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埼玉県のおすすめの初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

2024年の埼玉県のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。

埼玉県

武蔵一宮 氷川神社

全国でも有数の参詣者数を誇る、武蔵国の総鎮守

明治天皇の御親祭以降は勅祭社に列せられ8月1日の例祭には勅使の御差遣と東游の御奉納がある。東京、埼玉を中心に鎮座する280社ほどある氷川神社の本社。御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱の神を祀る。境内の広さは約3万坪、中山道の一の鳥居から続くケヤキ並木が生い茂る約2kmの参道は全国でも有数の長さを誇る。神橋、廻廊はもとより楼門の朱も荘厳で美しい。

所在地
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
例年の人出
約210万人
行事
2024年1月1日 7:00 歳旦祭、2024年1月2日 8:30 日供始祭、2024年1月3日 8:30 元始祭
埼玉県

川越氷川神社

縁結びの神様として知られる川越の総鎮守

今も「小江戸」として知られる歴史の街・川越。川越氷川神社は約1500年前に創建され、川越の総鎮守として歴代の城主から篤く尊崇されてきた。夫婦の神様をお祀りしていることから「縁結びの神様」として信仰され、今も多くのカップルが結婚式を挙げている。良縁を願う若者に人気なのが「縁結び玉」。境内の小石を持ち帰ると良縁に恵まれるとの言い伝えがあり、巫女が境内の小石を拾い麻の網に包み、神職がお祓いをしたものを1日20体限定(無料)で頒布している。(内容は変更となる場合あり)

所在地
埼玉県川越市宮下町2-11-3
例年の人出
約34万人
埼玉県

川越大師 喜多院

五百羅漢で知られる川越大師で、江戸城の暮らしに思いを馳せる

天長7(830)年に慈覚大師により創建されたが、寛永15(1638)年の川越大火でほとんどが焼失。徳川家光の命を受けて再建された。その際、江戸城紅葉山(現在の皇居)から移築されたのが「徳川家光誕生の間」の客殿と、「春日の局化粧の間」の書院である。笑ったり泣いたりと表情豊かな538体の羅漢さまは天明2(1782)年から約50年間にわたり建立され、日本三大羅漢の一つといわれている。なお、12月25日から1月8日は建造物の拝観不可。

所在地
埼玉県川越市小仙波町1-20-1
例年の人出
約41万人(例年)
埼玉県

川越八幡宮

川越の一ノ宮として古くから信仰を集める神社

長元3(1030)年、源頼信公による創建千年の古社。古来「健康・勝負」の神様と知られ、「厄除・安産・合格祈願」の参拝が多い。境内にある川越三峯神社は「開運・運気上昇」の神様として信仰を集めている。また、川越市内でよくみられる「花手水」の発祥の地として有名。大晦日からは川越市内の中学生による干支のジャンボ絵馬が公開され、初詣には約8万人の参拝者が訪れる。

所在地
埼玉県川越市南通町19-3
例年の人出
約8万人
行事
2023年12月31日~ 川越市内の中学生による辰年日本一ジャンボ絵馬公開、2024年1月1日・2日 10:00~14:00 川越まつり囃子の奉納、2024年1月1日~28日 本殿御扉公開(普段非公開の本殿御扉を公開しての特別祈祷)
埼玉県

三峯神社

高さ5.5mの巨大な日本武尊の銅像が参詣者を迎える

三峯とは雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の総称で、妙法ヶ岳山頂に奥宮がある。日本武尊の創建とされ、山犬(狼)を使いの神としている。本殿は寛文元(1661)年に建立された一間社春日造り。拝殿は寛政12(1800)年のもので、格天井には奥秩父の植物が100種以上描かれている。拝殿前には、鎌倉時代の武将、畠山重忠公お手植と伝えられる樹齢800年の御神木があり、近年その「氣」を頂きに来る参拝者も多い。本殿・拝殿・隨神門・手水舎の極彩色が目にも美しい。

所在地
埼玉県秩父市三峰298-1
例年の人出
約3万人
行事
2024年1月1日 歳旦祭・元旦大祈願祭
埼玉県

秩父神社

秩父地方を代表する古社。名工、左甚五郎の彫刻は必見

創建より2100年の歴史を誇る神社であり、現在の社殿は徳川家康が寄進したもの。本殿にある彫刻「つなぎの龍」「子育ての虎」は名工・左甚五郎の作と伝えられ、それぞれに伝説が残されている。これらの彫刻のレプリカもあり、縁起物として人気がある。京都祇園祭、飛騨高山祭と並んで日本三大曳山祭りに数えられる「秩父夜祭」はこの神社の例大祭で、国の重要有形・無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。豪華絢爛な2台の笠鉾と、回り舞台のある4台の屋台が町中を曳き回され、大勢の見物客が訪れる。

所在地
埼玉県秩父市番場町1-3
例年の人出
約8万人
行事
2024年1月1日 10:00 歳旦祭(変更の場合あり)、2024年1月2日~3日 10:00~15:00 初神楽(変更の場合あり)、2024年1月3日 10:00 元始祭(変更の場合あり)
埼玉県

鷲宮神社

関東最古の大社で初詣

源頼朝も武運長久を祈ったという関東最古ともいわれる大社。鎌倉時代から幕府、武士の崇敬を集め、江戸時代には徳川家康より四百石の神領を与えられ、代々の将軍の名で朱印状が残されている。また、現在でも古文書、鏡、刀剣など多数の文化財を所蔵している。元旦には、国の重要無形民俗文化財である土師一流催馬楽神楽が奉演される。三が日は約47万人もの参拝者でにぎわう。

所在地
埼玉県久喜市鷲宮1-6-1
例年の人出
約47万人
埼玉県

寳登山神社

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で紹介された名社

日本武尊(やまとたけるのみこと)が登山の折、山火事に遭うも、巨大な犬が何頭も現れて火を消し止め、山頂へと導いてくれた。犬たちは神の使いに違いないと感謝し、この山を火止山(ほどやま)と呼んで山頂に神日本磐余彦尊(神武天皇)とほかに二柱の神を祀ったのが起源と伝えられている。ご利益は火災盗賊諸難除、また金運招福に縁があるといわれ、会社経営者や金融関係者をはじめ、大勢の参拝者が訪れる。社殿の二十四孝をはじめとする彫刻は彩色が美しい。また、宝登山山頂はロウバイの名所でもある。

所在地
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
例年の人出
約5万人
行事
2024年1月1日~31日 令和6年新年開運祈願祭
埼玉県

金鑚神社

本殿がなく、背後にそびえる御嶽山が御神体という珍しい古社

日本武尊(やまとたけるのみこと)の創建と伝えられる武蔵国二の宮。水の守護神として崇敬され、4月の例祭には神楽が奉納される。境内の多宝塔は天文3(1534)年建立で国の重要文化財。拝殿の奥にある御嶽山(標高343m)が御神体で、本殿はない。このような神社は全国で大神神社、諏訪神社、金鑚神社の3社のみと珍しい。また、中腹にある特別天然記念物の鏡岩も必見だ。約1億年前にできた断層跡で、強い摩擦によって鏡のように磨かれている。初詣の際は、この鏡岩を通って御嶽山を一周し、初日の出も拝んでみよう。

所在地
埼玉県児玉郡神川町二ノ宮751
例年の人出
約9万3000人