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全国のおすすめ初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、全国のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2024年を良い年にしましょう!

全国のおすすめ初詣スポットご紹介【目次】

初詣と初日の出で運気アップ!

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北海道・東北のおすすめ初詣スポット

北海道神宮【北海道】

参詣者数も道内ナンバーワンを誇る、北海道を代表する神社

明治2(1869)年、蝦夷地開拓の決定に際して東京で行われた「北海道鎮座神祭」を創祀とし、明治4(1871)年に現在地に鎮座された。北海道開拓を決めた明治天皇と、大国魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)の四柱を祀る。境内にある道内屈指の桜並木も有名。ボーイスカウト、ガールスカウト、剣道団体、短歌結社など様々な人々が集まり、青少年の育成や文化活動の拠点にもなっている。道内一の人気スポットとあって正月三が日には、多くの初詣参拝客でにぎわう。

【三が日の人出】

  • 約70万人

【行事】

  • 2024年1月1日 7:00 歳旦祭、2024年1月3日 10:00 元始祭、2024年1月14日 10:00 どんと焼

 
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函館八幡宮【北海道】

「函館」名称発祥の総鎮守「八幡宮」

文安2(1445)年、領主・河野加賀守政通公が、館を築き東南の隅に八幡神を祀ったのが始まり。現在の社殿は大正4(1915)年に完成し、日吉造りと権現造りを併せた「聖帝八棟造り」の壮麗かつ優雅なたたずまいで、大正式八幡造りの代表作といわれている。三が日に授与される、「幸福みくじ」には、更なる幸運への願いを込めて、純金の縁起物引換券が5本含まれている。初詣の運試しに引いてみては。

【三が日の人出】

  • 約7万人

【行事】

  • 22023年12月31日~2024年1月3日・7日 随時 獅子祓(獅子に噛んでもらい無病息災、心身健全を祈る)、2024年1月1日 0:00~随時執行 新年初祈祷、2024年1月2日 12:00 どさんこ馬の騎馬参拝(5~6頭)

 
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善知鳥(うとう)神社【青森県】

約1200年前、青森市の歴史はこの社から始まった

善知鳥中納言安方がこの地を治め、天照皇大御神の御子、宗像三女神を祀ったことに由来している。大同2(807)年坂上田村麻呂の再建と伝えられ、寛永18(1641)年には藩の祈願所並びに青森総鎮守の社となり、明治6(1873)年県社に昇格。以来、青森市発祥の地・家内安全・交通安全・商売繁盛の神として信仰が受け継がれる。善知鳥は、この地に伝わる善知鳥伝説の鳥の名であり、青森の古名でもある。また、初詣は県内最高の約16万人もの人出となる。

【例年の人出】

  • 約16万人

【行事】

  • 2024年1月1日~3日 新春祈祷、2024年1月4日~ 新年特別祈願

 
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盛岡八幡宮【岩手県】

岩手県随一の大社。真新しい大社殿の極彩色の彫刻は必見

延宝8(1680)年の造営以来、藩主から庶民に至るまで広く崇敬を集めてきたが、とくに勝負の前に祈るとご利益があるとして源氏に崇められた。華やかに飾り立てた100頭ほどの馬が、シャンシャンと鈴を鳴らし行進する「チャグチャグ馬コ」の終着点がここ。また、手を触れずに魚をさばく神事・包丁式は6月に境内の高倍神社で行われる。元旦0:00の太鼓の音を合図に、大勢の参拝客が初詣に訪れる。その人数は例年20万人以上。色鮮やかな社に手を合わせ新年を迎える。

【例年の人出】

  • 約24万5000人

【行事】

  • 2024年1月1日 11:00 歳旦祭、2024年1月15日 10:00 どんと祭、16:00 年越祭・裸参り

 
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竹駒神社【宮城県】

衣・食・住の守護神として崇敬を集めている日本三稲荷の一つ

小倉百人一首に登場する小野篁(おののたかむら)が承和9(842)年に陸奥守として着任した際、奥州の発展を祈って創建し、歴代の藤原家、伊達家の手厚い庇護を受けて発展した。江戸時代に建立された総ケヤキ造りの重厚な随身門のほか、唐門をくぐって参道を進むと、平成5(1993)年に再建された御社殿があり、さらに奥にはお稲荷さんが祀られている。また、境内の一角には芭蕉の句碑も立つ。初詣だけでなく、旧暦元旦も多くの参拝客でにぎわう。

 
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太平山三吉神社【秋田県】

「みよしさん」の総本宮は、勝利成功・事業繁栄の守護神

全国各地の三吉神社・太平山講の総本宮。霊峰太平山頂上に奥宮(夏季のみ)、秋田市広面に里宮がある。「みよしさん」「さんきちさん」の愛称で親しまれ、力の神・勝負の神を祀る神社として全国より崇敬を集めている。約1300年前の創建と伝えられ、坂上田村麻呂が勝利を願ってお堂を建てるなど、勝利成功・事業繁栄の守護神として知られている。1月17日に行われる三吉梵天祭は、力の神にあやかろうと、若い衆が激しくもみ合いながら色鮮やかな布で飾った梵天を奉納する祭り。秋田の冬の風物詩として知られる名物行事だ。

【三が日の人出】

  • 約10万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00 歳旦祭、2024年1月17日 三吉梵天祭

 
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山形県護国神社【山形県】

戦没者の御霊を祀る、山形市で人気の初詣スポット

明治2(1869)年に戊辰戦争の犠牲者を祀ったのがはじまりとされ、以後、数々の戦争で犠牲となった英霊四万八百四十五柱を祀る。山形市内を流れる馬見ヶ崎川の畔、昔ながらの路地が残る薬師町の一角にあり、大鳥居と風格のある社殿が印象的。狛犬は山形鋳物の青銅製で、鋳物の狛犬としては、日本一の大きさと言われる。初詣には県内各地から例年約10万人が訪れる。また、境内にはシダレザクラが多く、隣にある国分寺薬師堂(千歳公園)のソメイヨシノと併せて桜の名所としても市民に親しまれている。

