ソムリエが選ぶおすすめのシャンパン15銘柄!シャンパンの基礎知識もご紹介
今回はおすすめのシャンパンを紹介していきます。
ゴールドに煌めく液体に細かい泡が立ち上るシャンパン。
言葉の響きまで心地良く感じてしまうのは気のせいでしょうか。
お祝いなど、特別な場面で楽しまれることが多いシャンパンですが、なぜ“特別”なのでしょう。
そこで今回は、改めてシャンパンとはなにか、選ぶ際には何を基準に選んだら良いのか、そしておすすめシャンパン15選と各シャンパンの個性をご紹介していきたいと思います。
この記事の目次
シャンパンとは?
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で厳密な基準に沿って作られたスパークリングワインのこと。それ以外のものは大まかに「スパークリングワイン」という扱いになり、「シャンパン」を名乗ることはできません。
これから説明する4つの厳しい条件を満たして造られたもののみに、「シャンパン」の称号が与えられます。
シャンパンの条件① シャンパーニュ地方で造られていること
しつこいようですがまずはこれありき!それ以外の場所で、同じブドウを使い、同じ製法で造られた美味しいスパークリングワインであっても、シャンパーニュ地方で作られていなければ「シャンパン」と名乗ることはできません。
シャンパンの条件② 決められた品種のブドウを使用していること
シャンパンに使われるブドウは、シャンパーニュ地方のブドウ畑で栽培されたものであることが必須です。ブドウの品種は、主にシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ。他には、アルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・グリ、ピノ・ブランが使用可となっています。
シャンパンの条件③ 「瓶内二次発酵(トラディショナル方式)」という決められた製法で造られていること
シャンパーニュ地方で、シャンパーニュ地方の畑から採れたブドウを使っても、瓶内二次発酵という製法で造られていないと、これまたシャンパンを名乗ることはできません。非常に手間暇がかかる造り方ですが、この製法がシャンパン独特のきめ細やかでクリーミーな泡の秘密です。
シャンパンの条件④ 決められた期間、熟成させていること
決められた製法で造って終わりではないのがシャンパンの基準の厳しいところ。シャンパンと名乗るには、収穫年の表示がないノン・ミレジメ(ノン・ヴィンテージ)でも最低15ヶ月間、ヴィンテージの場合は最低36ヶ月間以上熟成させることが決められています。
シャンパンの選び方
ここではシャンパンの選び方を解説します。
特別なルールに従って造られるシャンパンですが、その中にもいろいろな種類や特徴があります。シャンパンの選び方が分かれば好みのシャンパンが見つけやすくなりますよ。
シャンパンの選び方のポイントは4つ、各ポイントを見ていきましょう。
シャンパンの選び方① 白かロゼか、色で選ぶ
一般的にシャンパンと聞いて思い浮かべるのはゴールドカラーが美しい「白」だと思いますが、他のスパークリングワインと同様、シャンパンにはピンク色が華やかなロゼもあります。
ロゼタイプのシャンパンは、製造工程で黒ブドウから抽出した果汁や赤ワインを加えるため、ラズベリーやイチゴなどの華やかな香りと、コクがあり酸味がまろやかで芳醇な味わいが特徴です。
ちなみに、ロゼのシャンパンは製造に手間がかかるため、白よりも割高。後述するミレジメやプレスティージュに至っては、同ラインのシャンパンと比べて倍以上の価格となる場合もあります。
シャンパンの選び方② ブドウの種類で選ぶ
ロゼではないシャンパンも、一般的には白ブドウ(から作られたワイン)のみではなく、黒ブドウ(から作られたワイン)もブレンドされて造られています。
ですが中には白ブドウのみで造られたものや、黒ブドウのみで造られたものも。シャンパンに慣れて自分の好みの味わいがわかってくると、そんなタイプを選ぶのも良いですね。
白ブドウのみで造られたシャンパンは「Blanc de Blanc(ブラン・ド・ブラン)」、黒ブドウのみで造られたシャンパンは「Blanc de Noir(ブラン・ド・ノワール)」と表記されています。
