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ウォーターサーバーのよくある質問Q&A

ウォーターサーバーのよくある質問Q&A
画像:123RF

Q:ウォーターサーバーと市販の水。安いのはどちらですか?

A:場合によっては2リットルのペットボトルを買い足していくほうがお得といえるでしょう。


ライフスタイル別で、月々の水の使用量を考えてみましょう。

コップ1杯の水は約200ミリリットルです。
外で仕事をしている人がウォーターサーバーを使うタイミングは、朝起きて1杯、会社から帰ってきて1杯、お風呂上がりや寝る前にプラスα。
大人が1日に消費する飲料水は合計で500ミリリットルくらいと仮定します。

家にいる時間が長い大人はもう1杯プラスで、合計700ミリリットル。
子供たちが飲む水はだいたい600ミリリットル。
よく汗をかき、ミルクや離乳食作りにも水が必要な赤ちゃんも、1日に消費する飲料水は600ミリリットルくらい。

2リットルのペットボトルは1本100円という設定で、ざっくり計算してみましょう。

一人暮らしの場合
1ヶ月:15リットル=1,500円(飲料水のみ)
1ヶ月:20リットル=2,000円(料理で使う水を含む)

二人暮らしの場合
1ヶ月:30リットル=3,000円(飲料水のみ)
1ヶ月:40リットル=4,000円(料理で使う水を含む)

大人2人と赤ちゃん1人の3人家族の場合(家にいる時間が長い大人が1人)
1ヶ月:54リットル=5,400円(飲料水のみ)
1ヶ月:58リットル=5,800円(料理で使う水を含む)

大人2人と子供2人の4人家族の場合(家にいる時間が長い大人が1人)
1ヶ月:72リットル=7,200円(飲料水のみ)
1ヶ月:76リットル=7,600円(料理で使う水を含む)

ウォーターサーバーの月額は、水代込みで2,000円台後半~4,000円台に価格が集中しています。電気代は機種によりさまざまですが、1ヶ月で概ね700~1,000円前後が相場となります。

※各家族構成における水の消費量は編集部独自の調査に基づいたものとなります。実際の数字とは異なる場合がありますので、予めご了承くださいませ

Q:ウォーターサーバーのメリットは?

A:日々の労力の軽減と安心感を得られることが最大のメリットです。


暑い日や雨の日、雪の日も含めて、水のストックが切れるたびに買い物へ行く手間。重たいものを持ち帰る労力。時節柄、人混みに分け入ってゆく恐怖。これらすべてを解消してくれるのが、ウォーターサーバーの最大のメリットです。

また、冷蔵庫のスペースの節約になるうえ、水からお湯を沸かす手間も軽減されます。通販でペットボトルを大量購入しておくというのも悪くない選択ですが、利便性の面ではウォーターサーバーに軍配が上がります。

ウォーターサーバーは、安心感と生活の質を1段階上げてくれるアイテムといっても過言ではありません。

Q:ウォーターサーバーの水の種類は?

A:ウォーターサーバーの水の種類ですが、基本は「水道水」「RO水」「天然水」の3つから選ぶ形になります。


①水道水
いつも使っている水道管からの水を利用します。設置さえ済んでしまえば、水のボトル交換や注文ノルマはありません。手軽に運用できて月々の費用も安くできる傾向にあります。

②RO水
元となるのは水道水や、メーカーによっては天然水。それを逆浸透膜(Reverse Osmosis Membrane)を通し、不純物を徹底的にろ過した水がRO水です。純水に近く安全な水といわれています。

③天然水
地下や川などの水源地から採水される水のことです。基本的には自然のミネラル分を残す形で、必要最低限のろ過や加熱処理が行われています。品質管理の関係から、他の2つと比べて少し高めの値段設定に感じるかもしれません。

Q:ウォーターサーバーのノルマとは?

A:定期的に水を購入するシステムを「ノルマ」と呼ぶことがあります。


多くのウォーターサーバー販売メーカーは、契約時に「1ヶ月に最低数十リットルの水を購入してください」という規定を設けています。

たくさん使う家庭であれば問題はありませんが、消費量の少ない期間が続くと、飲みきれない水がどんどんたまってしまいますよね。「今月届いた水を、来月までに消費しなければならない」というこのシステムを、多くの人がノルマと呼んでいます。

注文ノルマはメーカーが独自に決めているため、

●定期配送される水の量を少なめにできる
●数ヶ月に1度くらいであれば注文ノルマを無効にできる(別途手数料が発生する場合あり)
●そもそもノルマを設けていない(別途手数料が発生する場合あり)

といったように、その規定もさまざま。

ウォーターサーバーを契約するときには、月々の基本料金や水の種類だけではなく、どの程度の注文ノルマを設定しているのかも確認しておきたいですね。

Q:ウォーターサーバーのボトルの種類とは?

