次に紹介するレトルトグリーンカレーは、エスビー食品の「SPICE LOVERSグリーンカレー」。カレーやスパイス、ハーブの魅力を発信し続けているカレーの出張料理人集団「東京カリ～番長」とコラボしたグリーンカレーなんです。

「東京カリ～番長」のあふれるスパイス愛が詰まった「SPICE LOVERSグリーンカレー」。他のグリーンカレーとはどのように違うのか。それでは実食してみましょう。

レモングラスやカフェライムリーフなどハーブの香りが爽快

器に盛り付けると、レモングラスなどハーブの爽快な香りがふわっと広がります。グリーンカレーの特徴であるココナッツミルクも入っていますが、ココナッツミルクの香りや甘みよりも、ハーブ感がかなり強いですね。

パッケージには、辛さMAXの5を超え「HOT」と表示されていますが、激辛！というほどではありません。ただ、ちょっと塩気が強いかもしれませんね。辛さよりも際立っているのは、なんといってもハーブ感！大人のためのグリーンカレーといった味わいです。

具材はシンプルに鶏肉とたっぷりのタケノコのみ。ここでもスパイスの香りで勝負する東京カリ～番長の自信が感じられます。

食道を通過するハーブ感を楽しみたい方、スパイス好きにはぜひおすすめしたいレトルトグリーンカレーです。

エスビー食品「SPICE LOVERSグリーンカレー」実食評価

次に紹介するレトルトグリーンカレーは、「本格タイ料理レストラン スウィートバジル監修 グリーンカレー」です。

スウィートバジルは、大阪・福島に店舗を構える人気のタイ料理レストラン。「食べログ」の大阪タイ料理人気ランキングでも1位に輝く、タイ北部料理のお店です。
タイ料理は辛いイメージがありますが、チェンマイなどタイ北部の料理は味付けがマイルド。タイ人シェフがつくる本格タイ料理を目当てに、行列ができる人気店なんだとか。

そんなスウィートバジル監修のグリーンカレーが、レトルトで味わえるなんて！それでは実食してみましょう。

ハーブが絶妙に絡み合う本場の味わい

レモングラスの爽やかさと、コリアンダーやクミン、にんにくといったハーブやスパイスが複雑に絡み合ったグリーンカレー。えびペーストが入っているからか、どことなく魚介系の甘味も感じます。

パッケージには辛さレベル5辛と表示されていますが、タイ北部料理の味わいなのか激辛ではないのでご安心を。

具材は、鶏肉、なす、パプリカで、特になすがたっぷり入っています。とろとろに煮込まれたなすは、噛んだ瞬間にジュワッとカレーがあふれ出し、美味しい！

ココナッツミルクが効いたマイルドなグリーンカレーとは異なる、ハーブが効いた異国情緒あふれる味わい。スウィートバジル監修の本格グリーンカレー、エスニック料理好きには特におすすめです！

「本格タイ料理レストラン スウィートバジル監修 グリーンカレー」実食評価