熊本県のおすすめの花火大会【2025年版】 打ち上げ数、開催日、人出など情報満載
2025年の熊本県のおすすめの花火大会をご紹介します。打ち上げ数や期間中の人出などでお好みの花火大会を探すことができます。写真や有料席の有無、トイレ数、アクセス、駐車場情報など情報も盛りだくさん。
第70回人吉花火大会

人吉の夜空を彩る花火
熊本県最南端にあり、鹿児島県、宮崎県に接する人吉は、九州山地の奥深くに広がった盆地地帯。山並みに囲まれた町には球磨川が流れ、シーズンには川下りが楽しめる。毎年8月15日に開催する人吉花火大会は、打上げ花火や仕掛花火が夜空を彩り、音が山々に反響するので花火の豪快さを体で感じられる。観覧場所はふるさと歴史の広場。
- 開催地
- 熊本県人吉市新町 中川原公園
- 打ち上げ数
- 約3000~5000発(予定)
- 開催日
- 2025年8月15日
玉名花火大会
第4回キラリかがやけ玉名観光フォトコンテスト特選作品 与古田 弘氏 撮影
バラエティに富んだ花火が歴史ある温泉街の空を染める
1300年以上の歴史がある玉名温泉。傷ついた白鷺が田んぼに降り立ち、やがて飛び去った様子を疋野長者が見て、温泉を発見したといわれている。ここを舞台に繰り広げられる花火大会は、熊本県北最大規模。希望の1発から最後の大連発まで、目の前で上がる大迫力の花火が温泉街の秋の夜空を彩る。
- 開催地
- 熊本県玉名市大倉 菊池川高瀬大橋上流一帯
- 打ち上げ数
- 未定
- 開催日
- 2025年10月4日
山鹿灯籠まつり納涼花火大会

山鹿最大の夏まつりに彩りを添える
1000年以上の歴史がある山鹿温泉の一大イベント「山鹿灯籠まつり」が8月15日・16日の2日間にわたり開催される。まつり初日の夜は打上げ花火・仕掛花火が菊池川の夜を鮮やかに染める。まつりのハイライトは翌日の「千人灯籠踊り」だ。女性たちが灯りをともした灯籠を頭にのせ、輪になって優雅に踊る。灯籠は手漉きの和紙で作られたもの。霧に行く手を阻まれた第12代景行天皇の一行を山鹿の里人が案内したという故事に由来するという。千の灯りが舞う様子は実に幻想的だ。
- 開催地
- 熊本県山鹿市宗方 菊池川河川敷 山鹿大橋下流域
- 打ち上げ数
- 4000発
- 開催日
- 2025年8月15日(山鹿灯籠まつりは8月15日・16日)
うと地蔵まつり花火大会

歴史あるまつりと華麗な花火を満喫
1646(正保3)年に流行病を鎮めるためお地蔵さまを祀ったことが起源とされる「うと地蔵まつり」は、山鹿灯籠祭り、川尻精霊流しと並び肥後三大夏祭りのひとつ。2日間にわたり開催されるまつりの初日の花火大会では、約2000発の花火が夜空に打上げられる。通りにはアイデアや技術を競った「造りもん」も飾られ、花火とともにまつりを盛り上げる。日中は「なむじぞうだいぶつさん、あげてくださいお賽銭」という子どもの声が響き、この日のためにお地蔵さまが開帳されるなど、花火を楽しみながら宇土の歴史を体感できるまつりだ。
- 開催地
- 熊本県宇土市善道寺町 田園地帯一帯
- 打ち上げ数
- 約2000発
- 開催日
- 2025年8月23日(うと地蔵まつりは8月23日・24日)
天草ほんど花火大会

迫力と感動!天草の夜空を花火が彩る
「天草ほんどハイヤ祭り」の一環として開催される花火大会では、県下最大級を誇る1.5尺玉の大玉花火(直径400mの 大輪)が夜空を華やかに彩り観客を魅了する。「天草ほんど ハイヤ祭り」では、天草地方の伝統芸能「ハイヤ」も大きな見どころのひとつで、7月26日には子どもたちが元気いっぱ いに踊る「子ハイヤ」、8月9日には踊り手と観客が一体とな る「道中総踊り」が盛大に行われ、祭りをさらに盛り上げる。
- 開催地
- 熊本県天草市港町 本渡港
- 打ち上げ数
- 非公表
- 開催日
- 2025年7月26日
さのよいファイヤーカーニバル2025

夜空を彩る大連発花火
心の底に眠った感覚を呼び覚ます!音楽との連動「ミュージックスターマイン」を打ち上げ幅約150メートルのフルワイドでお届けします。アトラクションは一部を除き23:00まで稼働。園内100カ所以上のイルミネーションスポットが光り輝く「Wonder illumination」を開催。夏のはじまりを告げる熱い一日をグリーンランドで満喫しよう。
- 開催地
- 熊本県荒尾市緑ヶ丘 グリーンランド
- 打ち上げ数
- 1万発
- 開催日
- 2025年7月12日
菊池白龍まつり