【三が日の人出】

  • 約10万人

 
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岩代国一之宮・会津総鎮守 伊佐須美神社【福島県】

会津の地の誕生とともに歴史を刻んできた東北有数の古大社

およそ二千百年前、国家鎮護の神としてお祀りされた伊佐須美神社は、「会津」の地名発祥と歴史をともにする。御祭神は、伊弉諾尊・伊弉冉尊・大毘古命・建沼河別命をお祀りし、強運や方除、厄除開運、健康長寿、事業育成など様々なご利益を授かるとして崇敬されている。現在は、岩代国一之宮としても全国より巡拝者が訪れ、正月三が日の参拝者は約12万人にも上る。

【三が日の人出】

  • 約12万人

【行事】

  • 2023年12月31日 16:00 年越大祓、2024年1月1日~ 0:00~15:00 新春初祈祷(2日以降は9:00~15:00)、2024年1月15日 18:00 歳の神

 
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関東・甲信越のおすすめ初詣スポット

鹿島神宮【茨城県】

写真提供/鹿島神宮

創祀は紀元前660年といわれる二千年以上の歴史を誇る古社

香取神宮、息栖神社とともに東国三社のひとつとして知られている。鮮やかな朱色の楼門は、日本三大楼門のひとつでもある。背後に広がる広大な森にはスギ・シイ・タブ・モミなどの巨樹が生い茂り、その種類は600種以上。Jリーグの鹿島アントラーズの「アントラー(角)」は、境内にいる鹿の角にちなんだものだ。戦国時代の剣客、塚原卜伝は鹿島神宮の神職の家系だった人物。そのため武芸上達も大きなご利益の一つだ。そのほか旅行安全・五穀豊饒・商売繁盛・安産・開運などの祈願にも一年を通じて多くの参拝者が訪れる。初詣の人出は約70万人。

【三が日の人出】

  • 約70万人

【行事】

  • 2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月3日 10:00 元始祭、2024年1月7日 18:00 白馬祭

 
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宇都宮二荒山神社【栃木県】

初詣は年中行事に必ず登場する市民の心のよりどころ

宇都宮市内の中心部にあり、初詣・節分・七五三などの行事で親しまれている神社。菊水祭やおたりや祭など多くの祭礼が行われる、まさに市民の心のよりどころ。毛野氏の始祖で、日本書紀によれば第十代崇神天皇の第一皇子とされる豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)を祀っており、代表的なご利益は家内安全。社宝は鉄の狛犬と兜で、どちらも国の重要美術品に指定されている。三が日の人出は約35万人で、県内各地からたくさんの人が初詣に訪れる。

【三が日の人出】

  • 約35万人

 
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五徳山水澤寺【群馬県】

水澤観音として知られる坂東三十三観音霊場巡りの十六番札所

御本尊・十一面千手観世音菩薩が安置されている本堂は江戸中期に造られたもので、彫り抜きの彫刻が見事だ。特に正面の龍の丸彫りは躍動感にあふれている。境内には等身大の六地蔵尊自体が回転するという、全国的にも珍しい六角堂がある。左に3回まわして自身の開運を願おう。干支の守護神を祀った十二支の守り本尊もお見逃しなく。また、平成13(2001)年に建立された釈迦堂には、円空仏をはじめ数々の貴重な仏像や仏画などを安置している(現在は特別無料拝観可能だが、大晦日は終日休堂)。大晦日は参詣者による除夜の鐘が鳴り響く。

【三が日の人出】

  • 約10万人

【行事】

  • 2023年12月31日 23:30~ 除夜の鐘(和尚様の読経・鐘撞後、一般参詣者の鐘撞)、2024年1月1日~8日 元旦大護摩修行

 
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武蔵一宮 氷川神社【埼玉県】

全国でも有数の参詣者数を誇る、武蔵国の総鎮守

明治天皇の御親祭以降は勅祭社に列せられ8月1日の例祭には勅使の御差遣と東游の御奉納がある。東京、埼玉を中心に鎮座する280社ほどある氷川神社の本社。御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱の神を祀る。境内の広さは約3万坪、中山道の一の鳥居から続くケヤキ並木が生い茂る約2kmの参道は全国でも有数の長さを誇る。神橋、廻廊はもとより楼門の朱も荘厳で美しい。(初詣は分散参拝に協力を)

【三が日の人出】

  • 約210万人

【行事】

  • 2024年1月1日 7:00 歳旦祭、2024年1月2日 8:30 日供始祭、2024年1月3日 8:30 元始祭

 
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成田山新勝寺【千葉県】

真言宗智山派の大本山。大塔にある高さ6mの不動明王は大迫力

約23万平方メートルの境内に多くの堂塔が点在し、じっくりと見ていたら丸1日はかかる。額に印を押してもらう新春不動明王御印紋は、学業成就のご利益もあると受験生にも人気だ。空港に近いことから外国人の姿も多い。天慶3(940)年に寛朝大僧正によって開山され、御本尊は不動明王。また、光明堂の裏にある奥之院には大日如来が祀られている。約300畳の広さを誇る大本堂から大塔へ進むと、眼下に成田山公園が広がる。3つの池の上流にある雄飛の滝はパワースポットとしても見逃せない。

【三が日の人出】

  • 約300万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00~ 元朝特別大護摩供、2024年1月1日~28日 新春不動明王御印紋

