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車検費用が安いところはどこ?費用の内訳と安くするためのポイントを詳しく解説&業者別の特徴と価格を大公開! 画像:123RF

まっぷるライフスタイル編集部

更新日:2022年4月2日

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車検費用が安いところはどこ?費用の内訳と安くするためのポイントを詳しく解説&業者別の特徴と価格を大公開!

車の所有者全員に、2年に一度行うことが法律で義務付けられている車検。
安心して車に乗るため、安心して公道を走らせるために必要不可欠な、いわば「車の健康診断」です。

車を所持していると、自動車税、駐車場代、保険料、ガソリン代や高速道料金などの走行費用、車検とは別のメンテナンス費用など、ローン含め購入時にかかる費用を別にしても、年間大体30万円から50万円ほどの維持費がかかるもの。

車は、住んでいる場所によって必要不可欠であったり、週末にしか使わないものであったりと、コストパフォーマンスはまさに人それぞれ。
ですが長く使うものだからこそ、定期的にかかる費用はできるだけ抑えたいですよね。

ここでは、車検にかかる基本的な費用、車検業者別の特徴、そして費用を抑えるためのポイントについて解説していきます。

車検にかかる基本的な費用

車検にかかる基本的な費用
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車検費用の内訳は、「法定費用」と「車検基本料金」です。

とにかく車検には何万円もかかる!というイメージがあるかと思いますが、その全てが車の点検・整備代なわけではありません。車検費用の内訳は、「法定費用」と「車検基本料金」の2項目に大きく分けられます。

車検費用の内訳1.法定費用

車検費用の内訳1.法定費用
画像:123RF

法定費用とは、2年に一度の車検の際にまとめて納税することになっている、いわゆる「税金」です。こちらは税金なので、車検を受ける業者によって変化することはありません。その内訳をさらに詳しく見ていくと、「自動車重量税」、「自賠責保障」、「印紙代」となります。

法定費用①:自動車重量

法定費用①:自動車重量
画像:123RF

車の排気量に応じてかけられる自動車税とはまた別に、こちらは文字通り、車の重さにかけられる税金となります。新車から12年間は0.5tごとに年間4,100円、13年以降は0.5tごとに年間5,700円、さらに18年以降は0.5tごとに年間6,300円かかります。

ちなみに軽自動車は0.5tごとの追加はなく、新車から12年間は年間3,300円、13年以降は年間4,100円、18年以降は年間4,400円かかります。

どちらにしても、一度に2年分が徴収されることになります。

 

自動車重量税にはエコカー減税が適用される!

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「平成27年度燃費基準」を100%達成できていれば50%減税、110%達成していれば75%、さらに120%達成している場合は100%減税=つまり免税、という「エコカー減税」が対象になる税金でもあるため、車の購入を考えている人はこちらも考慮に入れると良いですね!

法定費用②:自賠責保障

法定費用②:自賠責保障
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「自動車損害賠償責任保険」または「自動車損害賠償責任共済」の略で、車の保有者は加入が義務となっている保険です。事故となってしまった場合の主に「被害者救済」を目的としているため、運転者の被害に補償がなかったり、壊れてしまったり車やモノに対しても補償がありません。“ギリギリ必要最低限な保険”と捉えると良いかもしれませんね。

こちらは、新車登録から初めての車検となる3年目では、36ヶ月分の35,950円(軽自動車では34,820円)、それ以降の2年毎の車検では24ヶ月分の25,830円(軽自動車では25,070円)が徴収されます。

法定費用③:印紙代

法定費用③:印紙代
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簡単に言うと、国に支払う車検の手数料です。車検を行う場所と車種によって費用が変わります。

指定工場での印紙代

  • 軽自動車…1,100円
  • その他の車種…1,200円

認証工場での印紙代

  • 軽自動車…1,400円
  • 小型・中型車…1,700円
  • 大型車…1,800円

※指定工場と認証工場の違いは後述していきます。

印紙代に小さな違いはあれど、車検を受ける場所によって金額の変化はありません。

車検費用の内訳2.車検基本料金

車検費用の内訳2.車検基本料金
画像:123RF

こちらは点検技術料や整備技術料、代行手数料などが含まれており、お店によって大きく変わってきます。

つまり、車検を安く済ますには「車検基本料金」をいかに安く抑えるかがポイントとなります。

車検にかかる費用は、車検を行う場所によって大きく差が出てきます。車検ができる場所は主に以下の5つとなります。

  • ディーラー
  • 整備工場
  • ガソリンスタンド
  • カー用品店
  • 車検専門店

それぞれの特徴を見ていきましょう。

車検場所①:ディーラー

車検場所①:ディーラー
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ディーラーで車検をした際の相場です。

