次にご紹介するバターサンドは、大阪・心斎橋の人気カフェ「TABLES（タブレス）」の「堀江バターサンド」。

もともとカフェの持ち帰り用商品だった堀江バターサンドですが、あまりの人気にお取り寄せできるオンラインショップを始めたんだそうですよ。

「堀江バターサンド」レーズンバター。見ためは小ぶりだが食べ応え十分

複数あるフレーバーのなかから、定番の「レーズンバター」をお取り寄せしました。

小ぶりな正方形のクッキーに、濃厚なバタークリームをたっぷりとはさんだ、堀江バターサンドのレーズンバター。さっそく実食してみましょう。

タブレス「堀江バターサンド」レーズンバターを実食

コロンとした形がかわいい！濃厚なバタークリームにはホワイトチョコが混ぜ込まれているので、他にはないミルキーでまろやかな味わいが絶品！ラム酒の芳醇な香りも合わさって、あとを引く美味しさです。

＜サイズ＞
長さ4cm、厚さ約3cm

＜クッキー＞
正方形のクッキーはサクサクしてほどよいしっとり感も。クッキーとクリームのバランスがとってもいいですね！

＜クリーム＞
ホワイトチョコを練り込んだバタークリームは、濃厚でコクがあり、ほんのりミルキー。口どけが良く、ちょうどいいサイズ感で、いくつでも食べられそうです。

＜レーズン＞
ラムシロップに漬け込まれたレーズンが、クリームのなかにバランスよく入っています。ラム酒がほどよく効いていて、クリームの甘さとレーズンの風味が絶妙にマッチします。

タブレスのその他のバターサンドもご紹介

フリーズドライのイチゴがたっぷり入った「堀江バターサンド イチゴミルク」

堀江バターサンドには、レーズンバター以外にも、イチゴミルクやイチゴピスタチオなどのフレーバーもありますよ。イチゴミルクを食べてみました。

レーズンバター同様、ホワイトチョコを混ぜ込んだバタークリームに、大きめにカットされたフリーズドライのいちごがたっぷり！ミルキーなクリームと、フリーズドライいちごのサクサクした食感、甘酸っぱい味わいが相性抜群です！

最後にご紹介するバターサンドは、佐賀県佐賀市にあるスイーツ店「シェ・ヤマモト」の「東一大吟醸バターサンド」。

佐賀県の五町田酒造でつくられる「東一 大吟醸」の酒粕を贅沢に使ったバターサンドです。

豊かな吟醸香と濃厚なバタークリームが絶妙

「東一」は自社栽培の酒米を使って醸される、日本酒ブームのきっかけをつくったともいわれるお酒。

そんな極上の日本酒「東一 大吟醸」の酒粕を使ったスイーツをつくりたいという想いから、酒蔵（五町田酒造）と酒粕の目利き（竹下商店）、パティシエ（シェ・ヤマモト）がタッグを組んで、実現したバターサンドなんです。

大吟醸の酒粕に漬け込んだレーズンがたっぷり

日本酒の酒粕使ったバターサンドなんて、想像しただけでも美味しそう！「東一 大吟醸」の酒粕を再熟成させ、レーズンを漬け込んでいるそうです。

それでは実食してみましょう。

シェ・ヤマモト「東一大吟醸バターサンド」を実食

ひと口食べると、大吟醸の豊かな香りが口いっぱいに広がり、バタークリームのコクや甘みと合わさって、なんとも美味しい！吟醸酒とバタークリームがこんなに合うなんて、驚きです。

＜サイズ＞
長辺7cm、厚さ約2cm

＜クッキー＞
クッキーは表面がつるんとしてサクサク。薄めのクッキーなので、特徴あるクリームの味を邪魔しません。さすが洋菓子屋さんのクッキーです。

＜クリーム＞
最高級の発酵バターを練り上げたクリームは、口に含むとバターの風味とともに、芳醇な日本酒の吟醸香がふわっと広がります！

＜レーズン＞
クリームに混ぜ込まれたレーズンは、再熟成させた東一 大吟醸の酒粕に漬け込んだもの。洋酒に漬けたものよりも、レーズン本来の味を感じ、ちょうどいい甘みです。クッキーとバタークリームとレーズンが絶妙なバランスで美味しい！

大吟醸の酒粕を使った「東一大吟醸バターサンド」。見ための派手さはありませんが、まさに大人ためのバターサンドといった印象です。

日本酒好きな筆者はリピート確定！ちょっと気が利いたギフトとしても喜ばれそうですよ。