前者は繊細で爽やか、スッキリとした酸味が特徴で、後者は芳醇でふくよか、コクと深みのある味わいが楽しめます。
シャンパンの選び方③ 甘口か辛口かで選ぶ
シャンパンの製造過程には、「ドサージュ」と呼ばれる糖度を調整する工程があります。これは味わいを調整するためにリキュールを追加する作業のこと。ここで追加したリキュールの量によって、シャンパンが甘口になるか辛口になるかが決まります。
以下の記載で甘口か辛口かを判断できるので、参考にしてみてください。(下にいくほど甘口になります。)
名称 | 残糖度 | 味わい |
Brut Nature (ブリュット・ナチュール) |
3g/L未満 | ドサージュをしない、極辛口 |
Extra Brut (エクストラ・ブリュット) |
0~6g/L | かなり辛口 |
Brut(ブリュット) | 6~12g/L | 一番多く造られている辛口 |
Extra sec (エクストラ・セック) |
12~17g/L | やや辛口 |
Sec(セック) | 17~32g/L | やや甘口 |
Demi sec (ドゥミ・セック) |
32~50g/L | 甘口 |
Doux(ドゥ) | 50g/L~ | 極甘口 |
シャンパンの選び方④ ヴィンテージで選ぶ
シャンパンを選ぶ基準としてヴィンテージがあります。年の表記がない「ノン・ヴィンテージ(ノン・ミレジメ)」か、年が表記されている「ヴィンテージ(ミレジメ)」か最上級ランクの「プレステージ(プレスティージュ)」という種類があります。
ノン・ヴィンテージ(ノン・ミレジメ)

画像:123RF
一般的に一番多く飲まれているシャンパンが、N.VやN.Mと表記されている年号表記のないノン・ヴィンテージ(ノン・ミレジメ)。
収穫年がバラバラなブドウから作られたワインを、製造年に関わらず変わらぬ味わいとなるようにブレンドして造られているため、各メゾンの特徴が最もよく味わえます。
平均価格は4,500円〜10,000円前後、安いものでは3,000円代のものもあるため、シャンパン入門にはまずはこちらから試してみるのがおすすめです。
ヴィンテージ(ミレジメ)

画像:123RF
ヴィンテージ(ミレジメ)とは「年」の意味。良いブドウが収穫された年、いわゆる「当たり年」に、その年のブドウのみで造られるシャンパンのことを指します。
最大の特徴は、その年のブドウの個性が味わえること。ボトルにその年の年号が記載されています。熟成期間も最低でも3年以上と長く、価格も安くて10,000円〜20,000円前後とノン・ヴィンテージのシャンパンと比べると倍近くなります。
プレステージ(プレスティージュ)

画像:123RF
「威信」(プレステージ)の名の通り、各メゾンがプライドをかけて造っている最高級ランクのシャンパン。
最高級ランクの畑(グランクリュ)のブドウのみを使用したワインから造られ、生産者が最高ランクと位置付けたシャンパンのみが分類される逸品です。
価格も、安いものでも10,000円以上、希少価値が高いものは数十万円するものまでと桁違い!良い年のみに造られ、さらに熟成期間も5〜7年(ドン・ペリニヨンは最低でも8年!)と非常に長いため、プレステージシャンパンはどれもが特別な1本と言えるでしょう。
おすすめのシャンパン15選をご紹介!自分にぴったりな1本を見つけよう
シャンパンの特徴や選び方を解説してきましたがシャンパンがどのようなお酒かお分かりいただけたでしょうか。
ここからはおすすめのシャンパンを紹介します。どれも美味しいシャンパン15本を用意しました。
6つのカテゴリーに分けて紹介するので、ご自身にあったシャンパンを見つけてくださいね。
【今回紹介する6つのカテゴリー】
1.シャンパン入門にはまずはこちらから!有名メゾンのノン・ミレジメ
2.華やかな色合いで気分が上がる!ロゼシャンパン
3.一度は飲んでみたい!憧れのプレスティージュ
4.贈り物にもおすすめ!ボトルが印象的な高級シャンパン
5.それぞれのブドウの味わいが楽しめる!ブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワール
6.おしゃれな飲み方!甘口シャンパン
シャンパン入門にはまずはこちらから!有名メゾンのノン・ミレジメ
おすすめのシャンパン1.モエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル
