秋の絶景を見に行く!
おすすめ紅葉の名所 17選
大沼国定公園(北海道)
北海道のリゾート発祥の地で雄大な秋の自然を満喫
明治初期から皇族や外国の要人達に愛されてきた大沼は、駒ヶ岳の山麓に広がるゆったりとした風景が魅力。秋の風物詩であるワカサギ漁が始まる頃、湖畔は鮮やかなカエデやナラなどに彩られる。大沼のほか、小沼、じゅんさい沼など見どころは多い。また、小沼に面する日暮山の展望台からは眼下に広がる絶景が楽しめる。
【紅葉の見頃】10月中旬~11月上旬
高台寺(京都府)
ライトアップで池に映し出される神秘的な紅葉は必見
慶長11(1606)年、豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立した。開山堂、霊屋、観月台、茶室の傘亭・時雨亭など開山時の建物が現存している。美しい庭園は小堀遠州作と伝わる。借景と共に眺める紅葉は見事としか言いようがない。
【紅葉見頃】10月中旬~12月上旬
府営箕面公園(大阪府)
箕面大滝に重なる紅葉の美しさ
落差約33mの「箕面大滝」でおなじみの公園。古くから紅葉の名所として知られた景勝地で、毎年多くの観光客が訪れる。特に「日本の滝百選」にも選ばれた荘厳な大滝を彩る紅葉は見るものを圧倒する。
【紅葉見頃】11月中旬~12月上旬
おすすめ紅葉スポット④ ライトアップを見に行ける!
紅葉の名所のなかには、日没後にライトアップをおこなうところも。闇の中に光ともみじが浮かび上がり、昼とは異なる幻想的な風景を楽しむことができます。遅い時間帯のほうが混雑は避けられますが、夜は気温が10度以下になるところもあるので、寒さ対策はしっかりしていきましょう。
長瀞(埼玉県)
清流を下りながら鮮やかに色づいた紅葉を楽しむ
荒川流域を染めるモミジ、クヌギなどの紅葉風景をゆったりと楽しむのには「長瀞ラインくだり」が最適。特に名所とされるのが500mにわたって続く岩畳と、その対岸の赤壁で、奇観と紅葉のコントラストが堪能できる。見ごろには、月の石もみじ公園でライトアップも行われる。また、宝登山ロープウェイもおすすめだ。
【紅葉見頃】11月上旬~11月下旬
【ライトアップ】11月3日~25日 日没~21:00 月の石もみじ公園ライトアップ
香嵐渓(愛知県)
約4000本のモミジが色鮮やかに染まる
巴川の両岸は約4000本ものモミジで覆われ、水面を紅一色に染め上げる。香積寺11世の三栄和尚が、般若心経を一巻読み上げるごとにモミジを一本ずつ植えたのが始まりといわれる。夜間にライトアップされたモミジは幻想的な美しさを醸し出す。
【紅葉見頃】11月中旬~11月下旬
【ライトアップ】11月1日~30日 日没~21:00
兼六園(石川県)
加賀百万石の庭園で歴史と自然美を満喫
いわずと知れた日本三名園の一つ。江戸時代の代表的な大名庭園で、代々の加賀藩主によって長い年月をかけて造園されていった。カエデ約340本、サクラ約420本、ウメ約200本をはじめとする園内の木々の数には圧倒される。優美さ、大胆さ、壮大さにあふれる紅葉の眺めは見事というほかない。
【紅葉見頃】11月中旬~12月上旬