京都市伏見区 x 見どころ・レジャー
京都市伏見区のおすすめの見どころ・レジャースポット
京都市伏見区のおすすめの見どころ・レジャースポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。朱色の鳥居が連なる幻想的な風景「伏見稲荷大社」、秀吉も愛した桜の名所「醍醐寺」、坂本龍馬が愛した船宿へ「寺田屋」など情報満載。
京都市伏見区のおすすめの見どころ・レジャースポット
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京都市伏見区のおすすめスポット
伏見稲荷大社
朱色の鳥居が連なる幻想的な風景
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮で稲荷山の麓にある。室町時代に再興された荘厳な本殿が建ち、その背後には崇敬者より奉納された千本鳥居が幽玄に建ち並ぶ。千本鳥居の先には、山中の塚や祠を参拝するお山巡りの道が続く。初詣は京都一賑わう。
伏見稲荷大社
- 住所
- 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
- 交通
- JR奈良線稲荷駅からすぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、お守お札授与所は7:00~18:00
- 休業日
- 無休
醍醐寺
秀吉も愛した桜の名所
醍醐山全体を寺域とし、国宝の金堂、五重塔などが並ぶ。豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催したことでも知られている桜の名所。平安時代から「花の醍醐」と呼ばれ、天皇や貴族にも愛されてきた。毎年4月の第2日曜日には「豊太閤花見行列」が開催され、境内は終日賑わう。
醍醐寺
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観券(三宝院庭園・伽藍)=大人1000円、中・高校生700円/霊宝館庭園・仏像棟=無料/拝観券(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園、春期)=大人1500円、中・高校生1000円/三宝院御殿特別拝観=大人・中・高校生500円/霊宝館春・秋期特別展=大人・中・高校生500円/上醍醐入山料=大人600円、中・高校生400円/ (上醍醐入山料は拝観券の提示で大人500円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料(特別拝観を除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12月第1日曜の翌日~翌2月末は~16:00(閉門16:30)
- 休業日
- 無休
寺田屋
坂本龍馬が愛した船宿へ
攘夷派の薩摩藩士が、阻止に向かった同藩藩士と乱闘となった「寺田屋事件」で知られる。古くから続く船宿で、幕末の風雲児、坂本龍馬の定宿でもあった。龍馬がのちに妻となるお龍(りょう)を女将のお登勢に預けたのもこちら。龍馬の襲撃事件でのお龍との逸話も有名で、今も多くの龍馬ファンが訪れる。
寺田屋
- 住所
- 京都府京都市伏見区南浜町263
- 交通
- 京阪本線中書島駅から徒歩7分
- 料金
- 入場料=400円/素泊まり=6500円/ (幼児は不可、障がい者手帳持参で入場料100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:40(閉館16:00)
- 休業日
- 月曜不定休(1月1~3日休)
伏見稲荷大社 奥社奉拝所
神々が宿る稲荷山を背に佇む社殿
神様の使いの白狐が「命婦様」と呼ばれて信仰されている。白狐の顔の形をしたユニークな絵馬は、参拝者が思い思いの表情を描き入れて奉納。見ているだけで楽しい。
伏見稲荷大社 奥社奉拝所
- 住所
- 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
- 交通
- JR奈良線稲荷駅から徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
城南宮
王城の南に鎮座する方除けの神
方除、厄除、工事や交通・旅行安全の神として広く知られ、ご祈祷やお祓いに訪れる人が絶えない。神苑は「源氏物語花の庭」とも称され、早春の椿、しだれ梅をはじめしだれ桜、藤、つつじ、青もみじ、紅葉など四季折々に美しい草花が楽しめる。
城南宮
- 住所
- 京都府京都市伏見区京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
- 交通
- 京都市営地下鉄烏丸線竹田駅下車、徒歩15分 / 京都駅八条口からバス「らくなんエキスプレス」で土日祝は城南宮前下車、平日は油小路城南宮下車
- 料金
- 参拝は無料、神苑拝観=大人600円、小・中学生400円/ (20名以上の団体は大人500円、小人300円、障がい者手帳持参で神苑拝観料300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、神苑拝観は9:00〜16:30(受付は16:00まで)
- 休業日
- 無休
伏見稲荷大社 一之峰
何事も末広がるようにと末広大神と称えられている