シャンパンをあまり飲み慣れていない人でも、見たこと聞いたことがあるであろうモエ・エ・シャンドンのブリュット。
フルーティーで芳醇な味わいはバランスが良く、どんな料理と合わせても安心です。
ギフトとしてプレゼントしても失敗のない、まさに王道の1本と呼べるシャンパンです。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン2.ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット
ゴールデンイエローのラベルが高級感のあるヴーヴ・クリコのイエローラベル。
焼きたてのパンの香りやバニラ、洋梨などの芳醇な味わいに、洗練された泡がゴージャスな気分を盛り上げてくれる1本。
こちらのシャンパンは食前酒としてはもちろん、どんな料理とも相性が良いので食事と共に味わうのもおすすめです。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン3.ポメリー ブリュット・ロワイヤル
1800年代半ばから続く老舗のポメリーは、それまで甘口が主流だったシャンパンに初めての辛口を造りだしたことで有名です。
辛口シャンパンのスタイルを確立させ、シャンパンの消費量を一気に跳ね上げた立役者であるポメリー ブリュット・ロワイヤルは、柑橘系や白い花のようなフレッシュな香りと、軽快な泡立ちが特徴。
エレガントで飽きのこないスッキリとした味わいは、様々な料理とも相性抜群です。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン4.ローラン・ペリエ ラ・キュベ
1812年創立の老舗、英国王室御用達のメゾンとしても有名なローラン・ペリエは、エレガントでバランスの良い飲み口で、まさにロイヤルにふさわしいシャンパン。
こちらのラ・キュベは、同社のスタイルを代表する味わい。(高級品種である)シャルドネの比率が多く、厳選されたブドウからの一番搾りのみを使用した贅沢な造りのシャンパ。
ノン・ミレジメならではのリーズナブルな価格で味わえる1本です。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン5.ボランジェ スペシャルキュベ
1892年設立の名門メゾンのボランジェ。映画007シリーズの主人公ジェームズ・ボンド愛飲のシャンパンとしても有名です。
こちらのシャンパンの一番の特徴は、ピノ・ノワールが主体の芳醇で力強い味わい。ピノ・ノワールの魅力を引き出すための樽熟成にこだわりがあり、シャンパーニュのメゾンで唯一、専任の樽職人を抱え、工房まで持っています。
男性的とも称される味わいのシャンパンで、007気分を味わってみては!?
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
華やかな色合いで気分が上がる!ロゼシャンパン
おすすめのシャンパン6.テタンジェ プレスティージュ ロゼ
ノーベル賞授賞式やフランス大統領主催の公式レセプションなどでもサーブされた実績のあるメゾンのロゼシャンパン。
手間暇のかかる製法により造られた、鮮やかなピンク色が美しいこちらは、赤い果実を思わせる力強く豊かな香りに、なめらかでしっかりとした味わいが楽しめるバランスの良い1本。
食前酒としてはもちろん、フルーツタルトなどのスイーツとも相性抜群です。
容量:750ml
アルコール度数:12.5%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン7.マム グラン コルドン ロゼ
1872年創業と、およそ2世紀の歴史を持つ老舗メゾンのマム。シャンパーニュ地方の中でも最上級の土地に広がる畑を持ち、ブドウからこだわりのシャンパンを造り続けています。
こちらのロゼシャンパンは、シャルドネのエレガントさに、自社畑のピノ・ノワールの特徴である野生的なベリーの豊かさが合わさったアロマが特徴。フレッシュでありながら深みのある、ユニークな味わいの1本です。
そのまま飲んでも味わい深いですが、モダンキュイジーヌなどの創作的な料理にもよく合います。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
