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おすすめBluetoothスピーカー15選!用途に合わせて使いこなそう 画像提供:「Ian Allenden」©123RF.COM

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2023年2月2日

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おすすめBluetoothスピーカー15選!用途に合わせて使いこなそう

スマートフォンやPC、テレビなどのあらゆる再生機器とワイヤレスで接続できるBluetoothスピーカー。手軽に良い音で音楽や映画などを楽しみたい人はもちろん、使用用途や場面に合わせて使いたくなる便利機能や機能性を兼ね備えたスピーカーが続々登場しています。

今回は、そのなかでも高音質に加えて、使用用途やニーズに合わせたBluetoothスピーカーを、選ぶうえで押さえておきたいポイントと合わせてご紹介していきます。

必見!Bluetoothスピーカーを選ぶ上で大切なポイント解説

必見!Bluetoothスピーカーを選ぶ上で大切なポイント解説
画像提供:「madrolly」©123RF.COM

●ワット数(アンプ出力)について
Bluetoothスピーカーに限らず、スピーカーの性能を判断するポイントとして「ワット数(アンプ出力)」と呼ばれるものがあります。

これは電球や電化製品と同じように電気の使用量を表しており、スピーカーに記載されている際は音の大きさを表しています。つまり、ワット数が大きいスピーカーほど大きな音量を出すことができます。

一般的にスピーカーはワット数が高いほど値段が高くなる傾向にあり、特に低音の再現性に優れています。

ただし、注意しなければならないのはW数が高い=高音質というわけではないということです。あくまでW数は音を出すことができるパワーの大きさであり、車でいう馬力のようなものです。用途に合わせた使い方や使用する環境に合わせることが重要です。

●パッシブラジエーターについて
パッシブラジエーターとは、スピーカーユニットから電磁気回路を取り除いたもののこと。同じ筐体の中にあるスピーカーの空気振動を利用して共振することにより、主に低音域の音を増幅させる仕組みを持っています。

このパッシブラジエーターは一般的にW数の低い傾向のあるコンパクトなBluetoothスピーカーに搭載されており、W数が低くても迫力のある低音を表現することが可能です。

●コーデックについて
Bluetoothスピーカーのスペックのひとつに「コーデック」と呼ばれるものがあります。
これは、Bluetooth通信におけるデータ圧縮方式のことです。

音源データをスピーカーへ転送する際、そのままではデータ量が大きすぎるため圧縮して転送しますが、その圧縮具合によってどうしても音が劣化してしまったり、動画などを見る際に音声と映像のズレが起きてしまう「遅延」という現象が起きやすくなってしまいます。
動画やゲームを楽しむのであれば、遅延の少ないものを選ぶなど、それぞれの特徴を理解しておくことも大切です。

※各コーデックの詳細
SBC:標準的なコーデックで、Bluetooth通信が使える機器はほぼ対応
AAC:SBCより遅延とデータの圧縮率が低く、IPhoneの最高コーデック
aptX:SBC・AACより高品質でCD音源に相当
aptX HD:aptXの上位版でハイレゾ相当の音質
aptX adapti :aptX HDをアップグレードしてより安定した通信と低遅延を実現
LDAC:ソニー開発の規格で、日本オーディオ協会からハイレゾ相当認定を受けている

また、注意して頂きたいのが、スピーカーとプレイヤー双方が対応していないとそのコーデックでは音楽を聴けないことです。

例えば、スピーカー側がaptX adaptiveに対応していても、AACとSBCにしか対応していないiphoneをプレイヤーとして音楽を聴こうとするとAACでの接続になってしまいます。音質にこだわりたい方は、再生機器とスピーカーの両方が同じコーデックに対応しているかをチェックすることもスピーカー選びの大切なポイントです。

●防水性能・防塵性能(IPX)について
カメラや携帯電話、スマホなどの電子機器の防水性能・防塵性能を規格化したものです。キッチンやお風呂、プールサイドなどで使用したい場合は重要な機能となります。
主に「IPX○」もしくは「IP○○」という形で示されており、IPに続く数字が大きいほど防水性能・防塵性能が高いことを表します。
「IPX5」以上であればお風呂での水しぶき程度なら問題なく、「IPX7」になると一時的な水没にも耐えられます。野外で使用するのであれば必須の機能です。

●電源方式と形状について
Bluetoothスピーカーを選ぶ際は、用途に合わせて電源方式をチェックしておくことをおすすめします。
Bluetoothスピーカーに多いバッテリー内蔵タイプは、駆動時間も様々で長時間使用しているとバッテリー切れになってしまうこともあります。外へ持ち出すのであれば再生可能時間給電方法を必ずチェックしておきましょう。
また、形状や大きさについても持ち運びしやすいコンパクトサイズのものから、音質にこだわった大型のもの、首にかけるタイプなど様々なので、どのようなシチュエーションで使いたいかを決めてからスピーカー選びを始めるのもいいかもしれません。

価格や用途、機能など多種多様なBluetoothスピーカーのなかから自分のライフスタイルにピッタリの一機を見つけることができれば、値段以上の満足感が得られるはず!