 
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明治神宮【東京都】

初詣者数が毎年全国トップの、日本を代表する神社

明治天皇と皇后の昭憲皇太后のご神霊をお祀りするために創建された。例年は12月31日から1月1日は終夜お参りができ、多くの参拝者が訪れる。ご利益は皇室弥栄・世界平和・国家安泰・家内安全・社運隆昌・縁結び・厄除け・交通安全・合格成就など。国民からの献木約10万本により造成された代々木の杜は、今では都会のオアシスに。また、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品を展示する「明治神宮ミュージアム」もある。(初詣の参拝に関しての詳細は公式ホームページを参照)

 
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浅草寺【東京都】

画像提供:浅草寺

江戸庶民の信仰を集めた観音様は今でも東京を代表する名所

参道の仲見世には名物の雷おこしや人形焼きなどを売る店が軒を並べる。江戸時代に建立された本堂などの伽藍は、東京大空襲でほとんどが焼失。急勾配の屋根が特徴的な本堂や五重塔などは戦後に再建された。大提灯で有名な雷門も昭和35(1960)年に松下幸之助氏の寄進によって再建されたものだ。元日0:00に弁天山にある鐘楼で「除夜の鐘」が打たれる。それを合図に本堂外陣では詰め掛けた参拝者から大きな歓声が湧き上がる。

【三が日の人出】

  • 約283万人(2023年)

【行事】

  • 2023年12月31日~2024年1月6日 修正会(天下泰平・五穀豊穣祈願)※ただし5日は「牛玉加持会」終了後、2024年1月5日 10:00 牛玉加持会

 
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西新井大師【東京都】

地元の人々から「お大師さま」と慕われる下町の古刹

正式名は五智山遍照院總持寺。古来より「火伏せの大師」「厄除開運」の霊場として有名。ご利益は、厄除・方位災難除・家内安全・学業成就・交通安全・旅行安全・商売繁盛・開運など。毎月21日の縁日は大勢の人でにぎわう。境内には、西新井の由来になった井戸や、御堂内の塩をイボに付けるとたちまち治るといわれる塩地蔵などがある。また、100種2500株のボタンが植えられ、「西の長谷寺、東の西新井」とも呼ばれている。元旦の0:00には、元朝御開扉大護摩修行が行われ、三が日の参拝者数は約40万人。

【三が日の人出】

  • 約40万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00~ 元朝御開扉大護摩修行(15回開催)、2024年1月2日~ 9:00~ 護摩祈願(9~10回)

 
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大國魂神社【東京都】

例大祭「くらやみ祭」で知られる都内屈指の古社

大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を武蔵国の守り神としてお祀りした神社。創建は、第12代景行天皇41(111)年5月5日と約1900年前に遡る。ご利益は開運招福・商売繁盛・交通安全・厄除け・縁結び。毎年5月5日を中心に行われる例大祭「くらやみ祭」は歴史ある祭りで、司馬遼太郎の『燃えよ剣』にも登場する。府中駅の西側を南北に延びる表参道は、天然記念物「馬場大門の欅並木」として、神社と共に府中のシンボル的存在になっている。三が日の人出は約50万人。初詣の参拝については公式ホームページで確認を。

【三が日の人出】

  • 約50万人

 
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鶴岡八幡宮【神奈川県】

源氏の守り神として崇敬を集めた古都鎌倉のシンボルのひとつ

正月は全国有数の参拝者数を記録する鶴岡八幡宮。源頼義公が奥州を平定した際に京都の石清水八幡宮を現在の材木座付近に勧請し、由比若宮を建てたのが始まりといわれる。治承4(1180)年、源頼朝公が鎌倉に本拠地を置くと同時に現在地へ遷し、建久2(1191)年上下両宮の現在の形に整えた。9月の例大祭で行われる流鏑馬神事は800年以上の歴史を持ち、世界的にも有名。元旦から7日までは、「御判行事」という御神印を額にいただき、無病息災や開運厄除などを祈る神事が行われ、境内は参拝客で大にぎわいとなる。

【行事】

  • 2024年1月1日~7日 御判行事(祭事については公式ホームページの初詣のお知らせを参照)、2024年1月5日 10:00 除魔神事(祭事については公式ホームページの初詣のお知らせを参照)

 
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彌彦神社【新潟県】

弥彦山麓に建つ、越後で最も古く格式の高い神社

御祭神は天照大御神の曾孫にあたる天香山命(あめのかごやまのみこと)。神武東征の折、紀州熊野にて敵の毒気に当てられ苦境に陥った天皇に布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)を献じて危機を救ったことから起死回生・厄難消除の神と謂われる。天皇即位後は越の国開拓の勅命を受け当地に来臨され、民に稲作・漁業・酒造などの技を授け、県内産業の基を築いた諸産業の神。古来より皇室をはじめ歴代の幕府・武将の尊崇篤く、今も「おやひこさま」の敬称にて広く崇敬されている。現在の社殿は明治末の大火後、大正5(1916)年に再建されたもの。

【三が日の人出】

  • 約30万人

【行事】

  • 令和6年1月1日 0:00 歳旦祭(新年を祝い皇室の弥栄と国家の平安を祈る)、令和6年1月1日~3日 18:00 夜宴神事(新年を祝う)、令和6年1月7日 9:00 弓始神事(災難消除)

 
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北口本宮冨士浅間神社【山梨県】

日本武尊が東方遠征の折に富士を拝したのが発祥

富士山信仰の中心地で、境内には富士山吉田口登山道の起点である登山鳥居がある。富士山世界文化遺産の構成資産のひとつ。本殿、西宮本殿、東宮本殿ほか計11棟は国の重要文化財、境内は国史跡に指定されている。東宮本殿は境内に現存する最古の建造物で、武田信玄公が川中島の合戦の戦勝を祈願して再建した。御祭神の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、安産・火防・子授・夫婦家族円満に霊験あらたかで、生産、育成、繁栄の神として「生業守」や「むすび守」、「美のお守り」が人気だ。