車種 車両重量 法定費用 車検基本料金 合計
軽自動車 32,770円 38,340円~ 71,110円~
小型乗用車 1.0t以下 43,430円 40,500円~ 83,930円~
中型乗用車 1.5t〜2.0t以下 51,630円 41,580円~ 93,210円~
普通自動車 1.5t〜2.0t以下 59,830円 43,740円~ 103,570円~
大型車 2.0t〜2.5t以下 68,030円 52,380円~ 120,410円~

参考:Rakuten Carマガジン

ズバリ、一番高くつくのがディーラーでの車検。ですがその分、受けられるメリットと安心安全の度合いは抜群。愛車にとって最適な環境を提供してくれますが、一番安く済む場合と比較すると合計で2〜4万円近くも高くなります。

ディーラーでの車検のメリットとデメリット

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メリット

部品交換は純正パーツ
純正パーツは安心感があるのが魅力!というだけでなく、車を売りに出す際もその車の価値を下げません。

品質の高い整備
メーカー車種に詳しい整備士が揃っており、かつメーカー車種専用の点検、整備器具が用意されています。

コンピューター制御されている部分の診断も行なってくれる
最新の車はコンピューターで制御しているものがほとんどですが、現在の車検の点検項目にソフト面は入っていないのが現状です。そんな車のソフト部分もしっかりと点検してくれるのも心強いポイント。2024年からは診断ソフトを使った「OBD車検」が本格的に始動することから、その重要性がわかります。

メーカー保証を受けられる
メーカーで車検を受けると、割引、または無料で修理や部品交換、オイル交換が受けられます。

デメリット

車検基本料金が高い
至れり尽くせりのディーラー車検ですが、サービスに比例して価格もそれだけ高く設定してあります。

時間がかかる
他の業者では行わない予備整備*などを手間暇かけて行なうため、時間は1日以上かかる場合がほとんど。混んでいる時期など、予約状況によっては1週間かかってしまう場合もあります。

*まだ使える範囲であっても劣化してきている部品をあらかじめ取り替える整備のこと。

 

車検場所②:整備工場

車検場所②:整備工場
画像:123RF

整備工場で車検をした際の相場です。

車種 車両重量 法定費用 車検基本料金 合計
軽自動車 32,770円 33,400円~ 66,110円~
小型乗用車 1.0t以下 43,430円 40,320円~ 83,750円~
中型乗用車 1.5t〜2.0t以下 51,630円 38,340円~ 89,970円~
普通自動車 1.5t〜2.0t以下 59,830円 41,580円~ 109,610円~
大型車 2.0t〜2.5t以下 68,030円 51,300円~ 119,330円~

参考:Rakuten Carマガジン

街の整備工場での車検の相場は、ディーラーと、車検専門店やカー用品店、ガソリンスタンドの間をとった価格になります。

整備工場での車検のメリットとデメリット

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メリット

ベテラン整備士がいる
長年様々な車種を診てきたベテランの整備士がいることが多いというのが魅力。車種を問わず車を知り尽くしている人が多いため、しっかり点検してもらえます。

古い車もお手の物
車種問わず様々な車を見てきた整備士が多いため、何十年も前の中古車や古く乗り倒した車、自分でカスタマイズした車などもしっかり診てもらうことができます。

デメリット

時間がかかる場合がある
整備工場は、運輸局の認可を受けた「認証工場」と、運輸局の認可を受けて、敷地内に検査ラインを持つ「指定工場」の2種類がありますが、前者の場合は検査ラインがないため、車を陸運局まで持っていかなければ車検ができません。そのため、最低でも2日程かかる場合もあります。

 

