数多くの失恋ソングや恋愛ソング、季節に合った楽曲をリリースしてきたバンド、back number。背伸びしながらも本当は弱い気持ちが隠しきれない若者たちの心情を丁寧に綴り、多くのファンから共感を呼んでいます。

2015年にリリースした11枚目のシングルタイトル「ヒロイン」も、等身大の視点で描かれた人気の楽曲。JR東日本『JR SKI SKI』のCMソングとして起用されたこの曲は、クリスマスシーズンに聴きたい冬の歌です。寒い季節に片想いをしているすべての人の心にきっと寄り添ってくれますよ。

1980年代に世界中で活躍しその名を広めたイギリスのポップデュオ、Wham!。1985年には来日も果たし、6会場で計7公演のライブを実施しました。彼らのリリースしたシングルはどれも全米チャートで1桁台にランクインするヒットソングばかりです。

彼らの楽曲の中でもとりわけ人気・知名度の高い一曲が「Last Christmas」。今やクリスマスの定番ソングとなったこの曲は、1984年にリリースされて以来30年以上愛され続けています。クリスマスと失恋ソングを掛け合わせたテイストが当時は新しく、多くの歌手やアーティストにカバーされているこの曲。今年も忘れずに聴き込んでくださいね。

2003年に結成されて以来20年近く活動を続ける、K-POPの元祖火付け役とも言えるボーカルグループ、東方神起。2009年までは5人で活動していた彼らですが、無期限の活動休止を経て2011年からは2人組での活動再開となりました。今でも韓国と日本を行き来しながら大勢のファンたちの愛に応えています。

彼らが2013年にリリースしたVery Merry Xmasもクリスマスシーズンに聴き逃せない一曲。オリコン、Billboard Japan HOT 100ともに上位へランクインした大人気のクリスマスソングです。東方神起を知る方ならもちろん、彼らのファンでなくとも是非一度は聴いてみてくださいね。

アカペラアーティストでは彼らの右に出るものはいないと評されるほど美しい音色を紡ぎ出すボーカルグループ、Pentatonix。メンバー5人の声色が絶妙に絡み合いながら化学反応を起こし、アカペラなのにオーケストラの演奏を聴いているかのような錯覚すらさせられます。

2014年にリリースされた『That’s Christmas to Me』も、美しい音色が特徴的な必聴のクリスマスアルバム。特に表題曲「That’s Christmas to Me」は聴いていると涙が溢れてくるような壮大な一曲です。この冬、彼らのクリスマスソングを繰り返し聴いてアカペラを好きになってみてはいかがでしょうか？

2009年から6年間放映された大人気のミュージカルドラマ、『glee』。プロのダンサーやブロードウェイの人材を集めたキャストで送る本作は、エミー賞やゴールデングローブ賞など多数の賞を受賞した名作です。劇中で披露されるミュージカルの数々はどれもクオリティが高く、まるで演劇を目の前で見ているかのような臨場感に溢れます。

劇中音楽をアルバムにした楽曲集も大人気ですが、特に繰り返し再生されているのが2011年に発売された「Glee: The Music, The Christmas Album Volume 2」。名曲ばかりが詰まっていますが、中でも8曲目の「Let It Snow」はかなりのおすすめです。もともと1945年にリリースされたこの曲はクリスマスの代表的定番ソングとしてカバーされ続けていますが、gleeアレンジの本曲は他とひと味違います。2人の男声で紡がれる名曲をぜひ堪能してくださいね。

韓国を拠点に活動し世界中のK-POPファンを魅了する一流のアイドルグループ、TWICE。最近ではメンバー9人全員が揃って再契約を結び、多くのファンたちを喜ばせました。歌唱力、ダンスパフォーマンス、人間性のどれをとっても大人気なアーティストグループです。

TWICEはこれまで数々のシーズナルソングをリリースしてきましたが、2017年発表の「Merry & Happy」もその例に漏れません。クリスマスらしいポップな雰囲気のこの曲は、音楽もさることながらMVも必見。可愛らしいTWICEのメンバーとアットホームなパーティー風のストーリーに、心から癒されることでしょう。

アメリカ出身の5人組天才アカペラ集団、Pentatonix。彼らの口から紡がれる音楽は、時として楽器をも上回る精緻さと響きで人々を圧倒します。2011年にデビュー以降5人での活動を続けてきた彼らですが、2017年にメンバーの1人であるアヴィが脱退し、その後同年にマットがベースとして加入。現在の組み合わせとなりました。

彼らの楽曲はどれも聞き応えがありますが、特にクリスマスソング集は全てが鳥肌もの。中でもおすすめなのが2020年にリリースしたアルバム『We Need a Little Christmas』の1曲目「12 Days Of Christmas」。繰り返される同じメロディを違ったテイストで歌い上げる楽曲です。1度聴いたら何度も繰り返し聴き直してしまうような、癖になる一曲です。

ディズニー映画の中でも特にクリスマスシーズンによく鑑賞されるアニメ作品、『アナと雪の女王』。愛おしいキャラクターたちの機微な感情の動きを繊細に描くこの作品は、劇中に登場するダイナミックな音楽も高い評価を受けています。

本作の中でも特に人気の一曲が、主題歌である「let it go」。主人公エルサがさまざまな苦悩やしがらみを脱ぎ捨て人間として一つ成長を遂げる、勇気あふれる楽曲です。邦題で「ありのままで」と訳されるこの曲に、「個性を捨てずありのままの姿で生きていて良いんだ」と元気づけてもらった人も多いはず。ぜひ今年のクリスマスにもう一度見て、聴いてほしい作品です。

日本を代表するシンガーソングライターとして、1971年から50年以上アーティスト活動を続けている松任谷由実。女性の心を等身大で綴った歌詞が多くのファンの心に刺さり、時代を超えて愛され続けています。ユーミンへの愛は両親から子供たちへと伝わっていき、若い世代のファンが多いのも特徴です。

J-POP界の代表的クリスマスソングといえば、ユーミンが1980年にリリースした「恋人がサンタクロース」を思い浮かべる人も多いはず。たくさんのアーティストたちにカバーされるこの曲は、リリースから40年以上経った今でも街中でよく耳にする名曲です。クリスマスシーズンを長年彩ってきた最高の一曲で、皆さんのクリスマスを今年も特別なものにしてみてはいかがでしょう。

季節感のある楽曲を丁寧に紡ぎ出すスリーピースのロックバンド、back number。恋愛ソングや片想いソングを数多く手がけており、とりわけ失恋ソングを歌わせれば右に出るものはいないと評されるほど、人気の高いアーティストです。

そんな彼らの代表的楽曲とも言えるのが、2015年にリリースされた「クリスマスソング」。題名からもわかるクリスマスシーズンにぴったりのこの曲は、フジテレビ系ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主題歌として書き下ろされました。クリスマスの明るい雰囲気のなか好きな人に思いを馳せる描写が、物悲しくも勇気を与えてくれる一曲です。

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