静岡県浜松市の御菓子司こぎくは、手づくりの味にこだわる老舗菓子店です。和と洋が融合した「JAPANESE MODERN SWEETS」をテーマとしたおしゃれな商品がずらりと並ぶ店内。今回は春の限定桜スイーツ「桜ブッセ」に注目してみました。

卵をたっぷり使った生地は、手づくりならではのふわふわ食感。桜の葉を練り込んだやさしい甘さの桜餡クリームとの相性も抜群です。機械では作ることのできない逸品で、1日に生産できる数は400個まで。

進学や新生活のお祝いにもぴったりの、この時期にしか味わえないとっておきスイーツです。

＜販売期間＞ 2022年4月28日まで
＜税込価格＞ 994円（5個入）

伊豆の松崎町は、桜葉の生産量日本一の土地。全国シェアは7割を占めています。

地元の人はもちろん他県にもファンの多い、特産の桜葉を使った梅月園こだわりの桜スイーツ。「さくら葉餅」や「桜ロールケーキ」などの人気商品がそろいますが、編集部のおすすめは「桜生どら焼」です。

ふんわりやわらかい生地と、口に入れた瞬間に桜の香りが広がるクリームが絶妙にマッチ。松崎町のマスコットキャラクター「まっちー」の刻印もかわいい、味にも見た目にもこだわった逸品です。

＜販売期間＞ 通年
＜税込価格＞ 185円

熱海の地で4世代にわたって続く老舗の羊羹店。代表銘菓の鶴吉羊羹は、王道の「本練」以外にも熱海の特産品ダイダイ、伊豆のニューサマーオレンジを使用するなど他では見られないユニークなものも。

今回ご紹介するのは、熱海市の伊豆山神社に伝わる「走湯山縁起（そうとうさんえんぎ）」に登場する赤・白の龍をモチーフにした羊羹です。赤龍を模した桜の花びら入りの桜羊羹、大納言あずきの入った白龍モチーフの小倉羊羹の2棹セットは、大量生産ができない貴重なもの。

おうちに取り寄せてゆっくり味わいたい桜スイーツです。

＜販売期間＞ 通年
＜税込価格＞ 3,000円

1920年代にアメリカ・ロサンゼルスで生まれたシフォンケーキ。そのレシピを日本に持ち込み現在のように普及させたのが、今回ご紹介するシフォンケーキ専門店フレイバーです。

きめ細かくやわらかい食感のシフォンケーキを作り続けて40年以上。この季節にだけ味わえる「さくらエンジェルシフォンケーキ」は、しっとりとした生地と、上品に香る桜葉の香りが特徴的です。

おうちで春を満喫するのはもちろん、入学、卒業などの贈り物にも最適なスイーツです。

＜販売期間＞ 2022年4月6日まで
＜税込価格＞ 1,728円

伊藤久右衛門は、江戸時代後期に創業した京都宇治の老舗茶屋。伝統ある宇治の上質なお茶を提供するとともに、宇治抹茶を使った種類豊富なスイーツも人気のお店です。

今回ご紹介するのは、毎年大好評の春限定「さくら抹茶だいふく」。桜色の生地に包まれているのは、とろけるプリン仕立ての抹茶カスタード餡。小豆ではなくカスタードベースの抹茶餡にすることで、驚くほどの柔らかさに仕上がっています。

バニラの香り、甘さ控えめのカスタード、抹茶のほろ苦さが絶妙にマッチ！

＜販売期間＞ 2022年3月25日まで
＜税込価格＞ 1,399円（6個入）

天保7（1836）年、玉露・抹茶の産地として名高い宇治小倉で誕生した森半。日本茶をベースとしながら、時代の変遷とともに紅茶や珈琲などの幅広い嗜好品を提供し、その名を高めてきました。

今回は、お茶請けにもぴったりの春のスイーツ「桜くるる」をピックアップ！サクサクの薄焼きクレープ生地の中身は、桜の葉っぱで風味付けした香り高いクリームです。

かわいいピンクの見た目と上品な味わいが好評で、子どもにも大人にもおすすめのスイーツです。

＜販売期間＞ 春期限定
＜税込価格＞ 648円（10本入）

「もらってうれしい」をコンセプトに、ひとくちサイズの羊羹やキラリと輝く琥珀糖などの京菓子をそろえる鶴屋光信。季節感を大切にした商品も数多く手掛けています。

今回ご紹介する「恋桜」もそのひとつ。桜風味の羊羹と桜餅（道明寺）が組み合わさった和スイーツで、春を連想させる色合いともちもちの食感が楽しめます。

ひとつずつ手作業で仕上げ、受け取った方のことも考えて、簡単に開封できる個包装になっているのもうれしいポイントですね。

＜販売期間＞ 通年
＜税込価格＞ 1,404円（5個入）