車検場所③:ガソリンスタンド

車検場所③:ガソリンスタンド
画像:123RF

ガソリンスタンドで車検をした際の相場です。

車種 車両重量 法定費用 車検基本料金 合計
軽自動車 32,770円 13,600円~ 46,370円~
小型乗用車 1.0t以下 43,430円 14,600円~ 58,030円~
中型乗用車 1.5t〜2.0t以下 51,630円 15,600円~ 67,230円~
普通自動車 1.5t〜2.0t以下 59,830円 16,600円~ 76,430円~
大型車 2.0t〜2.5t以下 68,030円 16,600円~ 84,630円~

参考:Rakuten Carマガジン

店舗にも寄りますが、総合して車検を一番安く済ますことができるのがガソリンスタンド。とにかく安くて手軽!というのが一番の魅了です。

ガソリンスタンドでの車検のメリットとデメリット

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メリット

24時間受付可能
24時間営業のガソリンスタンドは、いつでも車検の見積もりや予約が可能。ガソリン補給のついでや、気づいた時にサクッと立ち寄れるのはガソリンスタンドならでは。

スピーディー
検査ラインが設置してある指定工場として認定を受けている場合は、必要最低限の検査のみ行うので、最短1日のスピーディーな車検が可能です。

車検基本料金が安い
手軽さに加えて安さ。これに尽きるのではないでしょうか。

デメリット

整備やサービスの質にバラつきがある
ガソリンスタンドは給油をメインに行う場所であるため、車検においては最低限の検査や整備を行うだけの人と設備のみ。ということもあり、整備やサービスの質にバラつきがあることがあります。

時間がかかる場合がある
検査ラインの設置がなく、指定工場としての認定を受けていないガソリンスタンドの場合は、検査ラインがある別の店舗や工場に車を移動させて検査を行う必要があるため、数日かかる場合も。

代車がないことが多い
ガソリンスタンドでの車検では、代車の用意がない店舗の方が多い傾向が。指定工場ではない場合、車検が終わるまで数日かかるので、事前に代車の有無を確認しておきましょう。

 

車検場所④:カー用品店

車検場所④:カー用品店
画像:123RF

カー用品店で車検をした際の相場です。

車種 車両重量 法定費用 車検基本料金 合計
軽自動車 32,770円 21,780円~ 54,550円~
小型乗用車 1.0t以下 43,430円 21,780円~ 65,210円~
中型乗用車 1.5t〜2.0t以下 51,630円 21,780円~ 73,410円~
普通自動車 1.5t〜2.0t以下 59,830円 21,780円~ 81,610円~
大型車 2.0t〜2.5t以下 68,030円 21,780円~ 89,810円~

参考:Rakuten Carマガジン・CARTUNE

誰もが一度は聞いたことのあるチェーン店での相場となります。全国どこでも同じ品質のサービスが受けられるため、気軽に入れるコンビニのような安心感があるのが魅力です。

カー用品店での車検のメリットとデメリット

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メリット

車検基本料金が安い
後述する車検専門店に負けず劣らずの安心価格。軽自動車などは車検専門店よりも安いところも!

部品交換が安い
部品交換が必要となった際、安価で購入できるのはカー用品店ならではのメリットですね。

スピーディー
ガソリンスタンドと同じく検査ラインが設置してある指定工場として認定を受けている場合は、即日での車検が可能です。

デメリット

店舗によってスピードにバラつきがある
指定工場の認定を受けていない店舗の場合は、検査ラインがある別の店舗や工場に車を移動させて検査を行う必要があるため、数日かかる場合があります。全店舗で即日車検ができる、というわけではないので、即日車検を望む場合は事前のチェックが必要です。

重装備が必要な場合は弱い
重装備が必要となり、カー用品店では対応できない故障などの場合は、さらに日数がかかってしまいます。

 

車検場所⑤:車検専門店

車検場所⑤:車検専門店
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車検専門店で車検をした際の相場です。

車種 車両重量 法定費用 車検基本料金 合計
軽自動車 32,770円 19,764円~ 52,534円~
小型乗用車 1.0t以下 43,430円 19,764円~ 63,194円~
中型乗用車 1.5t〜2.0t以下 51,630円 19,764円~ 71,394円~
普通自動車 1.5t〜2.0t以下 59,830円 19,764円~ 79,594円~
大型車 2.0t〜2.5t以下 68,030円 19,764円~ 87,794円~

参考:Rakuten Carマガジン

車検専門店は、ガソリンスタンドでの車検よりも少しだけ割高になりますが、ディーラーや整備工場に比べたらだいぶ安く車検を受けることができます。さらに専門店だけあってメリットもたくさん!

