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車のタイヤ交換にチャレンジ!いざという時に知っておくと便利!

はるな

更新日:2022年1月9日

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車のタイヤ交換にチャレンジ!いざという時に知っておくと便利!

今回は車のタイヤ交換にチャレンジします!
皆さんはご自分で車のタイヤ交換をすることができますか?

ガソリンスタンドなどでも車のタイヤ交換することができますが、自分で交換できれば余計な出費もかかりません。

また、万が一のトラブルがあった時に車のタイヤ交換が自分でできると安心ですよね。
国土交通省による路上故障の調査では、故障部位の中でタイヤの故障がもっとも多いそうです。

実際に車のタイヤ交換に挑戦してみて気付いたポイントをお伝えするので、皆さんがタイヤ交換をする時の参考にしてください!

車のタイヤ交換で用意したタイヤ

車のタイヤ交換で用意したタイヤ

今回タイヤを交換する愛車はトヨタのヴォクシー80系。タイヤは車によってサイズが異なるのでご自身の車に適合したサイズを用意しましょう。筆者が用意したのは195/65R15というサイズ。今回はホイール付きのスタッドレスタイヤです。

タイヤだけ購入して自分でタイヤをホイールに付け替えるのは難しいですが、ホイール付きのタイヤであれば自分でも簡単に付け替えできますよ。

車のタイヤ交換に必要な道具

車のタイヤ交換に必要な道具

今回は初めての車のタイヤ交換。はじめて使う道具ばかりで、ちゃんと使いこなせるのか不安です。

車のタイヤ交換のために準備した道具は5種類あります。

車のタイヤ交換に必要な道具1.ジャッキ

車のタイヤ交換に必要な道具1.ジャッキ

車に標準装備されていることが多いジャッキ。人力で車を持ち上げるための器具です。ねじ式、油圧式、エアー式などの種類があります。

車に標準装備されているものはほとんどがねじ式のジャッキ。突然のトラブルではねじ式しかないことが多いので、事前に使い方を知っておくと良いでしょう。

ちなみにジャッキでものを持ち上げることを「ジャッキアップ」と呼びます。

車のタイヤ交換に必要な道具2.ボックスレンチとトルクレンチ

車のタイヤ交換に必要な道具2.ボックスレンチとトルクレンチ

ボックスレンチはホイールナットを緩めるために使用します。車に標準装備のボックスレンチなら装着されているホイールナットにはまりますが、それ以外を用意する場合は注意が必要。そのメーカーのナットに合ったボックスレンチかどうか確認してから購入してください。

そしてナットを締めるのに必要なのがトルクレンチ。トルクレンチとは既定のトルクでナットを締め付けることができるレンチのことです。車のホイールには決められた規定の数値があり、その既定の数値で締め付けることが必要。この数値は「Nm(ニュートンメートル)」で表記されています。

車のタイヤ交換に必要な道具3.作業手袋

車のタイヤ交換に必要な道具3.作業手袋

タイヤは重く、車の下やホイールは鋭利な部分があるので作業用のグローブや軍手を用意しましょう。滑り止めの効果があるものがおすすめ。また手の汚れが防げるメリットもあります。高価なものである必要はないので用意してください。

車のタイヤ交換に必要な道具4.タイヤ止め

車のタイヤ交換に必要な道具4.タイヤ止め

タイヤ交換をする際にあると安心なのがタイヤ止め。タイヤ止めを使用することで車が動いてしまうことを防げます。今回は平らな場所でタイヤ交換をしましたが、念のためタイヤ止めを使用。念には念を入れましょう。

車のタイヤ交換に必要な道具5.三角表示板

車のタイヤ交換に必要な道具5.三角表示板

路上でタイヤ交換をしなければならなくなった時は車の後方に三角表示板を設置して、後続車に車が停止していることを知らせましょう。

一般道路では三角表示板の表示義務はありませんが、高速道路や自動車専用道路で車を停止させる場合は、停止表示器材の表示が義務となっています。三角表示板は車の標準装備ではありませんが、二次災害を防ぐためにも揃えておきましょう。