【三が日の人出】

  • 約10万人

【行事】

  • 2023年12月31日 師走大祓式、除夜祭、2024年1月1日 歳旦祭、2024年1月20日 初ゑびす祭

 
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善光寺【長野県】

写真提供:善光寺

「牛にひかれて善光寺参り」で全国的に有名な大寺院

「一生に一度はお参りしないと極楽に行けない」といわれ、全国から多くの参拝者が訪れる。創建以来約1400年、源頼朝や武田信玄、徳川家康など時の権力者からも篤い信仰を集めてきた。御本尊は、一光三尊阿弥陀如来。現在の本堂は、元禄16(1703)年に徳川幕府が松代藩に命じ工事を開始、宝永4(1707)年に完成したもの。江戸時代中期を代表する寺院建築として国宝に指定されている。大晦日には除夜の鐘、元旦の1:00から全山僧侶による新年最初の法要・朝拝式(ちょうはいしき)を執行する。

【三が日の人出】

  • 約52万人

【行事】

  • 2024年1月1日~3日 11:00・15:00 修正会(国家の平安を祈る法要)、2024年1月1日~31日 新春特別祈願(参拝者から寄せられた厄除や家内安全などの各種祈願を読み上げる法要。要祈願料)※予定

 
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東海・北陸のおすすめ初詣スポット

日枝神社【富山県】

産土神(うぶすながみ)「富山山王さん」は市の中心部にある大社

富山城址に近く、周囲には神社仏閣が多数ある。たびたび遷座され、現在の地に落ち着いたのは明治34(1901)年のこと。さらに、戦争における空襲で御神体を残してことごとく焼失し、戦後に復興した。御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)と大己貴神(おおなむちのかみ)。約700店もの露店が立ち並ぶ6月の例大祭「山王まつり」は富山市民が楽しみにしている祭りで、約25万人の人出でにぎわう。初詣でも県内一の人出を記録し、縁結びのご利益があるとして若い人も数多く訪れる。口の中で玉を転がしている珍しい狛犬も必見。

【三が日の人出】

  • 約25万人

【行事】

  • 2024年1月1日 歳旦祭(初神楽「乙女の舞」を奉奏)

 
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氣多大社【石川県】

利家とまつが信仰した縁結びで知られる歴史ある神社

「氣多大社」の名のとおり、多くの「氣」が集まる神社。海を見下ろす高台には国指定重要文化財の本殿や神門などが建ち並ぶ。社殿背後にある天然記念物の氣多大社社叢は「入らずの森」と呼ばれる聖域。本殿には、試練を乗り越えて恋を成就させたという大国主神が祀られ、縁結びの神社として知られる。「入らずの森氣の葉祭」は、年に一度宮司が入らずの森に入り、森から神聖な氣を頂いて氣を一新し、厄除けと運気上昇を行うものである。三が日の人出は約20万人。北陸地方屈指の大社に遠方からも多くの人々が参拝に訪れる。

【三が日の人出】

  • 約20万人

【行事】

  • 2024年1月1日 元旦祭

 
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氣比神宮【福井県】

北陸道総鎮守、越前国一の宮としての威厳を誇る神宮

御祭神は伊奢沙別命(いざさわけのみこと)、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、応神天皇(おうじんてんのう)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、玉姫命(たまひめのみこと)、武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)。木造の大鳥居は奈良の春日大社、広島の嚴島神社と並ぶ日本三大鳥居のひとつ。松尾芭蕉も訪れて句を詠んでおり「月清し遊行のもてる砂の上」が句碑として残されている。初詣の人出は例年約10万人。

【三が日の人出】

  • 約10万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00 若水祭、2024年1月1日 8:00 歳旦祭

 
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伊奈波神社【岐阜県】

三が日、岐阜県内では最も多くの参拝客が訪れる古社

景行天皇14(84)年に武内宿禰が稲葉山北西の椿原(現在の岐阜公園内の丸山)に五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)を祀ったことに始まる1900年以上の歴史を持つ古社。斎藤道三が稲葉山城を築城するにあたり、現在の稲葉山(金華山)のふもとに遷した。境内は壮大な本殿、拝殿、楼門などが建つ厳かな雰囲気だが、滝や小川も流れ緑豊か。岐阜の総産土神として篤い崇敬を受けている。岐阜県では最も多くの参拝客が訪れ、参道にはたくさんの露店が立ち並ぶ。三が日の人出は約79万人。

【三が日の人出】

  • 約79万人

 
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三嶋大社【静岡県】

写真提供:静岡県観光協会

源頼朝が源氏再興を祈願したことで知られる伊豆国一の宮

古くより三島の地に鎮座し、奈良・平安時代の古書にも記録が残る伊豆国一の宮。源頼朝に深く崇敬され、源氏再興を祈願し、緒戦に勝利したことでも有名。宝物館には、北条政子が奉納した当時の材料と技法で制作した「梅蒔絵手箱」を展示している。ご利益は商売繁盛・家内安全・交通安全・厄除けなど。初詣は参拝者でいっぱいの境内に鳴り響く初太鼓に始まり、全ての人がこの1年幸福であるようにと開運祈祷祭が斎行される。また、1月7日には静岡県無形文化財指定の「お田打ち神事」が行われる。

【三が日の人出】

  • 約62万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00 開運祈祷祭、2024年1月3日 8:00 元始祭、2024年1月3日 10:00 酒神社例祭

 
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熱田神宮【愛知県】

創祀1900年を迎えた由緒あるお宮

ご神体の草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)がお祀りされてから、平成25(2013)年に1900年をむかえた。約19万平方メートルもの境内には、本宮や別宮に、8つの摂社と19の末社が鎮座する。主な祭典・神事だけでも1年間に70度以上あり、5月4日の「酔笑人(えようど)神事」など特殊な神事も行われ、1年を通じて多くの参拝者が訪れる。年末年始は、12月31日15:00に大祓、明けて1月1日5:00には歳旦祭、5日は0:00から商売繁盛・家内安全の「初えびす」が行われ、にぎわいをみせる。

