1966年にデビューし演歌・歌謡曲歌手として日本を代表するまで有名になったアーティスト、青江三奈。1966年にリリースした「恍惚のブルース」はデビューシングルでありながら80万枚以上の売り上げを記録し話題を呼んだ一曲です。その後も数々のヒット曲を次々に生み出し、演歌界を震わせました。

1968年リリースの楽曲「池袋の夜」は、名前からも分かる通りの池袋駅ソング。メジャーデビューからわずか3年で150万枚以上の売り上げを記録した自身最大のヒット曲です。この曲で紅白歌合戦に出場したほか、「第2回全日本有線放送大賞」金賞、「第11回日本レコード大賞」歌唱賞、「第2回日本有線大賞GOLDENスター賞」など数々の賞も受賞しています。

池袋といえばやっぱりこの曲！という想い入れの深い方も多い楽曲。世代を問わず、普段演歌を聴かない方にもぜひ聴いてもらいたい一曲です。

VOCALOIDを用いて音楽制作を行うボカロPでありながら、作詞・作曲、和楽器バンドのベーシストなども務めるアーティスト、亜沙。2014年にメジャーデビューを果たし、2021年には日本武道館にて2daysライブも行いました。髪の長いヘアスタイルが特徴的な彼は、低く渋みのある声が魅力の一つです。

そんな亜沙が2017年にリリースした楽曲「池袋黄昏ナイトクラブ」は、池袋駅周辺の情景をありありと描いた一曲。たくさんの人に囲まれているにも関わらずどこかで感じる孤独な感情を歌っています。

池袋の夜は、朝までネオンが光り続ける眠らない街。池袋に夜訪れる際、この曲を聴いて池袋の雰囲気に酔いしれてみてください。