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土屋鞄のランドセルの良い点・メリットは?

先にデメリットのほうを紹介してしまいましたが、それを凌駕するほどのメリットが、土屋鞄のランドセルにはあります。

土屋鞄のランドセルのメリット1.とにかく丈夫

土屋鞄のランドセルのメリット1.とにかく丈夫
こちらは3年間使用している土屋鞄のランドセル。まったく型崩れしていない

まずは、とにかく丈夫であること。やんちゃ男子が6年間、放り投げたり座って潰したりしても、型崩れすることなくしっかりと立ち続けています。

また、ところどころ糸が擦り切れたりすることはありますが、縫い目が連鎖的にほつれてバラバラになることはありませんでした。たまに、ランドセルの表面がベロリと剥がれていたり、ひび割れている高学年の子を見ることがありますが、そんなこともまずないといえるでしょう。

金具も非常に丈夫で、サイドについている給食グッズなどをぶら下げるフックや、フタの留め金なども、多少どこかにぶつけても壊れたりすることはありませんでした。

土屋鞄のランドセルのメリット2.高級感がある

土屋鞄のランドセルのメリット2.高級感がある

次に重要なメリットは、やはり、見た目の高級感でしょう。微に入り細を穿つ職人技が引き立ち、素人目にも重厚感が伝わります。

こだわって手に入れた親の気持ちが、他人の目にも伝わるでしょう。土屋鞄のロゴマークが随所にされていて、誇り高い気分にさせてくれます。

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土屋鞄のランドセルを実際に6年間使ってみた結果

ここからは、実際に土屋鞄のランドセルを6年間使用したらどうなったかをリアルレポート。収納力でやや他ブランドに劣る土屋鞄のランドセルですが、そのデメリットがかすむほど、メリットが多いということを実感してもらえると思います。

こちらが、現在中学1年生の長男が6年間使用した土屋鞄のランドセルです。色は青で素材は牛革。もう7年も前の型なので、取手部分やベルトの形状など、今とはけっこうデザインが違います。

ステッチはベージュで、本体の皮革の青とは色違いのデザイン。金具の色がゴールドになっていて、我が子ではなく著者がこの色をとても気に入ってしまったのでした。現在では「アンティーク」というラインナップのデザイン仕様です。

長男はかなり動きの激しい男子だったため、すっかりボロボロですが…、さすが職人の技術!形はしっかり箱型を保ったままです!

それではフタ、ベルト、背面(背あて)、金具、内ポケット、収納部内側、底面と各パーツごとに状態をレポートしていきます。

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「フタ表面の状態」

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「フタ表面の状態」

地面や壁にこすりつけた際にできたであろう、細かい傷がたくさんついていますが、皮革自体がベロリと剥がれたりしているところはありません。フタのカーブのところが細かく裂けてしまっていますね。

角も革が剥げて中の芯材がのぞいているところがあります。ただ、表面が避けることによって中身が飛び出してしまったりすることはありませんでした。

長く使った革製品によくある自然なツヤが出ていますね。

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「ベルト部分の状態」

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「ベルト部分の状態」

身体と鞄とを繋げてくれる肩ベルトは、もっとも負荷のかかる部分。端のほうが少し剥げていたり、ベルト穴の部分から革が裂けています。一部ステッチの糸が切れてほつれているところがありますが、使用するには影響ありませんでした。

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「背面部分の状態」

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「背面部分の状態」

背あてにはクッションが入っていて、U字のステッチ部分に気の抜け道があり、蒸れを防いでいます。それらの糸もほつれることなくしっかりしています。普段あまり表に出ることはないのできれいなままです。

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「金具部分の状態」

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「金具部分の状態」

ランドセルを机の横に引っ掛けるための金具は、錆びているのか表面加工が剥がれているのか、色が変わってしまっています。現在はこのタイプのものはなく、すべて本体と同じ皮革を使って取手が作られています。

もっとも手が触れる留め具の部分ですが、やはり手の脂や汚れがついてしまうのか、表面が錆びてしまっています。ランドセルを立てて置いたときに床や地面に当たる金具部分も、剥がれています。ただ、このアンティーク感がなんとも渋いです。

土屋鞄のランドセル 6年間使用後の「内ポケット部分の状態」

土屋鞄のランドセル 6年間使用後の「内ポケット部分の状態」

フタを開けると、収納部の外側にあるジッパー付きのポケット部分。6年間使用しても、しっかり形状を保っています。ジッパーが壊れたり、サイドの布の部分が破れたりということもありませんでした。

個人情報を書き入れた紙を入れられる窓部分や、時間割表を入れるフタの裏側の透明ポケットも、分厚くしっかりした素材でできており、割れたり裂けたりすることはありませんでした。

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「収納部内側、底面」

土屋鞄のランドセル6年間使用後の「収納部内側、底面」

だいぶ汚れてはいますが、目立ったキズや穴は見当たりません。教科書ノート類をパンパンに入れたり、大きな筆箱を無理やり押し込んだりするところを何度も目撃しましたが、6年間痛めつけられたのに本当に強い!

底部は端のほうが浮いていて、引っ張れば剥がれそうですが、故意でなければめくれることはないでしょう。

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