【三が日の人出】

  • 約230万人(例年)

【行事】

  • 2023年12月31日 15:00 大祓、2024年1月1日 5:00 歳旦祭、2024年1月5日 0:00 初えびす

 
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多度大社【三重県】

北勢地方の総氏神様で「北伊勢大神宮」とも称される

古くは標高403mの多度山全体を神体山として仰いでいたが、5世紀後半に初めて社殿が建てられた。御祭神の関係から「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」とも詠われていて、伊勢参宮の折には必ず参拝したことがうかがわれる。年末年始は、大晦日の15:00から過去1年の罪、穢れを祓い去る大祓式、元旦0:00からは新春開運初神楽が行われる。境内では、豪華福品の当たる福みくじや延命甘酒の授与も行われる。

【三が日の人出】

  • 約40万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00 新春開運初神楽、2024年1月1日~8日 延命甘酒授与(200円)、2024年1月1日~8日 新春恒例福みくじ(400円)

 
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関西・中国のおすすめ初詣スポット

多賀大社【滋賀県】

「お多賀さん」の名で知られる延命長寿と縁結び・厄除けの神様

伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)が御祭神。長寿の神様・厄除けの神様・縁結びの神様として信仰されている。古くから「お多賀さん」の名で親しまれ、全国的に信仰を集めてきた。境内には、本殿、能舞台、絵馬殿などのほか、延命のご利益があるといわれる寿命石や、安土桃山時代に造られた池泉観賞式の奥書院庭園がある。毎年、元旦に新年を祝いその年の五穀豊穣・国家国民の安泰を祈る歳旦祭を、1月3日には年の初めに神を迎える神事芸能である翁始式を行う。

【三が日の人出】

  • 約50万人

【行事】

  • 2024年1月3日 11:00 翁始式

 
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北野天満宮【京都府】

学問の神様、菅原道真公を祀る全国天満宮の総本社

御祭神・菅原道真公、相殿に中将殿、吉祥女をお祀りする天神さんの宗祀(総本社)であり、天神信仰発祥のお社。天暦元(947)年に御創建された。桃山建築の国宝の御本殿は、慶長12(1607)年、豊臣秀頼公による造営。御神徳は、学業成就・試験合格・芸能上達・厄除け。大晦日は大祓に続いて除夜祭、火之御子社鑽火祭(ひのみこしゃきりびさい)が行われる。三が日は受験祈願や家内安全、厄除けに訪れる参拝者が60万人以上にも及ぶ。約2万坪の境内には、50種約1500本の梅があり、2月中旬から見頃を迎える。

【三が日の人出】

  • 60万人以上

【行事】

  • 22023年12月31日 16:00 大祓、19:00 除夜祭、19:30 火之御子社鑽火祭、22:00~ 火縄授与、2024年1月2日~4日 10:00~15:00 天満書(神前書初)

 
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平安神宮【京都府】

大鳥居は京都のランドマークの一つ。「時代祭」でも有名

平安遷都1100年を記念し創建。桓武・孝明両天皇を祭神とする。幕末の戦乱によって荒廃した京都で、市民の熱意による町おこしの結晶として創建された。社殿は平安京の正庁を模しており、白砂に朱色の柱が映える。社殿のまわりには約3万平方メートルの広さの日本庭園・神苑があり、サクラやハナショウブなどが季節を彩る。10月に開催の「時代祭」は京都三大祭りの一つ。ご利益は、開運招福・商売繁盛・厄除け・縁結び・学業成就。大晦日は境内すべての灯籠に火を灯す終夜万燈が行われ、1月1日6:00からは歳旦祭が開かれる。

【三が日の人出】

  • 約50万人

【行事】

  • 2023年12月31日 22:30~2024年1月1日 18:30、2日・3日 8:30~18:00、4日~8日 8:30~17:00 新春特別祈願(予定)

 
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伏見稲荷大社【京都府】

全国で3万社を超える稲荷神社の総本宮

朱塗りの楼門は、天正17(1589)年に豊臣秀吉が寄進したと伝えられている。重要文化財の本殿は明応8(1499)年に再興された檜皮葺きの社殿。年末年始の神事としては、まず12月31日15:00から罪穢れを祓い清々しく新年を迎える師走の大祓式が斎行される。続いて稲荷大神のご守護により無事1年間を過ごし得たことに感謝する除夜祭が行われ、新年を迎える。1月1日6:00からは、本殿で新年を寿ぎ国家の安泰と1年の無事平穏を祈る歳旦祭が行われる。

【行事】

  • 2023年12月31日 15:00 大祓式、終了後除夜祭、2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月5日 12:00 大山祭

 
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住吉大社【大阪府】

全国2000社以上ある住吉神社の総本社として信仰を集める

摂津国(せっつのくに)一の宮として古くから信仰され、禊祓の神、海上安全の神として崇敬されてきた。本殿の様式「住吉造」は、神社建築史上最古のもの。第一本宮から第四本宮まで4棟からなる。本殿は文化7(1810)年に造営されたもので国宝に指定されている。ご利益は、開運招福・商売繁昌・交通安全・厄除け・縁結び・安産。年始には、1月4日に五穀豊穣を願う踏歌神事、7日には白馬を見て年中の邪気を祓うという白馬(あおうま)神事など、多くの行事がある。(令和6年の初詣も人出の少ない日や時間帯を選ぶ「分散参拝」に協力を)

