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甲信越のおすすめの初詣スポット【2024版】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

2024年の甲信越のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。各エリアの初詣スポットはこちら⇒新潟県 / 山梨県 / 長野県

新潟県

彌彦神社

弥彦山麓に建つ、越後で最も古く格式の高い神社

御祭神は天照大御神の曾孫にあたる天香山命(あめのかごやまのみこと)。神武東征の折、紀州熊野にて敵の毒気に当てられ苦境に陥った天皇に布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)を献じて危機を救ったことから起死回生・厄難消除の神と謂われる。天皇即位後は越の国開拓の勅命を受け当地に来臨され、民に稲作・漁業・酒造などの技を授け、県内産業の基を築いた諸産業の神。古来より皇室をはじめ歴代の幕府・武将の尊崇篤く、今も「おやひこさま」の敬称にて広く崇敬されている。現在の社殿は明治末の大火後、大正5(1916)年に再建されたもの。

所在地
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
例年の人出
約30万人
行事
令和6年1月1日 0:00 歳旦祭(新年を祝い皇室の弥栄と国家の平安を祈る)、令和6年1月1日~3日 18:00 夜宴神事(新年を祝う)、令和6年1月7日 9:00 弓始神事(災難消除)
山梨県

北口本宮冨士浅間神社

日本武尊が東方遠征の折に富士を拝したのが発祥

富士山信仰の中心地で、境内には富士山吉田口登山道の起点である登山鳥居がある。富士山世界文化遺産の構成資産のひとつ。本殿、西宮本殿、東宮本殿ほか計11棟は国の重要文化財、境内は国史跡に指定されている。東宮本殿は境内に現存する最古の建造物で、武田信玄公が川中島の合戦の戦勝を祈願して再建した。御祭神の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、安産・火防・子授・夫婦家族円満に霊験あらたかで、生産、育成、繁栄の神として「生業守」や「むすび守」、「美のお守り」が人気だ。

所在地
山梨県富士吉田市上吉田5558
例年の人出
約10万人
行事
2023年12月31日 師走大祓式、除夜祭、2024年1月1日 歳旦祭、2024年1月20日 初ゑびす祭
山梨県

身延山久遠寺

日蓮が晩年を過ごした草庵が起源の日蓮宗総本山

鎌倉時代に法華経をもって人々を救おうとした日蓮聖人。文永11(1274)年5月17日、身延山に入山。同年6月17日より鷹取山の麓の西谷に草庵を構え、9年間にわたって法華経の読誦(どくじゅ)と門弟たちの教導に終始し、弘安4(1281)年に本格的な堂宇を建築。自ら「身延山妙法華院久遠寺」と命名したと伝えられている。年末年始の行事としては、12月31日の歳末読誦会と除夜の鐘、1月1日から3日の新年祝祷会が行われる。また、令和5(2023)年6月17日に開創750年を迎えた。

所在地
山梨県南巨摩郡身延町身延3567
例年の人出
約5万人
行事
2023年12月31日 23:00~ 歳末読誦会、2023年12月31日 23:45~ 除夜の鐘(先着1000名まで鐘を撞くことができる)※予定、2024年1月1日~3日 新年祝祷会
長野県

善光寺

写真提供:善光寺

「牛にひかれて善光寺参り」で全国的に有名な大寺院

「一生に一度はお参りしないと極楽に行けない」といわれ、全国から多くの参拝者が訪れる。創建以来約1400年、源頼朝や武田信玄、徳川家康など時の権力者からも篤い信仰を集めてきた。御本尊は、一光三尊阿弥陀如来。現在の本堂は、元禄16(1703)年に徳川幕府が松代藩に命じ工事を開始、宝永4(1707)年に完成したもの。江戸時代中期を代表する寺院建築として国宝に指定されている。大晦日には除夜の鐘、元旦の1:00から全山僧侶による新年最初の法要・朝拝式(ちょうはいしき)を執行する。