車のタイヤ交換の方法と手順

車のタイヤ交換の方法と手順

それでは車のタイヤ交換にチャレンジします!作業をしていて気付いた点をしっかりお伝えするので、タイヤ交換初心者の方はぜひチェックしてください。

車のタイヤ交換の方法と手順1.安全な場所で作業開始

車のタイヤ交換の方法と手順1.安全な場所で作業開始

これで道具の準備は完了。さっそく作業を始めていきましょう!…と言いたいところですが、作業を始める前に大事なことがあります。

まずは安心して作業ができる環境を作ることが重要。道路上での作業は危険で、他の車の迷惑になりかねません。通行する車のスペースを確保しつつ見通しの良い路肩、可能であれば駐車場などに車を停めましょう。路上であればタイヤ交換中であることが後続車からすぐに分かるようなものがあるといいですね。そう、ここで活躍するのが三角表示板です。

加えて、道路の状態も重要です。斜めだったり、砂利道だったり、雪が積もっていたりといった道路ではとても安全とは言えません。平らな場所を選んで車を停めましょう。

車のタイヤ交換の方法と手順2.車を固定する

車のタイヤ交換の方法と手順2.車を固定する
画像:123RF

作業中に車が不意に動くと危険なので固定します。AT車であればセレクターをP(パーキング)に、MT車であればギアを1速(ロー)に入れ、パーキングブレーキを掛けます。

続いて、交換するタイヤの対角線上の車輪に、輪止めを掛けます。交換するタイヤが右前輪なら左後輪に、といった感じですね。

輪止めがない!といった場合でも大きな石など代わりになるものを探しましょう。後で登場しますが、ジャッキで車体を上げたときに滑ってしまわないようにする為の大切な工程です。

車のタイヤ交換の方法と手順3.ホイールナットを緩める

車のタイヤ交換の方法と手順3.ホイールナットを緩める

今度はホイールナットを緩めていきます。車によってはホイールキャップ(ホイールカバー)が装着されていることがあるので、その場合はヘラなどをタイヤとホイールカバーの間に差し込んで外します。

いざという時に困らないように、事前にホイールカバーが装着されているかを確認しておくといいですね。

ナット全てにボックスレンチを差し込んで反時計回りに回し緩めます。注意すべきなのはあくまで緩めるだけ、ということ。まだ外しませんよ。

車のタイヤ交換の方法と手順4.ジャッキで車体を上げる

車のタイヤ交換の方法と手順4.ジャッキで車体を上げる

さて、ジャッキの登場です。まずはジャッキを当てる「ジャッキアップポイント」を探ります。

ジャッキは一点に力を加えて車体を持ち上げるため、車体の補強してあるポイントに当てないと車のボディがゆがんでしまうことがあります。ジャッキアップポイントは車種によって場所が決まっているので、車の取扱説明書を参考にしてください。

ジャッキアップポイントが判明したらジャッキを当て、ジャッキ操作棒を差し込んで時計回りに回します。そうするとジャッキが上がっていくので、タイヤが地面から離れるか離れないかぎりぎりのところで一旦ストップ。

新しく装着するタイヤをジャッキ近くの車体下まで運んで寝かせておきます。タイヤを外した後に万が一ジャッキが倒れてしまっても、車体が地面に激突してキズが…、なんて悲しい事故を防ぐことができます。

車のタイヤ交換の方法と手順5.緩めておいたナットを外してタイヤを外す

車のタイヤ交換の方法と手順5.緩めておいたナットを外してタイヤを外す

ジャッキで車体を持ち上げた後は、タイヤを引き抜いていきます。ここから車体を完全に地面から浮かせる工程になるので、ひと呼吸。心の準備ができたら再びジャッキ操作棒を時計回りに回し、地面から離れるまで上げます。