【三が日の人出】

  • 約128万人

【行事】

  • 2024年1月4日 13:00 踏歌神事、2024年1月7日 11:00 白馬神事

 
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大阪天満宮【大阪府】

学問の神として名高い菅原道真公を祀る

京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並ぶ、学問・芸術の神様として知られる。天暦3(949)年、村上天皇の勅願により菅原道真公を主祭神として創建。権現造りの本殿は、天保14(1843)年に再建された。また、1月1日から3日には、新春初神楽奉奏が行われる。毎年7月24日・25日には、日本三大祭りの一つである「天神祭」が行われ、100万人以上の見物客でにぎわう。

【三が日の人出】

  • 約50万人

【行事】

  • 2023年12月31日 17:00 大祓式、御門祭、道饗祭、除夜祭、2024年1月1日 5:30 拂暁祭、歳旦祭、2024年1月1日~3日 新春初神楽奉奏

 
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生田神社【兵庫県】

「神戸」の地名発祥の歴史を持つ神社

「日本書紀」には、神功皇后が海外外征の帰途、神戸港で船が進まなくなったため、神意を占ったところ稚日女尊が現れ「我は活田長狭国に居らうと思う」と申された、と記されている。また大同元(806)年、朝廷より当社のためにお供えする家、世話をする家、守る家である神戸(かんべ)44戸を頂いたとあり、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」となったと伝わり、以来、神戸のルーツ「生田さん」として親しまれている。1月1日0時に開門、宮司が打つ太鼓と共に楼門上では神戸太鼓が打ち鳴らされる。

【三が日の人出】

  • 約100万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00 神戸太鼓、6:00 歳旦祭、2024年1月2日 10:00 日供始祭・翁面掛け神事、2024年1月3日 元始祭

 
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春日大社【奈良県】

世界遺産にも登録されている古都奈良の古社

奈良時代のはじめに創建。皇室や武家、広く庶民からの信仰も集め、平安時代から今日にいたるまで多くの燈籠が奉納された。毎年2月の節分の日と8月14日・15日に行われる「万燈籠」は、3000基の燈籠が灯る幻想的な神事。境内にある国宝殿は、源義経により奉納されたと伝わる「赤糸威大鎧」をはじめ、国宝354点と重要文化財1482点が収蔵されている。1月2日には、神仏習合時代の神前読経がしのばれる「日供始式並興福寺貫首社参式」が行われる。ご利益は、開運厄除・交通安全・縁結び。

【三が日の人出】

  • 約50万人

【行事】

  • 2024年1月2日 10:00 日供始式並興福寺貫首社参式、2024年1月3日 11:00 神楽始式、2024年1月5日 7:00 南市初えびす

 
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熊野本宮大社【和歌山県】

熊野詣の人々が憧れた、全国の熊野神社の総本宮

創建は約2020年前の崇神天皇の時代にまで遡るとされる歴史ある神社。杉木立に囲まれた参道の石段を上っていくと、檜皮葺きの社殿(国の重要文化財)が建ち並んでいる。主神の家津御子大神(けつみこのおおかみ)をはじめとする神々が鎮座し、延命長寿・家庭円満・交通安全などの神として、中世より皇室から庶民まで広く信仰を集めてきた。例年の初詣の人出は約40万人。

【三が日の人出】

  • 約40万人

【行事】

  • 2024年1月1日 2:00~4:00 開寅祭(宮司が本殿の御戸を開き奉り、天下泰平と国家繁栄を祈念する)、2024年1月3日 元始祭(皇位の元始を祝い宝祚長久を祈念する祭典)、2024年1月7日 八咫烏神事(熊野牛王法印を清めた後に押し初めをする神事)

 
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宇倍神社【鳥取県】

創建から約1370年を迎えた因幡一の宮として知られる古社

御祭神の武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)は仁徳天皇の御代、神社裏の亀金岡に双履(ぞうり)を残し、360余歳でお隠れになったといわれる神様。4月21日の例祭では、麒麟獅子舞が奉納される。鳥取県東部を中心に見られるこの獅子舞は、宇倍神社のものが原形をとどめていると伝えられ、令和2(2020)年に国の重要無形民俗文化財に指定された。また、総重量2tといわれる全国屈指の大神輿が130段の石段を駆け下り、街中を練り歩く。ご利益は、長寿・昇進・商売繁盛・安産・子育て。初詣には、毎年約7万人の人出がある。

【三が日の人出】

  • 約7万人

【行事】

  • 2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月14日 15:00 とんど祭

 
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出雲大社【島根県】

古事記、日本書紀にも記された本殿は日本を代表する神社建築

大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る本殿(国宝)は日本最古の神社建築。13.5mの長さを持つ、神楽殿に掲げられた日本有数の大注連縄も必見。旧暦10月には全国の神々が大社に集うため、出雲では神無月ではなく神在月(かみありつき)と呼び、神迎祭の神事が行われる。また正月3日には、大社町内を笛や太鼓でにぎやかに練り歩く出雲大社の正月行事「吉兆さんと番内さん」が行われる。なお、「平成の大遷宮」として本殿をはじめとする社殿の修造や宝物殿などの境内整備を行い、平成31(2019)年3月に完遂した。

【行事】

  • 2024年1月1日 7:00 大御饌祭、2024年1月3日 1:00 福迎祭、2024年1月5日 9:00 説教始祭

 
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最上稲荷【岡山県】

日本三大稲荷の一つ。インドの殿堂様式の仁王門がエキゾチック

吉備盆地の眺望がすばらしい景勝地に建つ。参道沿いにはみやげ物屋がずらりと並び、参詣客の多さをうかがわせる。約1250年前に報恩大師によって開かれ、その後堂宇は豊臣秀吉による備中高松城水攻めの際に焼失したが、御本尊・最上さまは本殿の裏山にある巨大な八畳岩の下の元宮に安置され、難を免れた。この八畳岩は今も聖地として崇められている。本殿が神宮形式なのは神仏習合の名残り。境内には、岡山市重要文化財に指定された旧本殿(霊応殿)もある。また、盛大に行われる節分の豆まきも有名。

