「to Mother」は、2010年のリリース当時シンガーソングライターだったYUIさんの楽曲です。現在はバンドで活躍中ですが、ソロの美しく儚げな歌声はとても人気がありますよね。

「to Mother」は他のアーティストとは一線を画した楽曲で、ただお母さんを大好きだと綴った歌ではなく、「嫌いなとこが増える日々」「憎しみってささいなすれ違いでしょ？」と、美しいだけの親子関係ではない、リアルな気持ちが巧みに表現されています。お母さんのことを好きだけど、素直に言葉に出せない人におすすめかもしれません。

昭和から現在まで、長きにわたって活躍されている小林幸子さん。若い人には紅白歌合戦の豪華な衣装で印象に残っている人も多いでしょう。

2013年にリリースされた「おかあさんへ」は「蛍前線」のカップリング曲でさだまさしさんの提供曲です。小林さんが亡くなったお母様への想いを歌に込めている魂の一曲です。大人になった女性と少女の頃だった気持ちの両方を感じさせる歌詞には、世代を超えて共感できるはず。