韓国映画に限らず、ときにタイトルやキービジュアルからは思いもしなかったような世界を見せてくれるのが恋愛映画です。当たり外れもまた楽し。
今の自分に「刺さる」作品を、ぜひ見つけてみてくださいね。

そうそう、恋愛映画といえばハンカチやティッシュを傍に……と言いたくなるところですが、韓国恋愛映画の場合はそれよりも食事シーンで「お腹がすく」のが困りどころ。
お菓子やお酒と一緒に楽しむのがおすすめです。

 

編集:まっぷるライフスタイル編集部
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

筆者
353

ただの雑食な映画好き。
「観た映画は必ず感想を書く」というマイルールのもと、2018年から映画ブログ『353log』を日々更新中です。
まだまだ不勉強なことばかりですが、皆様に「観たい!」と思っていただけるようなご紹介ができるよう努めます。
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