【三が日の人出】

  • 約60万人(例年)

【行事】

  • 2024年1月1日~15日 新春開運大祈願祭

 
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広島護國神社【広島県】

戦後に再建された広島県下有数の社

明治元年、戊辰の役で戦没した78柱の広島藩士を祀ったのが起源で、その後数々の戦争・事変で戦没した約9万柱の英霊をお祀りしている。かつては、旧広島市民球場付近にあったが、昭和20年に投下された原爆ですべて焼失。その後、昭和31年に広島城跡に再建された。平成5年に御社殿、平成21年にはその他の施設がすべて建て替えられ、市民の憩いの場としても親しまれている県下有数の神社。初詣期間中は、12月31日に奉納された樽酒(御神酒)の振る舞いがある。また、正月三が日は、交通の混雑が予想されるため公共交通機関の利用を推奨。

【三が日の人出】

  • 約60万人

【行事】

  • 令和5年12月31日 17:00~ 師走大祓式・除夜祭、令和5年12月31日 23:15~ 樽酒奉納奉告祭、令和6年1月1日 0:00~ 初神楽奉奏

 
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防府天満宮【山口県】

扶桑菅廟最初・日本最初の天神様。合格祈願に根強い人気

学問の神様、菅原道真公は太宰府へ流される途中、防府に立ち寄った際、「天皇のおられる京都と地続きであるこの地で無実の知らせを待っていたい」と言い残して旅立った。そして道真公が亡くなった日、勝間の浦に不思議な神光が現れて瑞雲が棚引いた。人々はこの地で無実の知らせを待ちたいと言われた道真公の魂が戻って来られたと思い防府に日本最初の天満宮が創建された。参道の奥には珍しい青銅の鳥居が建ち、広々とした石畳の向こうにそびえる重層楼門は、絢爛豪華で見応えがある。一方、本殿は華美な装飾を排した質素な造りだ。

【三が日の人出】

  • 約43万人

【行事】

  • 2023年12月25日~ 新年の授与品頒布、2024年1月7日 6:30 七草粥の会、2024年1月8日 13:00 弓始式

 
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大麻比古神社【徳島県】

まほろばの里に悠久の歴史を秘めてたたずむ阿波国一の宮

阿波を開拓した神様・大麻比古大神と、交通安全の神様・猿田彦大神を祀っている。朱塗りの大鳥居からクスノキに囲まれた参道を進むと境内に着く。階段を登ったところで参詣者を迎えてくれるのは、樹齢1000年といわれるクスノキの御神木。正月三が日には約26万人もの初詣客でにぎわう。裏手にそびえる大麻山の山頂に奥宮があり、こちらも参拝することができる。ご利益には交通安全・方除・厄除・安産などがある。

【三が日の人出】

  • 約26万人

【行事】

  • 2024年1月1日 6:00 歳旦祭、2024年1月2日 10:00 交通安全祈願祭、2024年1月3日 10:00 元始祭

 
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金刀比羅宮【香川県】

庶民の信仰に支えられてきた讃岐のこんぴらさんは海の守護神

御祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)で、崇徳天皇も合祀されている。本宮は象頭山の中腹に鎮座していて讃岐平野が一望できる。表書院前庭の鞠懸(まりがかり=鞠場)で行われる優雅な蹴鞠(けまり)の神事もよく知られている。「こんぴら船々追風(おいて)に帆かけてシュラシュシュシュ」の唄でおなじみのこんぴら参りは、お伊勢参りと並ぶかつての庶民の夢だった。急な石段を登り、大門をくぐったら、名物の「加美代飴」を売る飴屋をのぞいてみたい。

【三が日の人出】

  • 約50万人

 
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伊豫豆比古命神社【愛媛県】

夫婦の神様を祀り、縁起開運と商売繁昌・家内安全のご神徳絶大

祭神は伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)、伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)、伊与主命(いよぬしのみこと)、そして愛媛の県名の由来になった愛比売命(えひめのみこと)の四柱。昔は現在地にまで海が広がっていて、この地の丘に夫婦の神様が船に乗ってお着きになったという。通称の椿神社(お椿さん)の名の由来は、境内に椿が多い説と「津(海の意)の脇」がなまったとの2説がある。立春に近い上弦の月の初期(旧暦1月7日から9日)に行われる「椿まつり」は、伊予路に春を呼ぶまつりと言われ全国各地から約50万人の参拝者でにぎわう。

【三が日の人出】

  • 約17万人

【行事】

  • 令和6年1月1日 0:00 歳旦祭、2:00 若水汲みの神事

 
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潮江天満宮【高知県】

りょうまスタジアムのとなりにある、市民に人気の天神さま

菅原道真公がざん言により太宰府へ流された際、その子息、高視も土佐へ流された。道真公の薨去後、高視が遺品を霊璽として創建したのが潮江天満宮である。鏡川にかかる朱塗りの鮮やかな天神大橋を渡った所にクスノキの巨木があり、その奥に参道が続く。威厳のある楼門は嘉永6(1853)年に建てられたもの。社殿は放火によって焼失、再建後は太平洋戦争で灰となったが、昭和33(1958)年に建て直された。学問の神様で知られ、初詣の参拝者は約21万人にのぼる。

【三が日の人出】

  • 約21万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00 福火祭、4:00 歳旦祭、10:00 新年祭、2024年1月1日 9:00 土佐直伝英信流による居合奉納、2024年1月3日 11:00 都山流尺八高知県支部による尺八奉納

