鹿児島県のおすすめの花火大会【2023年版】 打ち上げ数、開催日、人出など情報満載
2023年の鹿児島県のおすすめの花火大会をご紹介します。打ち上げ数や期間中の人出などでお好みの花火大会を探すことができます。写真や有料席の有無、トイレ数、アクセス、駐車場情報など情報も盛りだくさん。
第21回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会
鹿児島の夏の風物詩は見逃せない
2000年を機にスタートした鹿児島の夏の風物詩。世界有数の活火山・桜島と波静かな錦江湾という世界に誇れる自然景観を背景に開催する九州最大級の花火大会だ。1尺玉連発や2尺玉の2発同時打上げなどこだわった演出で、約1万5000発の花火が夏の夜空を彩る。また、大迫力の花火をゆっくりと観賞できる有料席は限りがあるので、早めの購入がおすすめ。
- 開催地
- 鹿児島県本港新町 鹿児島港本港区
- 打ち上げ数
- 約1万5000発
- 開催日
- 2023年8月19日
さつま黒潮きばらん海 枕崎港まつり花火大会
南国の海を染める南薩摩最大級1万発の花火
薩摩半島南の港町・枕崎で、大漁と航海の安全を祈願する港まつりが始まったのは1951(昭和26)年のこと。現在では、大漁みこしや大灯籠などのイベントでにぎわう、南薩摩最大級のまつりとなった。まつりの最後を締めくくる花火大会は、総打上げ数1万発。今年も超特大の三尺玉の打上げが見逃せない。南国の空は尺玉の豪華な花火の数々で彩られ、港はスターマイン、仕掛花火などで明るくにぎやかに照らし出される。
- 開催地
- 鹿児島県松之尾町 枕崎漁港一帯
- 打ち上げ数
- 1万発
- 開催日
- 2023年8月6日(さつま黒潮きばらん海 枕崎港まつりは8月5日・6日)
第41回夏祭りいずみ鶴翔祭
大空を舞うツルのように夜空を舞う鮮やかな花火
出水市は、越冬のためツルが飛来することで知られる。「ツルと共存するまちづくり」を目指し、夏祭りの名称も「鶴翔祭」。祭りは2日間にわたって行われ、初日は「出水音頭」の総踊りでお祭りムード一色になる。2日目も、演芸大会など趣向を凝らしたイベントが盛りだくさん。そしてフィナーレを飾る花火が南国鹿児島の夜空を彩る。音楽花火やナイアガラなど、その幻想的な眺めは必見だ。
- 開催地
- 鹿児島県中央町 出水運動公園周辺
- 打ち上げ数
- 5000発
- 開催日
- 2023年7月23日(夏祭りいずみ鶴翔祭は7月22日・23日)
種子島鉄砲まつり花火大会
澄み切った夜空に輝く星と花火のコラボレーション
1543(天文12)年の鉄砲伝来を記念するまつり。例年は火縄銃の轟音で始まり、南蛮扮装行列や種子島火縄銃の試射、演芸大会など種子島ならではのイベントが行われる。まつりのクライマックスを飾るのが、約4000発(予定)の花火大会だ。種子島の澄んだ空や輝く星に負けない美しい花火が続々と放たれる。「ドーン!」という音がおなかの底まで響く大迫力だ。
- 開催地
- 鹿児島県西町 日ポみなと公園(西之表港中央埠頭)ほか
- 打ち上げ数
- 約4000発(予定)
- 開催日
- 2023年8月20日
第65回 川内川花火大会
度肝を抜かれる壮大な川内川の花火
九州三大河川の一つ、川内川の河川敷で繰り広げられる花火大会で、九州ではトップクラスの規模を誇る。速射、仕掛け同時打上げなど、迫力ある花火1万発(例年)が休みなく打上げられ、瞬きする暇もないほど。圧巻は何といっても川内川を横断するナイアガラだ。流れる火の粉がキラキラと川面に映え、一面はまばゆい光に包まれる。
- 開催地
- 鹿児島県西開聞町 川内川太平橋河川敷
- 打ち上げ数
- 1万発(例年)
- 開催日
- 2023年8月16日
志布志みなとまつり
大玉連続打上げなど、迫力満点の花火の競演