先に緩めておいたナットを全て外し、タイヤをまっすぐ手前に引き抜きます。

引き抜いたタイヤは、車体の下に寝かせておいた新しいタイヤへ交換した後、同じように寝かせておきます。

ジャッキで車体を持ち上げている間は、ジャッキが倒れた場合に備えて必ず車体の下にタイヤを寝かせておくよう気を付けましょう。

車のタイヤ交換の方法と手順6.新しいタイヤを装着する

車のタイヤ交換の方法と手順6.新しいタイヤを装着する

タイヤを外した後、車輪とタイヤをつないでいるボルトが見えます。このボルトのことを「ハブ」と呼びます。

新しいタイヤを取り付ける際、このハブにホイールの穴を合わせて差し込み、タイヤを付け終わった後は先に取り外したナットをハブに軽く取り付けます。

ナットを全て取り付け終わりズレがないことを確認したら、ボックスレンチで時計回りにしっかりと締めます。ここで大事なポイント!ナットを締めるのにも順番があり、少しずつ締めていくのが重要です。

ナットが4本の場合は、上→下→左→右→上→下…という順番で少しずつ締めていきます。5本の場合は、上→右下→左上→右上→左下→上→右下…という順番で星を描くように締めていきます。

ハブとホイールが面で接してしっかりと固定されることでタイヤが長持ちするので、面倒くさがらずに回数を分けて何度も締めるのがポイントです。

車のタイヤ交換の方法と手順7.ジャッキで車体を下げる

車のタイヤ交換の方法と手順7.ジャッキで車体を下げる

タイヤを交換してナットを締め終わったらもう一息です。ジャッキ操作棒を反時計回りに回して、車体を地上に下ろします。ここで焦ると一気にジャッキが緩んで車体が揺れてしまうので、ゆっくり、落ち着いて。

地面にタイヤが着いたあとも回し続けてジャッキ本体が動かせるようになったら車体の下から引き抜きましょう。

車のタイヤ交換の方法と手順8.ナットをトルクレンチでしっかりしめる

車のタイヤ交換の方法と手順8.ナットをトルクレンチでしっかりしめる

最後にトルクレンチでナットを増し締めします。この時も順番は先ほど説明した通り対角線上にあるものから、あるいは星を描くように。

トルクレンチを使うことで、ナットの締めすぎを防ぐことができます。ナットは締め足らないのは問題外ですが、締めすぎもよくありません。車によって規定の締め付けトルクが決まっていますので取扱説明書を確認しましょう。

トルクレンチは規定の締め付けトルクを越えると「カチカチ」と鳴り、規定以上は締め付けられない仕組みになっています。ただし、力任せに無理やり締めるとトルクレンチを使用しても締めすぎてしまうことがあります。「カチ」という音がなったらそれ以上トルクレンチを回さないようにしましょう。

これで車のタイヤ交換の作業はおしまいです!

自分で車のタイヤ交換!はじめてでもちゃんとできました!

自分で車のタイヤ交換!はじめてでもちゃんとできました!

正直、車のタイヤ交換はやってみるまでは不安でした。やってみて苦戦したのはタイヤの重さ。でもそれ以外はスムーズにできました!

今回ははじめての車のタイヤ交換だったので手慣れていなくバタバタしてしまいましたが、一度チャレンジするとタイヤ交換の手順やポイントがよく分かりました。思っていたより簡単に自分でタイヤ交換ができたので自信にもなりましたよ!

これから自分でできる車のメンテナンスや修理などはどんどんチャレンジしていきます。ぜひ、皆さんも一緒に挑戦してみてください!

筆者
はるな

趣味はドライブ!いろいろなところに旅行しています。大切な愛車を自分でもメンテナンスできるようになりたい!ということで、車のタイヤ交換や修理などにチャレンジ。
まだまだ分からないことだらけですが奮闘中。工具や車の仕組みについて楽しく学びレポートしていきます!