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おすすめのホームシアターアイテム15選!最高の環境で映画やドラマを楽しめる憧れのホームシアターを手に入れよう 画像提供:「Olga Yastremska」©123RF.COM

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2023年2月6日

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おすすめのホームシアターアイテム15選!最高の環境で映画やドラマを楽しめる憧れのホームシアターを手に入れよう

なかなか外へ出かける機会に恵まれない今日この頃、そんな時におうち時間の強い味方になってくれるサブスクやネット配信サービスを見るのが生活の一部になっている人も多いはず。

話題の新作や往年の名作まで簡単に楽しめるとあって映画やドラマ、アニメなどを見る時間も増えている中、せっかくなら見る環境にもこだわりたいところ。

そんな人にぜひおすすめしたいのが「ホームシアター」です!高音質のスピーカーやプロジェクター、大画面スクリーンを揃えるだけで部屋を自分だけのmy映画館に変わります。

今回は、購入する際にチェックしておきたいホームシアターアイテムの基本知識と、選ぶうえで気になる疑問に加え、ホームシアターに欠かせないおすすめの「スピーカー」「プロジェクター」「スクリーン」をそれぞれ5点ずつご紹介していきます。

必見!ホームシアターアイテムを選ぶ上で大切なポイント解説

必見!ホームシアターアイテムを選ぶ上で大切なポイント解説
画像提供:「Olga Yastremska」©123RF.COM

ホームシアターアイテムを選ぶ上で大切なポイント①スピーカーの種類について

ホームシアターなどで使用されるスピーカーには大きく分けてプレイヤーからの音を増幅する役割をもつアンプが内蔵された「アクティブスピーカー」と内蔵されていない「パッシブスピーカー」が存在しています。
アクティブスピーカーは外部から外部にアンプを必要とせず、テレビやプレイヤーに有線で接続したり、Wi-FiやBluetoothにより無線接続に対応しているものもあるため、手軽に設置できるのが特徴です。
パッシブスピーカーは拡張性やスピーカー自体の性能も幅広いのが特徴で、アンプなどの機器との組み合わせ次第で自由にカスタマイズしたりすることができる上級者向けになっています。
ただしパッシブスピーカーの場合は、プロジェクターやプレイヤー、テレビ本体と直接つなげることはできないことがあります。その際はテレビ用のアンプなどが必要になるので注意が必要です。スピーカーを動かす給電方式や接続方式は購入前にチェックしておきましょう。

ホームシアターアイテムを選ぶ上で大切なポイント②スピーカーのchについて

ch数とは、立体的な音響効果を指す「サラウンドシステム」に使われているスピーカーの数のことを言います。
ホームシアターなどで目にする「5.1ch」であれば、正面のスピーカー、前方左右のスピーカー、後方左右のスピーカーに加え、0.1ch分にあたる重低音を補う役目をしているサブウーファーを含めています。
一般的にスピーカーの数が増えるほど、より立体的なサウンドを楽しめると言われています。
また、後方にスピーカーを置いたり、たくさんのスピーカーを用意することが難しい場合に人気なのは「バーチャルサラウンド」という機能。360°方向から聴こえる5.1ch以上のサラウンドを仮想的に再現するもので、多くのサウンドバー型テレビスピーカーで取り入れられている技術です。
ほかにも、スピーカーから出る音を天井や壁にぶつけることで仮想スピーカーを再現する「イマーシブサウンド」や、音の波面をコントロールする「ファントムスピーカー」機能によって立体的なサラウンド空間を再現しているものもあります。

ホームシアターアイテムを選ぶ上で大切なポイント③プロジェクターの投影距離について

投影距離とはプロジェクターのレンズから投影しているスクリーンまでの距離を指します。特定のサイズの映像を映すのに必要なスクリーンからプロジェクター間の距離は機種によって異なりますが、多くのプロジェクターにはズーム機能がついているので、投射距離にはある程度の幅を持たせてあるという認識で大丈夫です。
ただし、大きなスクリーンになるほど投射距離が必要になるので購入する際は投影距離を十分に確保できるかを確認しておきましょう。
また、広い部屋でなくても投映ができるように投影距離が短い「短焦点プロジェクター」というものも販売されています。

ホームシアターアイテムを選ぶ上で大切なポイント④プロジェクターのルーメン(lm)について

プロジェクターのスペックにある見慣れない単位で表記されているルーメン(lm)やANSIルーメンは、光を発する物体、つまり光源から放出される全ての光の量を表す単位です。
※ANSIルーメンはANSI(アメリカ国家規格協会)が定めた測定基準で算出した値で、ルーメンのみの表記よりも信頼性が高いとされています
100ルーメン程度のものから1万ルーメンを超えるものまであり、数値は高いほどプロジェクター本体の価格も高くなる傾向にあります。
一般的にスクリーンが大きい場合と、使用する場所が明るいと光の強さが必要になり、暗い部屋で使用するのであればそれほど必用ではないとされています。
一例として、80インチほどのスクリーンであれば1000~2000ルーメン、120インチであれば3000~4000ルーメンが理想的とされています。

ホームシアターアイテムを選ぶ上で大切なポイント④スクリーンのタイプについて

ホームシアタースクリーンの形状や駆動方式によっていくつかのタイプがあります。
映画館のように大きなサイズのホームシアタースクリーンであれば、専用のリモコンボタン一つでスクリーンを操作できる「電動式」がおすすめです。特にスクリーンの高さを調整するだけでなく、好みの高さを記録しておくことで微調整の手間がいりません!
他にも、ブラインドのようにヒモなどを引っ張ることで昇降操作ができる「手動巻上げ型」は値段もリーズナブルなものが多く、週末だけ使いたい人に人気です。
他にも、使わない時は畳んで収納できるタペストリー型や、野外で映画鑑賞したい人におすすめのスタンドで自立するモデルもあります。

ホームシアターを家に作る際に気になる疑問をQ&Aで解説!

ホームシアターを家に作る際に気になる疑問をQ&Aで解説!
画像提供:「Olga Yastremska」©123RF.COM

Q:ホームシアターアイテムって何から用意すればいいの?

A:既に持っている機器や部屋の環境によって多少違いがありますが、他の機器に繋いでホームシアター以外の用途にも使いやすいスピーカーがおすすめです。
反対に部屋の間取りや家具の位置によって設置場所や配置が限られてしまう設置型の大きなスクリーンは購入する前にあらかじめ設置場所を決めるなどの準備が大切です。

Q:ホームシアターって映画やドラマなどを見る以外にどのような使い道があるの?

A:プロジェクターと接続可能な機器であれば様々なものを大画面で投映することができます。映画やドラマ鑑賞以外におすすめなのは大スクリーンで遊ぶゲームです。大スクリーンに広がる臨場感満載の映像や、友達と集まって遊ぶ際も盛り上がること間違いなしです!

Q:ホームシアターの設置は一人でもできるの?

A:ホームシアターを一人で設置するのはとても大変です。特に高い位置に設置する必要があるスクリーンは専門の取り付け業者に依頼する必要がある場合もあります。
設置型のホームシアタースクリーンでは、本体重量に耐えうる金具の取り付けや本体を高く持ち上げる必要があります。そのため、設置する際に人手が足りない場合やDIYなどの経験や知識などが無い場合は専門の取り付け工事業者に依頼するのがいいでしょう。

部屋の大きさや環境にあったアイテムが揃えば自分だけのホームシアターを作り上げるのも夢ではありません。それではホームシアターに必要なスピーカー・プロジェクター・スクリーンの順におすすめのホームシアターアイテムを5点ずつご紹介します。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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