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【日本酒 おすすめ 大阪(北摂・交野)編】呉春 (呉春/池田市)

【日本酒 おすすめ 大阪(北摂・交野)編】呉春 (呉春/池田市)
江戸時代中期、江戸下り酒の銘醸地として栄えた「池田酒」、その現存する最後の醸造元

呉春は、大阪北部の池田市にある酒蔵です。大阪の酒好きにとっては大定番のお酒として有名な酒蔵です。また数多くの落語家や文豪からも愛されるお酒です。

江戸時代には江戸下り酒(江戸に献上するお酒。当時は朝廷のあった京へ行くのが上京だったため、下りと称された)の名醸地として栄華を誇った池田酒でしたが、現存する最後の醸造元です。

池田の地は、古称を呉服(くれは)といい、その地に住み着いた江戸期の名絵師だった松村月溪がその地名になぞらえて呉春と改名し、その絵師の名を由来としているといいます。

③呉春 普通酒

③呉春 普通酒

【酒スペック】
特定名称:本醸造
アルコール度数:15度
米の種類:五百万石
精米歩合:68%
価格(相場):¥1,850(1800ml)

呉春には、池田酒(普通酒)、本丸(本醸造酒)、特吟(特別吟醸酒)の3種類があり、また一升瓶サイズしかありません。どんなシチュエーションにも合う大阪を代表するお酒として有名です。今回はその中で最もスタンダードな普通酒をピックアップ。

【編集部員T】
甘みがありつつ、ピリっとした刺激。若干のにごり感?
【編集部員C】
コスパ最高♪日本酒好きなら誰でも受け入れられるスタンダードの味
【編集部員H】
飲みごたえ十分。コスパも最高で普段飲みに最適な直球ど真ん中の酒

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【日本酒 おすすめ 大阪(北摂・交野)編】緑一 (吉田酒造/池田市)

【日本酒 おすすめ 大阪(北摂・交野)編】緑一 (吉田酒造/池田市)
吉田酒造の主屋、蔵、塀は国登録有形文化財に登録されている

猪名川の伏流水と、山間部で取れる良質な米に恵まれ、酒造りに適した環境があった池田は江戸時代に最盛期を迎えた古くからの酒処で、現在も酒造りを続けている2軒のうちのひとつが吉田酒造です。ただし、1995年の阪神淡路大震災で酒蔵が全壊し、酒造りの拠点を兵庫県加西市に移しているため、現在当地では自醸していません。ですが、当酒蔵は大阪府酒造組合に属しているため、今回ラインナップに加えました。

江戸時代からの酒造屋の様子を今も留める吉田酒造の主屋は、蔵、塀とともに2007年に国指定の有形文化財として登録されました。

④緑一 原酒

④緑一 原酒

【酒スペック】
特定名称:本醸造
アルコール度数:19度
米の種類:山田錦・日本晴
精米歩合:58%
価格(相場):¥1,390(720ml)、¥2,660(1800ml)

吉田酒造の代表銘柄である「緑一」とは、澄んだ色をした上等な酒を意味する「緑酒」という言葉と、「池田が清酒発祥の地」であるという一番の「一」を合わせて命名されたといわれます。すっきりとした辛口の味わいが売りのお酒です。

【編集部員T】
飲みやすいが、もう少し味の深みがほしいかな?
【編集部員C】
甘みがあるが、舌の上で若干の酸味を感じる
【編集部員H】
香りは控えめ。甘みとともに少しクセのある味わい

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