一度は飲んでみたい!憧れのプレスティージュ
おすすめのシャンパン8.ドン・ペリニヨン
日本では「ドンペリ」の愛称で、シャンパンやワインを良く知らない方でも名前だけは聞いたことがあるであろうシャンパンの王様、ドン・ペリニヨン。
その歴史は1743年から始まり、今やシャンパンの製造で欠かせない工程である瓶内二次発酵やコルク栓などを導入し、現在のシャンパン造りの礎を築いた老舗メゾンのシャンパンは、ブドウの出来が良い年にのみ造られ、さらに8年もの熟成を経て市場に出てきます。
高級クラブで出されるイメージから、日本ではバブリーな印象がついてしまっている感も否めませんが、もはや芸術品とも呼べるその味わいはやはり別格。シャンパン好きなら一度は味わってみたい憧れのシャンパンですね。
容量:750ml
アルコール度数:12.5%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン9.クリュッグ グランド・キュヴェ MV
1843年創業、現在に至るまで6世代に渡り伝統の製造法を守り続けながら最高のシャンパンを造り続け、シャンパンの「帝王」と呼ばれているクリュッグ。
ベースとなるワインも10〜15年熟成させたものを使用し、一次発酵を30年以上使用しているフレンチオークの古樽で行うことで、他のシャンパンにはない複雑な味わいが特徴です。
グランド・キュヴェは、クリュッグの代表作。収穫年が異なるブドウから造られたワインをブレンドしているためヴィンテージシャンパンの括りではありません。
商品名についているMV(マルチ・ヴィンテージ)の通り、NV(ノン・ヴィンテージ)の扱いではありません。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン10.ルイ・ロデレール クリスタル
1776年設立のルイ・ロデレールは、「シャンパンの頂点に君臨する」といわれる老舗メゾン。特にこのクリスタルは世界中のセレブリティたちから愛されている最高級にゴージャスなシャンパンとしても有名です。
ブドウの出来が良い年のみに、自社畑の中でもさらに最高級の畑で出来たブドウのみを用いて造られるクリスタル(CrystalではなくCristal!)は、1876年にロシア皇帝アレクサンドル2世のために造られたのが始まり。
大規模なコマーシャルを好まず、静かに品質を磨き続けることに専念していることから、真のワイン好きたちからも絶大な支持を得ているシャンパンです。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
贈り物にもおすすめ!ボトルが印象的な高級シャンパン
おすすめのシャンパン11.ペリエ・ジュエ ベル・エポック 2013
1811年創業の老舗メゾンのペリエ・ジュエと言えば、グリーンのボトルに白いアネモネの花が描かれたボトルのベル・エポックで有名。
現在ではまさに主流ですが、当初はシャンパンにはあまり使われていなかったシャルドネを自社のシャンパンの味とする!と、早い段階からシャルドネを使った辛口シャンパンを造り続けています。
メゾンを代表するこのシャンパンの2013年ヴィンテージは、全体的なバランスが絶妙な五感を魅了する上質な味わい。
洗練された味わいとボトルは、特別な時の贈り物にもおすすめのシャンパンです。
容量:750ml
アルコール度数:12.5%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン12.アルマン・ド・ブリニャック ブリュット ゴールド
1763年創業ながら、試行錯誤を重ねて2006年に初めてリリースされたシャンパンのアルマン・ド・ブリニャック。
「これまで誰も成すことのできなかった最上級のシャンパンを造る」という志が実り、著名な専門家やソムリエたちが集結したブラインドテイスティングにおいて、名だたる一流シャンパンたちを抑えて1位に輝いた、まさに彗星のごとく現れた新生シャンパンです。
米アカデミー賞の受賞者や、ゴルフのマスターズトーナメントにおいて優勝者に贈られるなど、世界中のセレブリティから愛されています。
中央に大きくデザインされたスペードにメタリックゴールドで覆われたボトルはまさにゴージャスの一言!
