【連載フォトエッセイ・第10回】ねこ写真家・関由香の「看板ねこ便り」小机・食事処 阿部商店 後編
ねこ或る所へはどこへでも。 逆も然り。訪れる先に看板ねこがいることの多きこと。 今日も知らぬ間に呼び寄せられ、魅了されるのである--。 >>前編から読む...
更新日: 2023年12月27日
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、神奈川県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2024年を良い年にしましょう!
厄除けのお大師さまとして庶民の信仰を集める
古くから厄除けのお大師さまとして親しまれ、厄除けをはじめ諸願成就の護摩祈祷を毎日おこなっています。境内には、大本堂のほかに不動堂や薬師殿、八角五重塔、仏教の経典が納められている経蔵などがあり、大本堂では、元日0:00から元朝大護摩供が修行され、1年の無病息災を祈願する大勢の人々が参拝します。初詣の参拝者数は、全国でもトップクラスです。
源氏の守り神として崇敬を集めた古都鎌倉のシンボルのひとつ
正月は多くの参拝者で境内が賑わう鶴岡八幡宮。源頼義公が奥州を平定した際に京都の石清水八幡宮を現在の材木座付近に勧請し、お祀りしたことが始まりといわれています。治承4(1180)年、源頼朝公が鎌倉に本拠地を置くと同時に現在地へ遷し、建久2(1191)年上下両宮の現在の形に整えました。9月の例大祭で行われる流鏑馬神事は800年以上の歴史を持ち、世界的にも有名です。元旦から7日までは、「御判行事」という御神印を額にいただき、無病息災や開運厄除などを祈る神事が行われ、境内は多くの参拝者でにぎわいをみせます。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」2つ星の眺望も必見
御神体は山頂にある霊石(自然石)。名前の由来は大山の別名、雨降山から。その名のとおり雨乞いの聖地で、雨乞い神事も受け継がれています。江戸時代は大山詣りが流行して大いににぎわいました。参道沿いには今も50軒ほどの宿坊があり、平成28(2016)年には大山詣りが日本遺産に認定されました。ケーブルカーで下社まで行くと、そこは標高696m。標高1252mの山頂までは急峻な登山道をたどって90分ほど。房総半島や伊豆半島、裾野を広げた富士山が登頂を祝ってくれ、天候に恵まれれば初日の出を拝むこともできる素敵なスポットです。
地相・家相・方位・日柄等からくる災禍を除く八方除の神社
神社は延長5(927)年に編纂された『延喜式』神名帳によれば、相模國十三社のうち唯一の名神大社とされています。後に源頼朝、北条義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰を集めました。相模國一之宮とも称され、八方除の守護神としてあらゆる災難を祓い除き、福徳開運をもたらし、大晦日には師走大祓式、除夜祭を斎行しています。元旦は、御本殿において八方除祭、元旦祈祷祭が行われています。
【川崎大師駅】ゴールデンウィーク暇すぎる人、絶対ここ行って!すぐ行けるおでかけスポット3選
【大人編】川崎駅の遊ぶところ2024 とっておきのおすすめスポット10選!
神奈川県の桜の名所・お花見スポットおすすめ20選-2024年はどこの桜を見に行く?
【関東・いちご狩り】たくさんの品種があるいちご!自分好みのいちごはどれかしら?関東でおすすめのいちご狩りスポット36選
【神奈川県・いちご狩り】たくさんの品種があるいちご!自分好みのいちごはどれかしら?神奈川でおすすめのいちご狩りスポット5選
【関東・初詣2024】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!関東の初詣スポットおすすめ57選
【神奈川県・美術館】定番の公立美術館から国内外の美術品を収蔵する個性的な穴場美術館まで!神奈川のおすすめ美術館20選ご紹介
【神奈川県の花火大会2023】今年こそ間近で観たい!開催日や打ち上げ数などの情報満載!神奈川県の花火大会おすすめ16選
【横浜・日帰り温泉】夜景、大人の隠れ家、スパ、天然美肌湯、炭酸泉…横浜の日帰り温泉を沿線別にご案内
【横浜・神社】霊験あらたか「源氏」「北条氏」ゆかりの歴史ある古社、横浜の神社へ
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!