奥社から稲荷山の山頂(233m)までの参道は「お山めぐり」と呼ばれるパワースポット。鳥居はもとより、石に神様の名を刻んで奉納した「お塚」や「祠」が無数にある。
月桂冠大倉記念館
酒造りについて学ぼう
伏見の銘酒「月桂冠」が、明治後期に建てられた酒蔵を酒造りの工程や道具を展示する博物館として活用。その歴史の紹介のほか、吟醸酒やプラムワインなどの試飲や季節ごとに違ったたくさんの種類のお酒の中からお好みの3種類を選んで利き酒なども楽しめる。
月桂冠大倉記念館
- 住所
- 京都府京都市伏見区南浜町247
- 交通
- 京阪本線中書島駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=成人600円、13~19歳100円/ (入館者皆様に2勺半利き猪口のお土産あり。成人は三種類の利き酒ができる。成人であっても、飲酒ができない来館者(自転車含む、ドライバーなど)には、小瓶入りの清酒一本お土産)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉館16:30)
- 休業日
- 無休(8月13~16日休、12月28日~翌1月5日休)
御香宮神社
名水「御香水」が湧く神社
主祭神は安産の神様・神功皇后。境内からよい香りのする泉が湧き、薬用にもなったことが名の由来。小堀遠州ゆかりの石庭があり、10月の伏見祭も有名。安産にご利益がある。
御香宮神社
- 住所
- 京都府京都市伏見区御香宮門前町174
- 交通
- 近鉄京都線桃山御陵前駅からすぐ
- 料金
- 石庭=大人200円、中学生150円、小学生100円/ (障がい者手帳持参で石庭観覧料180円、50名以上の団体は拝観料1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(石庭は9:00~16:00、閉門)
- 休業日
- 無休(石庭は臨時休あり)
藤森神社
勝運と馬の社
5月5日の藤森祭では、勇壮な駈馬神事が行われる。6月は紫陽花の社としても有名。古くより勝運のご利益があるとして知られ、スポーツや学問、仕事、また近年では競馬ファンはもちろん、騎手をはじめ競馬関係者がたくさん訪れる。
藤森神社
- 住所
- 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
- 交通
- JR奈良線JR藤森駅から徒歩5分
- 料金
- 参拝=無料/紫陽花苑入苑料(6月上旬~7月上旬)=中学生以上300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、御札等授与所は9:00~17:00
- 休業日
- 無休(宝物殿は祭礼行事のため休館日あり)
乃木神社
乃木希典と夫人を祀る神社で、乃木将軍の遺品なども展示
大正元(1912)年明治天皇に殉死した乃木希典と夫人静子を祀る神社。境内には乃木将軍の遺品などを展示する宝物館がある。例祭は毎年11月3日。
乃木神社
- 住所
- 京都府京都市伏見区桃山町板倉周防32-2
- 交通
- JR奈良線桃山駅から徒歩8分
- 料金
- 宝物館=100円/内苑特別拝観=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、内苑特別拝観は9:00~16:00
- 休業日
- 無休
法界寺
日野薬師の名で親しまれる
平安時代創建の真言宗醍醐派の寺。親鸞聖人の生家でもある。秘仏の薬師如来像は胎内に薬師如来の小像を収める。安産・乳護の霊験で知られ、安産・授乳祈願の参拝者が多い。国宝の阿弥陀堂には、定朝様の阿弥陀如来像が安置されている。また円陣の長押の上には天人の壁画が描かれている。
法界寺
- 住所
- 京都府京都市伏見区日野西大道町19
- 交通
- 京阪宇治線六地蔵駅から京阪バス日野誕生院行きで10分、日野薬師下車すぐ
- 料金
- 大人500円、高校生400円、小・中学生200円 (団体は要予約、障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、10~翌3月は~16:00<閉門>)
- 休業日
- 不定休
醍醐寺の桜
歴史あるお寺の風情あるシダレザクラは必見
874(貞観16)年に、理源大師・聖宝が醍醐山上に草庵を結んだのが始まりで、醍醐山全体が寺域となっている。広大な境内には約700本もの桜が点在。見どころは、三宝院にある奥村土牛が作品『醍醐』に描いたシダレザクラ(通称「太閤しだれ桜」)とその遺伝子を継ぐクローン桜「太閤千代しだれ」、湯川記念館の「湯川桜」と兄弟のシダレザクラなど。
醍醐寺の桜
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 料金
- 大人=1500円、中・高校生1000円/三宝院御殿特別拝観=中学生以上500円/霊宝館春・秋期特別展=中学生以上500円/
- 営業期間
- 3月中旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 期間中無休
墨染寺
豊臣秀吉により再興された歴史ある寺。桜寺として親しまれている
貞観16(874)年創建の歴史ある寺。豊臣秀吉の手により再興され、地元では桜寺として親しまれる。墨染桜の伝説は歌舞伎や謡曲にもしばしば取り上げられる。