A:使い捨てのワンウェイボトルと、再利用のリターナブルボトルの2種類があります。


ウォーターサーバー用の水は、プラスチックの容器に入って自宅まで運ばれてきます。
水を飲み終えた後、

●ごみとして使い捨てる容器のことをワンウェイボトル
●メーカーが回収、洗浄後に再利用する容器のことをリターナブルボトル

と呼んでいます。
その昔は、硬い素材のリターナブルボトルを衛生面で問題視する人もいましたが、サーバー本体の進歩により、どちらか片一方が高品質ということはなくなりました。
※やわらかい素材のワンウェイボトルは、内部の水量が減ると自動的にボトルも収縮(圧縮)していくものが多いため、水と空気は必要最低限レベルでしか触れ合いません。
一方のリターナブルボトルは、内部の水量が減っても硬いボトルの形状はそのまま。常に空気と水が触れているため雑菌が増えるのでは?という問題が取り沙汰されたことがありました。

ごみの収集日やメーカの回収日は決められていますので、どちらの空きボトルも一定期間は家に置くことになります。

部屋のスペースの問題があるので、飲み終えた後に潰して小さくできるワンウェイボトルで契約したり、プラスチックごみを出したくないからリターナブルボトルの回収を選んだり。

ウォーターサーバーを契約するときにはボトルの種類も考慮して、納得の一台を使っていきたいですね。

Q:ウォーターサーバーの水を使い切れるでしょうか?

A:実際に数字にして考えると、使い切れない量ではないようです。


ライフスタイル別で、月々の水の使用量を考えてみましょう。

コップ1杯の水は約200ミリリットルです。
外で仕事をしている人がウォーターサーバーを使うタイミングは、朝起きて1杯、会社から帰ってきて1杯、お風呂上がりや寝る前にプラスα。
大人が1日に消費する飲料水は合計で500ミリリットルくらいと仮定します。

家にいる時間が長い大人はもう1杯プラスで、合計700ミリリットル。
子供たちが飲む水はだいたい600ミリリットル。
よく汗をかき、ミルクや離乳食作りにも水が必要な赤ちゃんも、1日に消費する飲料水は600ミリリットルくらい。

この数字で計算してみましょう。

一人暮らしの場合
一ヶ月1日500ミリリットル×30日=15リットルの水を消費。
料理をする場合には、1日650ミリリットル×30日=およそ20リットルくらいの水を消費する計算となります。

共働きで二人暮らしの場合
1ヶ月:30リットル(15リットル×2人)※飲料水のみ
1ヶ月:40リットル(約20リットル×2人)※料理で使う水を含む

大人2人と赤ちゃん1人の3人家族場合(家にいる時間が長い大人が1人)
1ヶ月:54リットル(大人1人が15リットル、家にいる時間が長い大人1人が21リットル、赤ちゃんが18リットル)※飲料水のみ
1ヶ月:58リットル(大人2人で約40リットル、赤ちゃんが18リットル)※料理で使う水を含む

大人2人と子供2人の4人家族の場合(家にいる時間が長い大人が1人)
1ヶ月:72リットル(大人1人が15リットル、家にいる時間が長い大人1人が21リットル、子供2人が36リットル)※飲料水のみ
1ヶ月:76リットル(大人2人が約40リットル、子供2人が36リットル)※料理で使う水を含む

これまでのランキングで見てきたように、定期的に水を宅配をしてくれるメーカーは、一ヶ月に20リットル前後から届けてくれるところが多いようです。

このように、実際に数字にしてみると使い切れない量というわけではありません。ただし、上記はあくまで仮定の話。ご家庭の水の消費量によっては、注文ノルマを設定していないメーカーを選ぶというのも手ですね。

※各家族構成における水の消費量は編集部独自の調査に基づいたものとなります。実際の数字とは異なる場合がありますので、予めご了承くださいませ

Q:ウォーターサーバーと蛇口に取り付ける浄水器の違いは?

A:出せるお湯の温度が異なります。


大きな違いは、出せるお湯の温度にあります。よく売られている浄水器は、お湯対応の商品でもだいたい50℃前後が限界です。赤ちゃんのミルクを作るときにはできるだけカルキを取り除きたいもの。やかんに水を入れ、一度沸騰させて冷まして……かかる手間を考えると、ウォーターサーバーの導入を視野に入れてみるのもよいかもしれませんね。

Q:ウォーターサーバーを契約する際の注意点は?

A:最初に、月額、水の注文ノルマ、水の種類、1度に届く水の量などを見比べましょう。


さらに、実際に家に置くことを想像しながら、ウォーターサーバーのデザインやサイズ、水ボトルの交換の仕方、飲み終えた容器の処理方法などを比較していくのがおすすめです。おうち時間が増えた今、ライフスタイルにぴったりのウォーターサーバーを見つけましょう!

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