初音ミクと巡音ルカの2人がデュエットするちょっぴり大人な楽曲、「magnet」。磁石の意味を持つタイトル通り、彼女たちの心の重なり合いが描かれた楽曲です。2009年にリリースされて以来、ニコニコ動画では360万回以上再生されています。

この楽曲を制作したのは「流星P」というボカロP。プロデューサーだけでなくミュージシャンとしても活躍する彼は、幼少期からピアノやトロンボーンなど幅広い楽器に親しんできました。アニメ『名探偵コナン』や人気バラエティ番組などにも楽曲タイアップをしており、人気の高いアーティストです。

シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をモチーフとし恋愛をテーマにした楽曲、「ロミオとシンデレラ」。2009年に発表され初音ミクの人気に大きく貢献し、今では1000万回近く再生されているミリオンソングです。大人への道をゆっくりと歩む自分の姿を、運命の相手ロミオを求めながらジュリエットやシンデレラに重ねて歌っています。

この楽曲を制作したのは「doriko」というボカロP。初音ミクの楽曲の中でもバラード寄りの曲を多く手がけています。どれもメロディアスで耳に残るものが多く、また歌詞には深い思いやメッセージが込められているものが多いため、多くのファンから支持されていますよ。

スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！』のために書き下ろされた楽曲、「ザムザ」。タイトルはカフカの名小説『変身』に出てくる主人公の名前から付けられたと考えられています。ゲームのCVを担当した声優さんが歌ったバージョンと初音ミクが歌ったバージョン、そのどちらもが人気です。

この楽曲を制作したのは「てにをは」というボカロP。ロックテイストの楽曲を数多くリリースする彼は、小説家としても活躍を見せています。これまでに多くの歌い手やTVアニメ、ミュージカルに楽曲提供を行っている敏腕Pです。

ニコニコ動画で公開しわずか6日5時間19分で100万回以上の再生回数を記録した伝説の名曲、「砂の惑星」。2017年にリリースされたこの曲は、5年以上経った今でも初音ミクの歌う多くの楽曲の中で代表曲と言える風格を放っています。初音ミクを取り巻く複合型イベント「マジカルミライ 2017」のテーマソングとして制作された楽曲です。

この楽曲を制作したのは「ハチ」というボカロP。今では米津玄師という名前でも活動する、日本を代表するシンガーソングライターです。ボカロPのハチとしては2009年頃より制作を続けており、初音ミクを用いた楽曲も数多く手掛けています。「砂の惑星」以外にもぜひ聴いてみてくださいね。

言わずと知れたボカロ曲の代表的楽曲、「千本桜」。初音ミクの曲に親しみがなくてもこの楽曲なら知っている、という方も多いのではないでしょうか？2011年にリリースされたこの楽曲は発表直後から大きな人気を集めており、10年以上経った今でも最も人気の高いボカロ曲としてその立場を確立しています。

この楽曲を制作したのは「黒うさP」というボカロP。2004年に同人音楽サークル「WhiteFlame」を設立し、ニコニコ動画などネットを中心に活動を広げてきました。「千本桜」以外にも「白雪～sirayuki～」や「カンタレラ」など人気が高く、どれもおすすめですよ。

新約聖書で地獄を意味する言葉をテーマとした楽曲、「ジェヘナ」。2019年にリリースされたこの楽曲は、これまでにニコニコ動画にて270万回以上、YouTubeにて1000万回以上再生される大ヒットソングです。

この楽曲を制作したのは「wotaku」というボカロP。初音ミクだけでなく鏡音レンや巡音ルカ、可不などもVOCALOIDとして使用しており、幅広い作曲スタイルが特徴です。アニメやネット文化への愛が深く、名前の由来にもなっています。

「死」や「自殺」をテーマに紡がれた楽曲、「ラストリゾート」。2019年にYouTubeへ投稿されたこの楽曲はリリースから1年で230万回再生され、4年近く経った今では1700万回以上もの再生回数を誇る大ヒットソングです。

この楽曲を制作したのは「Ayase」というボカロP。大人気の2人組音楽ユニットYOASOBIのコンポーザーも務めており、いまや知らない人はいないほど大きな知名度を集めています。YOASOBIではシンガーソングライターのikuraが歌いますが、ボカロPとしてのAyaseが作曲した曲は初音ミクが歌っており、どれも垂涎ものの楽曲ばかり。ぜひAmazon muscだけでなくYouTubeチャンネルも登録し、様々な曲をお楽しみください。

数多あるボーカロイド曲の中でも特に大きな人気を誇る、初音ミクの代表的な楽曲「からくりピエロ」。2011年にニコニコ動画にてリリースされて以来繰り返し再生され、今では3000万回近い再生回数を誇る大ヒット曲です。

この楽曲を制作したのは「40mP」というボカロP。「m」と書いて「メートル」と読む名前が特徴的な40mPは、スタジオジブリの楽曲を数多く手掛ける作曲家「久石譲」に憧れ独学で音楽活動を始めました。シンガーソングライターとしての活動にも力を入れており、その様子も合わせて自身のYouTubeチャンネルで発信しています。どれも必聴、必見ですよ。

初音ミクの楽曲の中でも特に大きな人気を集めるボカロ曲、「命に嫌われている。」。2021年には第72回紅白歌合戦にてこの曲が披露され、世間中が大きな驚きを見せました。ニコニコ動画にて380万回以上、YouTubeにて2300万回以上再生されている超ヒットソングです。

この楽曲を制作したのは「カンザキイオリ」というボカロP。ボカロPとしてだけでなく作詞家や編曲家、小説家としても活躍を見せるマルチアーティストです。小説は『あの夏が飽和する。』が代表作で、自身のリリースした楽曲にリンクするもの。こちらも合わせてお楽しみくださいね。

「セクシーで少しアブナイ世界観」が人気となった楽曲、「え？あぁ、そう。(feat. 初音ミク)」。2010年にリリースされたこの楽曲は初音ミク以外にも数多くの歌い手によりカバーされており、200万回以上も再生されるダブルミリオン達成曲です。

この楽曲を制作したのは「蝶々P」というボカロP。「一之瀬ユウ」の名義でシンガーソングライターとしても活躍するアーティストです。2008年からニコニコ動画にて自身の楽曲を発表するようになり、現在では数多くのCDも発売するほどの人気っぷり。テレビアニメのエンディングソングなども手掛けていますよ。