菊池の守護神・伝説の白龍が勇壮に練り歩く
平安時代後期から菊池一族が支配していた現在の菊池市一帯。この地に温泉が湧出した際、夢枕に現れたという白龍は、市の守護神となって現在に至っている。菊池白龍まつりでは壮大な4頭の白龍を担いで練り歩く。クライマックスに、華麗さと力強さを感じさせる約3000発(予定)の花火が炸裂。打上げられる花火の轟音が、まつりに華を添える。詳細は公式ホームページ参照。
- 開催地
- 熊本県菊池市隈府 菊池市ふるさと創生市民広場
- 打ち上げ数
- 約3000発(予定)
- 開催日
- 2025年10月11日
令和7年度 地蔵まつり・花火大会

何十年と続く氷川町の地蔵まつりと同時開催の花火大会
まつりは8月23日と24日の2日間実施し、23日は地元住民が造り物を創作し、町中に展示する。24日の夜は、メイン会場の宮原振興局前にビアガーデンを設置し、お酒を飲みながら花火を楽しむことができる。また、スタンプラリー抽選会やステージイベントなどの催しものも予定されている。
- 開催地
- 熊本県八代郡氷川町宮原振興局前
- 打ち上げ数
- 約300発
- 開催日
- 2025年8月24日(まつりは8月23日・24日)
和水町古墳祭
歴史文化を体感しながらここでしか味わえない幻想的な夏の宴を
縄文の森が茂る江田船山古墳が文化財に指定されたのをきっかけに、1971(昭和46)年から始まった「和水町古墳祭」は、歴史文化を体感しながら夏の風物詩を味わえるのが魅力。今年で52回目の開催。熊本夏の三大火祭りの一つで、初日・2日目の両日、ビアガーデンやアーティストによるライブ企画など盛り沢山のステージイベント。そして2日目は祭りのハイライト「炎の宴」。火巫女の登場や巨大かがり火への点火式、古代衣装を身にまとい約700人による松明行列のセレモニー。フィナーレは約2000発の花火が打上げられる。
- 開催地
- 熊本県玉名郡和水町江田船山古墳公園一帯
- 打ち上げ数
- 約2000発
- 開催日
- 2025年9月28日(祭りは9月27日・28日)
あゆまつり花火大会

アユを育む清流・緑川をステージに打上がる光の競演
自然豊かな甲佐町は清流・緑川へのアユ放流などもさかんな町。その「アユ」にちなんだ「あゆまつり」は夏の風物詩として愛され、朝からさまざまなイベントが行われる。日中は大道芸ショーやそうめん流し、子どもによるアユのつかみ取り大会、夕方は盆踊りやステージイベントなど体験参加型の催しが盛りだくさん。まつりの夜を彩るのは、緑川河川敷から打上がる約3000発の花火で、ミュージック花火も行われる。
- 開催地
- 熊本県上益城郡甲佐町緑町 緑川河川敷(中甲橋グリーンパーク)
- 打ち上げ数
- 約3000発
- 開催日
- 2025年7月27日
「新市誕生20周年記念」第38回やつしろ全国花火競技大会

熊本の秋の夜空を彩る風物詩
球磨川の河川敷で行われるこの大会は、西日本を代表する全国花火競技大会で、北は秋田県から南は鹿児島県までの30人の有名花火師がその腕を競う。5号玉、10号玉、スターマインの3部門の競技花火のほか、ミュージック花火なども予定。ラストは「花火師との光の交流」で締めくくる。ハイレベルな花火の競演は「八代の花火」として有名で、九州以外からも注目を集めている。
- 開催地
- 熊本県八代市渡町 球磨川河川緑地 新萩原橋上流
- 打ち上げ数
- 約1万4000発
- 開催日
- 2025年10月18日(予定)
TKU 江津湖花火大会2025

江津湖の夜空に咲く、1万の輝き
「水の都」熊本市のシンボルとして親しまれている、市民の憩いの場・江津湖で開催する花火大会。約1万発の花火が打上げられ、漆黒の夜空と湖面を絢爛豪華に彩る。 中でも、音楽に合わせて花火を打上げる「ミュージック花火」が見どころの一つだ。会場周辺には夜店も並び、大勢の観客でにぎわう。
- 開催地
- 熊本県熊本市東区下江津湖周辺(水前寺江津湖公園)
- 打ち上げ数
- 約1万発
- 開催日
- 2025年8月30日
第37回苓北じゃっと祭

天草の海に打上がる華やかな大輪の華
苓北町は天草諸島の中でもっとも大きな天草下島の西に位置している。かつて苓州と呼ばれていた天草地方の北寄りにあることから、現在の町名がつけられた。夏の風物詩である「苓北じゃっと祭」では、ペーロン大会や餅なげ抽選会などの様々なイベントが行われる。夜の花火大会は、富岡港から打上げられる大輪の単発や華麗に海を染めるスターマインが見どころだ。ちなみに祭りの名前の「じゃっと」とは、方言で「そうだ」や「本当だ」という意味。住民が一丸となって進んでいく決意が込められている。
- 開催地
- 熊本県天草郡苓北町富岡 富岡港高速船岸壁先端
- 打ち上げ数
- 約500発
- 開催日
- 2025年7月19日