 それでは4つのジャンルごとにおすすめのBluetoothスピーカーをご紹介します。

Bluetoothスピーカーの定番「ボータブルサイズ」

老舗メーカーJBLが手がけるパワフルなサウンド「JBL /CHARGE5」

老舗メーカーJBLが手がけるパワフルなサウンド「JBL /CHARGE5」
(画像:Amazon)

▽値段
17600円(税込)

アメリカの老舗音響メーカー「JBL」のモバイルバッテリー機能付きポータブル防水Bluetoothスピーカー。

500mlのペットボトルと同じぐらいのコンパクトなボディーながら、7500mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最長20時間の音楽再生も可能です。

高い防水・防塵性能も備えているので、海や川などのレジャーでも大活躍間違いなしのBluetoothスピーカーです。

編集者のおすすめポイント

背面にある電力供給用ポートを使えばモバイルバッテリーとしても使用できます。

▼スペック
サイズ/96.5×223×94(mm)
出力ワット数/30W
パッシブラジエーター/2個
対応コーデック/SBC
防水・防塵/IP67
再生時間/バッテリー駆動約20時間
給電方法/USB Type-C

リンク先での売上の一部が当サイトに還元される場合があります。

Bluetoothスピーカー入門にオススメの一機「DOSS /SoundBox Pro」

Bluetoothスピーカー入門にオススメの一機「DOSS /SoundBox Pro」
(画像:Amazon)

▽値段
5999円(税込)

複数のスピーカーと、スピーカー内部に搭載している低音強化機能で、厚みのある重低音が特徴のBluetoothスピーカーです。1万円を切る価格もBluetoothスピーカーを使ってみたいというオーディオ初心者にピッタリです。

他にも、マイクも内蔵しているので、着信時に再生ボタンを押すだけでハンズフリー通話に切り替わる機能も付いています。

編集者のおすすめポイント

TWS(True Wireless Stereo)機能もあるので複数台あればステレオサラウンドとしても使用可能です!

▼スペック
サイズ/19.66×7.46×7.49(cm)
出力ワット数/10W×2
パッシブラジエーター/2個
対応コーデック/SBC
防水・防塵/IPX5
再生時間/バッテリー駆動約20時間
給電方法/MicroUSB

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場所を選ばない高音質Bluetoothスピーカー「SONY/SRS-XB23」

場所を選ばない高音質Bluetoothスピーカー「SONY/SRS-XB23」
(画像:Amazon)

▽値段
13200円(税込)

非対称形フルレンジスピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit」が、ドリンクホルダーに入るコンパクトボディーながら高い高音と力強い低音を再現。

横置き・縦置きどちらでも音が響く新開発のモノラルモードも搭載しているので、キッチンや車内といった限られたスペースでも音楽が楽しめます。

防水・防塵はもちろん、防錆も備えているので海や山でもシーンを選ばず活躍できるBluetoothスピーカーです。

編集者のおすすめポイント

専用アプリ「Music Center」を使えば、スマホから音楽を再生・停止したりイコライジング機能の操作ができます。

▼スペック
サイズ/‎23.4×10.2×10.2(cm)
出力ワット数/14W(7W×2)
パッシブラジエーター/なし
対応コーデック/LDAC
防水・防塵/IP67
再生時間/バッテリー駆動約12時間
給電方法/‎USB Type C

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小さいボディから想像できない力強い重低音Bluetoothスピーカー「BOSE /SOUNDLINK MINI II Special Edition」

小さいボディから想像できない力強い重低音Bluetoothスピーカー「BOSE /SOUNDLINK MINI II Special Edition」
(画像:Amazon)

▽値段
27500円(税込)

Boseの大ヒットBluetoothスピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」の後継機として登場したスペシャルエディションモデル。

バッテリー持続時間が20%アップしてより利便性もアップしています。最大の特徴は手のひらに収まるサイズながら2基のパッシブラジエーターを向かい合わせに配置した独自の構造が生み出すズシっと響く低音。

アルミ削り出しのボディも高級感があります。

編集者のおすすめポイント

最大8台のBluetooth機器を記憶できるので、リビングに置いておけば家族で自由に使えるのも魅力です!

▼スペック
サイズ/180×51×58(mm)
出力ワット数/非公開
パッシブラジエーター/2個
対応コーデック/SBC
防水・防塵/なし
再生時間/バッテリー駆動約12時間
給電方法/USB-C – USB-Aケーブル

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レトロで可愛い見た目と充実の機能性「Marshall/EMBERTON」

レトロで可愛い見た目と充実の機能性「Marshall/EMBERTON」
(画像:Amazon)

▽値段
24980円(税込)

イギリスのギター・ベースアンプのメーカーとして世界の著名なミュージシャンからも愛用される老舗メーカー「Marshall」の手掛けるコンパクトポータブルBluetoothスピーカー。

シリコンの外観とギターアンプを思わせるメタルグリルはデザイン性だけでなく耐久性にも優れており、IPX7防水仕様なのでアウトドアでも安心です。

編集者のおすすめポイント

マルチディレクショナル(全方位)サウンドを採用しており、360度どこからでもパワフルなサウンドが楽しめます。

▼スペック
サイズ/68×160×76(mm)
出力ワット数/20W(10W×2)
パッシブラジエーター/なし
対応コーデック/SBC
防水・防塵/IPX7
再生時間/バッテリー駆動約20時間
給電方法/USB Type-C

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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