県内外からの多くの観光客や市民でにぎわいを見せる夏の一大イベント。志布志港を鮮やかに彩る花火大会をはじめ、バンド演奏など多彩なイベントが楽しめる。鮮やかに夜空を彩る花火はおよそ1万発。尺玉を含む大玉連続打上げやミュージック花火など、迫力満点の花火が次々に打上げられる。志布志港の夏の夜に咲く光の花を存分に楽しもう。
- 開催地
- 鹿児島県志布志町志布志 志布志港旅客船埠頭(観光船バース)
- 打ち上げ数
- 約1万発(例年)
- 開催日
- 2023年7月23日
伊佐市夏祭り花火大会
伊佐の夏を彩る約7000発の花火
鹿児島県の北部に位置する伊佐市で開催される、羽月川を舞台にした花火大会。伊佐市の中心部に近い大口総合グラウンドから連続花火など約7000発の花火が打上がり、夏の夜空を彩る。間近で打上がる花火は迫力があり、特にラストのナイアガラが見もの。会場では夜店も軒を並べ、県内外から訪れた多くの見物客でにぎわう。
- 開催地
- 鹿児島県大口鳥巣 大口総合グラウンド付近
- 打ち上げ数
- 約7000発
- 開催日
- 2023年7月28日
第55回かいもん夏祭り
開聞岳のすそ野で繰り広げられる、迫力ある花火大会
美しい円錐形の姿から「薩摩富士」と呼ばれ親しまれている開聞岳をバックに約3000発の花火がダイナミックに打上げられる「かいもん夏祭り」での花火大会。間近から打上がる尺玉の轟音が辺りに鳴り響き、その迫力には圧倒される。「かいもん夏祭り」は、花火のほかに、神輿や竜宮太鼓の演奏、芸能ショー、うちわデザインコンテスト表彰式など、様々なイベントが催され、1日中盛り上がる。
- 開催地
- 鹿児島県開聞十町 かいもん山麓ふれあい公園レクリエーション広場
- 打ち上げ数
- 約3000発
- 開催日
- 2023年8月11日
第76回指宿温泉祭 花火大会
圧倒的な海上パノラマ花火は必見
指宿温泉祭は、戦後まもなく始まった歴史ある祭で、例年祭典では湯権現神社に詣り、温泉の恵みに感謝し、泉源が枯渇しないように祈願を行う。一時は指宿の夏の一大イベントとして開催されていたが、近年は初回開催時と同じく秋に開催されている。その指宿温泉祭と同時期に開催される花火大会は、指宿市の秋の風物詩。指宿港から次々に打上がる約5000発(予定)の花火が南国指宿の夜空を彩る。
- 開催地
- 鹿児島県湊3丁目 指宿港周辺
- 打ち上げ数
- 約5000発(予定)
- 開催日
- 2023年9月24日(指宿温泉祭は9月23日・24日)
南種子町ロケット祭
満天の星と大輪の花火の融合がロマンチック
鉄砲伝来の地、そしていまは世界に誇る宇宙の町として有名な種子島。国内で唯一の商業ロケット打上げ施設「JAXA種子島宇宙センター」がある南種子町で行われるのが、「ロケット祭」だ。神輿等の市街パレードから始まり、夜はステージイベントなどさまざまな催しが夏の宵を盛り上げる。クライマックスの打上げ花火は約1万発。星が降りそうなほど澄み切った夏の夜空に、打上がる花火の音と炎が広がる情景は実にロマンチック。
- 開催地
- 鹿児島県中之上 前之峯陸上競技場
- 打ち上げ数
- 約1万発
- 開催日
- 2023年8月11日(予定)
第5回あいら市花火大会
姶良市の夜空に迫力満点の花火が打上がる
鹿児島港の北部にある姶良市加治木港。姶良地区と加治木地区の夏まつりを合わせて5回目となる「あいら市花火大会」はここが舞台だ。花火が始まるのは20:00頃だが、天気がよければ桜島が眺望できるので、早めに会場付近を訪れてみるのもいい。夕陽を受けた桜島のシルエットは印象的だ。花火は水中花火を含めた1万発(予定)。打上げ場所が会場から近いため、迫力満点の花火を見ることができる。
- 開催地
- 鹿児島県加治木町港町 加治木港
- 打ち上げ数
- 1万発(予定)
- 開催日
- 2023年8月6日