車検専門店での車検のメリットとデメリット

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メリット

わかりやすい価格設定
フランチャイズ店が多い車検専門店は、料金がわかりやすいという安心感が他とは違います。車種や車の状態によって価格が大きく異なってくる車検は、個別に細かく見積もりを取ってから行いますが、車検専門店は価格設定が明瞭になっているため、利用前に価格を把握することができます。

品質が一定
フランチャイズにすることで、全国どこでも一定のサービスを受けられるようになっています。

様々な車種に強い
車検専門店のため、取扱メーカーや車種でも対応可というのは心強いですね。

車検基本料金が安い
車検の価格を最小限に抑えられる仕組みが組まれている専門店だからこその価格で、納得のいくサービスを受けられます。

とにかく早い
ディーラーや整備工場、そしてガソリンスタンドは、整備士が車検以外の仕事を兼任していることもあるため、状況によってかかる時間にバラつきが出てしまいます。車検専門店は車検だけを専門とするため、短時間で車検が完了します。最短45分というところも!

デメリット

最低限の点検のみしか行わない
車検専門店は、車検を通すことを最大の目的としているため、予防策である予備整備は行いません。そのため、安心安全を第一としたい方には向きません。

珍しい故障や輸入車の部品などに弱い
国産車の軽整備ならば全く問題ありませんが、輸入車に部品が必要になったり、珍しい故障が起きていた場合はディーラーと連携しなければなりません。その場合、ディーラーに比べると修理に時間がかかったり、費用も多くかかることも。

 

(番外編)運輸支局

(番外編)運輸支局
画像:123RF

「ユーザー車検」という車検を自分の手で行う方法がありますが、その際に車検をする場所がお住いの地域の運輸支局となります。整備道具一式を持っており、普段から自分で車を整備している人向けのため、あまり一般的ではありません。

運輸支局(ユーザー車検)のメリットとデメリット

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メリット

かかる費用は法定費用のみ!
点検を自分で行うユーザー車検は、車検基本料金がかからないため、支払う費用は法定費用のみ、という一番安く済む方法。車の知識があって自分で整備できる人はこちらが一番お得です。

デメリット

平日の日中に行う必要がある
運輸支局が対応してくれるのは平日の日中のみとなるため、土日や祝日に車検を行うことができません。

 

車検費用を抑えるためのポイント

車検費用を抑えるためのポイント
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それぞれの業者の特徴を抑えた上で、車検費用を抑えるためのポイントは以下になります。

車検を受ける場所は車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンドに絞る

ディーラー車検は至れり尽くせりで必須項目以外もとことん点検+整備をしてくれるため、どうしても価格が高くなります。さらに車検整備に関係のないサービス等も多く付いてくるため、そのようなサービスが不要な場合も、ディーラーで車検を受けるメリットはないかもしれませんね。

複数店舗から見積もりを取る

ディーラー以外で車検を受けることに決めたら、候補の店舗それぞれから見積もりを取りましょう。見積もりを取ることで、一番安い店舗を選んで車検を受けることができます。

点検項目をチェックして、車検を通すのに必要な必要最低限の点検だけに絞ってもらう

店舗によっては、車検の必須項目以外にも点検や整備を付いてくる場合もあります。見積もりをもらった後も、点検項目を減らすことでさらにかかる費用を減らすことができます。

エコカー減税対象の車を買う

車の購入を考えている人は、エコカー減税対象となる車を選ぶことで自動車重量税が減税または免税となるため、法定費用を減らすことができます。

 

車検費用は比較して節約しよう!

車検費用は比較して節約しよう!

安全に車を走らせるために必要不可欠な車検ですが、2年に一度とはいえ、一度に出ていく金額は決して小さいものではありません。

事実、日本の自動車関連の税金はアメリカの32倍、ドイツなどの欧州諸国と比べても3倍近くも高いため、日本自動車工業会も今後の日本を見据えて大きな懸念を示しているほど。税金の金額が変わるためには長い時間がかかりますが、車検基本料金は自分で抑えることができます。

車検を受けられる場所は様々ですが、まずは比較してご自身が納得できるお店を探してみましょう。

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さらに、車検完了後には楽天ポイントが付与されますよ。お得に車検を受けて、安心してドライブを楽しみましょう!

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