 
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太宰府天満宮【福岡県】

菅原道真公の御墓所であり、受験生の聖地

学問の神様として崇められている全国の天満宮の総本宮といわれる。天然記念物の樟の大樹に守られた御本殿は天正19(1591)年に造られたもので、華麗な桃山様式を伝える。道真公を慕って京から一夜にして飛んできたと伝えられる飛梅は、境内に6000本ある梅に先がけて1月初旬ごろにつぼみがほころびはじめる。三が日の参拝者数は200万人以上にのぼり、正月4日には宮大工の仕事始めの儀式「斧始祭」、7日には木彫りのうそ鳥を交換し合う「鷽替え」、そして煙と炎に包まれる勇壮な「鬼すべ」の神事が行われる。

【三が日の人出】

  • 200万人以上

【行事】

  • 2024年1月4日 斧始祭、2024年1月7日 18:00 鷽替え神事、19:00頃 鬼すべ神事

 
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祐徳稲荷神社【佐賀県】

運と福を授ける日本三大稲荷の一つ

貞享4(1687)年、肥前鹿島藩主・鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請された稲荷神社。日本三大稲荷の一つにも数えられる。商売繁盛・家運繁栄・交通安全など様々な祈願を託されている。「祐徳さん」として親しまれ年間を通じて多くの参拝者が訪れるが、特に正月は初詣の人波が絶えない。御本社には衣食住を司る倉稲魂大神、技芸上達や福徳円満の神である大宮売大神、交通安全の神である猿田彦大神が祀られ、篤く信仰されている。

【三が日の人出】

  • 約70万人

 
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橘神社【長崎県】

画像提供:雲仙市観光物産課

元祖「世界一の門松」といえばここ

軍神・橘周太をお祀りした神社で、橘神社の入口には彫刻家・北村西望作による勇ましい橘周太中佐の銅像が立つ。年末になると日本で最初にギネスブックに認定された「世界一の門松」が登場。高さ約14mの巨大門松は明け方までライトアップされ、荘厳な雰囲気の中で新年を迎えられる。

【三が日の人出】

  • 約8万人

 
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加藤神社【熊本県】

熊本城城内に鎮座する肥後の総鎮守

日本三名城の一つである熊本城の基礎を作った建築・土木の神で、戦国時代の武将加藤清正公(セイショコさん)を主神とする加藤神社。明治4(1871)年、現在の熊本城本丸と宇土櫓の間に「錦山神社」として建立され、昭和37(1962)年に現在地に遷宮された。交通安全・家内安全・学業成就・必勝祈願などにご利益があり、初詣は多くの参拝者でにぎわう。

【三が日の人出】

  • 約42万人

【行事】

  • 令和6年1月1日 歳旦祭、令和6年1月3日 元始祭、令和6年1月11日 鏡開き

 
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宇佐神宮【大分県】

全国に4万社余りある八幡社の総本宮にふさわしい威容を誇る

伊勢神宮に次ぐ「第2の宗廟(そうびょう)」といわれる。神亀2(725)年現在の場所に御殿が造立され、応神天皇(八幡さま)をお祀りした。本殿は切妻平入の建物が前後に接続した独特の様式で、八幡造といわれ国宝に指定されている。また、神仏習合と神輿の発祥の地として知られており、正月三が日には例年多くの参拝者でにぎわう。

【三が日の人出】

  • 約40万人

【行事】

  • 2024年1月1日 随時 御祈祷

 
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高千穂神社【宮崎県】

神話の里・高千穂の88社を代表する総社。伝統の夜神楽は必見

御祭神は高千穂皇神(十社大明神)で、ご利益は厄祓い・交通安全・縁結びなど。1900年前、第十一代垂仁天皇の御代に創建された。国の重要無形民俗文化財でもある高千穂神楽は、神秘的な中にもユーモアがある。毎晩20:00から、33番ある神楽のうち4つを抜粋して舞を公開しており、年末年始も公開される。源頼朝の代参として訪れた畠山重忠が植えた秩父杉のほかに、2本が寄り添う夫婦杉も必見。高千穂神楽を楽しみつつ新年を迎えてみては。

【三が日の人出】

  • 約5万人

【行事】

  • 2024年1月1日 0:00 歳旦祭、初神楽奉納

 
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霧島神宮【鹿児島県】

朱塗りのあでやかな姿で日本誕生の地、高千穂の峰を仰ぐ

霧島神宮は霧島山の噴火で焼失した天孫降臨伝説の地、高千穂峰のお宮が文明16(1484)年に麓に遷宮されたもの。現在の社殿は正徳5(1715)年に藩主島津吉貴が寄進したもので、ご利益は全搬にわたる。高さ23mの大鳥居は西日本最大級。昭和初期に途絶えた伝統の神楽は市民の手によって復活。社殿では深夜かすかに神楽のような笛の音が聞こえるといわれ、霧島七不思議のひとつとして知られている。なお、高千穂峰には古宮の跡があり、霊峰を向いて立つ鳥居が厳かな雰囲気を漂わせている。

【三が日の人出】

  • 約23万人

【行事】

  • 2024年1月1日 5:30 歳旦祭、2024年1月2日 8:00 初日供祭

 
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沖縄県護国神社【沖縄県】

明治以後、国のために散華された英霊約18万柱を祀る

奥武山公園(おうのやまこうえん)の中心に鎮座し、国道沿いの大きな鳥居が目印。沖縄出身の軍人軍属のほか、沖縄の地で散華された日本全国の戦没者や沖縄の一般住民の御霊も祀られている。昭和20(1945)年に戦禍に遭い、現在の社殿は昭和40(1965)年に再建された。正月には境内参道に数百灯の提灯が灯り、参拝者を温かく迎え、お守りや縁起物を授かる人々でにぎわう。

【三が日の人出】

  • 約20万人

【行事】

  • 2024年1月1日~1月3日 お守り授与・ご祈願(時間は公式ホームページを参照)

 
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