容量:750ml
アルコール度数:12.5%
味わい:辛口
それぞれのブドウの味わいが楽しめる!ブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワール
おすすめのシャンパン13.アヤラ ル・ブラン・ド・ブラン
1860年創業のアヤラは、最も古いメゾンの一つ。創業当初は甘口が主流の中、辛口シャンパンの先駆者として頭角を現し、1908年には英国王室お墨付きの称号を獲得しました。
2005年にはボランジェの傘下に入り、樽ではなくステンレスタンクに特化した最新鋭の設備で醸造を行うため、スッキリとエレガントな白ブドウの特徴を前面に出したシャンパン造りを得意としています。
スタンダードタイプのシャンパンもシャルドネのブレンド比率が40〜50%というところ、シャルドネ100%で造られたブラン・ド・ブランは、ブドウの出来が良い年にしか造らないこだわり。
レモンや黄色いプラム、黄色い花など、まさにシャルドネの魅力が詰まった香りと、軽やかな飲み心地でありながらエレガントでシルキーな味わいで、白ワイン好きを喜ばせてくれるシャンパンです。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:辛口
おすすめのシャンパン14.ニコラ・フィアット グラン・クリュ ブラン・ド・ノワール
1976年創設ながら、フランス国内販売数量No.1を誇るニコラ・フィアットは、元はコーヒー豆の輸入で成功を収め、その後シャンパン作りに情熱を注いだユニークなメゾン。
様々なシャンパンのラインナップが揃う中、白ブドウのみで造られたブラン・ド・ブランと黒ブドウのみで造られたブラン・ド・ノワール、どちらも味わえるラインナップが揃っているのが魅力です。
こちらのブラン・ド・ノワールは、チェリーなどのフレッシュな赤いフルーツから焼きリンゴへと変化する香りと、ピノ・ノワールらしい豊かでバランスの取れた味わいが楽しめるシャンパン。
フォアグラやキャビアなどの濃厚なフードに良く合います。
容量:750ml
アルコール度数:12.5%
味わい:辛口
おしゃれな飲み方!甘口シャンパン
おすすめのシャンパン15.モエ・エ・シャンドン アイス・アンペリアル・ロゼ
モエ・エ・シャンドンが新しいシャンパンの楽しみ方として打ち出した「バカンスのために造られたシャンパン」。
冷やしたシャンパンを大きめのワイングラスに120ml程注ぎ、大きめの氷を3〜4個入れて完成する味に造られているため、是非ともこの飲み方に従いたいもの。
トロピカルフルーツの中にショウガなどのスパイスがほのかに顔をのぞかせる複雑な香りに、クリーミーな泡立ちが楽しめる優雅で贅沢な甘口シャンパンは、食後はもちろん、午後のティータイムに楽しむのもおすすめです。
容量:750ml
アルコール度数:12%
味わい:甘口
シャンパンの魅力に酔いしれてみましょう
おすすめのシャンパン15選はいかがでしたか?シャンパンを選ぶ際には参考にしてみてください。
厳しい基準をクリアして始めて「シャンパン」と呼ばれるシャンパン。とても狭き門であるため、どれも似たようなものなのでは?と思うことなかれ。
白とロゼ、ブラン・ド・ブランやブラン・ド・ノワールの味わいの違いはもちろん、安定の味わいのノン・ヴィンテージから、その年の個性が出るヴィンテージ、そして最上級のプレステージまでと、実はとても幅広い個性を備えています。
それぞれメゾンの個性が際立った味わいは、飲めば飲むほどその世界にはまってしまうこと間違いなし。
シャンパン初心者から上級者まで、改めてシャンパンの魅力に酔いしれてみてはいかがでしょうか?

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ミラノに本社のあるワインショップ「ワインティップ」を運営。
ワインを学ぶためイタリアミラノに5年間在住。在住時にイタリアソムリエ協会認定ソムリエ資格取得。
現在は日本でオールドヴィンテージのイタリアワイン販売サイトを運営している。
>>ワインティップジャパンWEBページ