所在地
長野県長野市大字長野元善町491-イ
例年の人出
約52万人
行事
2024年1月1日~3日 11:00・15:00 修正会(国家の平安を祈る法要)、2024年1月1日~31日 新春特別祈願(参拝者から寄せられた厄除や家内安全などの各種祈願を読み上げる法要。要祈願料)※予定
長野県

元善光寺

南信州の古刹

長野の善光寺の御本尊様「一光三尊阿弥陀如来」は最初、この地にて御安置されていた。その間は、長野の善光寺の御開山でもある本多善光公のお屋敷内に臼を据え、その臼の上に仏様を御安置したと伝えられる。その臼は現在も宝物殿で展示されている。ご利益は家内安全・交通安全・商売繁盛・合格祈願で、初詣には約7万人の参拝者が訪れる。

所在地
長野県飯田市座光寺2638
例年の人出
約7万人
長野県

諏訪大社上社本宮

全国に約1万社の御分社が鎮座する、諏訪神社の総本社

諏訪神社の総本社、諏訪大社は国内でもっとも古い神社の一つ。諏訪湖の南北に二社ずつ、四ヶ所に鎮座する。そのうちの一つ、上社本宮は幣拝殿の左右に片拝殿が並び、本殿を持たない独特の配置が特徴。正月の上社本宮は四社のうちでも一番のにぎわいを見せ、参道にはだるまや縁起物などの出店がズラリと建ち並ぶ。参道から大鳥居をくぐり、拝殿まではたくさんの人で埋め尽くされる。中央自動車道諏訪ICからすぐなので、車でも行きやすい。令和6(2024)年も正月三が日を避けた分散参拝に協力を。

所在地
長野県諏訪市中洲宮山1
例年の人出
約20万人
行事
2024年1月1日 8:00 歳旦祭、2024年1月3日 10:00 元始祭
長野県

穂高神社

「日本アルプスの総鎮守」として名高い信濃の大社

信州の中心・安曇野にある穂高神社。穂高神社奥宮は上高地明神池の畔に鎮まり、日本アルプスの総鎮守として、また交通安全の守り神として信仰を集めている。嶺宮は北アルプスの主峰、奥穂高岳(3190m)の頂上に鎮座している。毎年9月27日には「御船祭(穂高神社例祭)」が行われる。穂高人形を飾った船型の山車が笛や太鼓の囃子にのり、市内から氏子衆によって神社へと曳き入れられる。勢揃いした御船のきらびやかな様子は、まるで歴史絵巻を見ているかのよう。元旦から8日までは「新春祈願大祭」が行われる。(参拝は感染対策に留意を)

所在地
長野県安曇野市穂高6079(本宮)
例年の人出
約9万人
行事
2023年12月31日 15:00~大祓式、23:45~除夜祭、2024年1月1日 0:00 元旦祭(年の初めに本年の多幸を祈る祭典)、2024年1月1日~8日 新春祈願大祭
長野県

諏訪大社下社秋宮

「御柱祭」で全国的に知られる信濃國一之宮

旧中山道と甲州街道の分岐点に鎮座するお宮。下社は春宮と秋宮があり、秋宮には鳥居をくぐると樹齢700年から800年といわれる「根入の杉」がある。拝殿は、安永10(1781)年に完成した。日本一大きい青銅製の狛犬や注連縄があり、宝物殿には国指定重要文化財の売神祝印のほか、多くの貴重な宝物や資料が収められている。神事としては、申と寅の年に行われる「御柱祭」が有名。元日には歳旦祭が執り行われ、お正月も大いににぎわう。令和6(2024)年も正月三が日を避けた分散参拝に協力を。

所在地
長野県諏訪郡下諏訪町上久保5828
例年の人出
約14万6000人
行事
2024年1月1日 4:00 歳旦祭、2024年1月3日 14:00 元始祭