下関のハナショウブ・カキツバタ
微妙な色合いの白や紫の花が水辺を彩る
いずれもアヤメ科の花で、湿地や水辺に生育するので見分けはむずかしいが、ハナショウブは花が比較的大きくて弁元が黄色い。カキツバタは弁元に細長い白い筋がある。東行池を中心に花が咲き誇る、東行庵が名所として知られる。
東行庵の四季の花(トウギョウアンノシキノハナ)
早春はウメ、初夏はショウブ、秋は紅葉の名所
東行庵は高杉晋作の愛人おうのが出家後に暮したところ。ここは、花の名所としても知られていて、3月にはウメ、6月にはショウブなど、四季の花々が美しい。